南欧式発声法とは
こんにちは、発声法トレーナーをしています。
今日は、南欧式発声法についてご紹介します(^^♪
南欧式発声法では、声を作ります。
声を作ることが南欧式発声法の目的です。
元々の始まりは、歌手の声枯れ問題でした。
歌だけでなく、日常の会話の声も作ります。
枯れた声、のど声、通らない声、
こもった声、小さな声、高い音がでない声を
解消して、良い声を作ります。
ビジネスパーソンが、声枯れや息切れを予防して、
説得力あるプレゼンや交渉をするのに適しています。
まず、声の出る場所をさぐり、
ただしく呼気が鼻腔に到達できるようにします。
鼻呼吸の徹底です。
次に母音の声を作ります。
声帯の筋肉を痛めないように
声道(喉頭や咽頭)を広げて、
本人の鼻腔と副鼻腔に共鳴する声を作ります。
楽器のような声です。
そして、口の開け方や舌の使い方が安定してきたら、
息継ぎの練習をします。
さらに、楽器の声に子音をつけて言葉を完成させます。
最後に、曲や文章を利用して、
想像した事やこころが反映するようにします。
ここまで来ると、
生徒さんは自分の本能で話したり歌い始めたりするので、
それほど苦労はなさそうです。
声の出る場所が分かれば、
自然と呼吸と姿勢が整います。
あとは、習慣が定着するのを待ちます。
喘息、顎関節炎、吃音、副鼻腔炎、
いびき、無呼吸症、誤嚥、転倒、
味覚、嗅覚、聴覚の障害、失語症
といった症状を持つ方々にもおすすめしています。
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