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#全ジョーカーズ語れる説 vol.144 ドラム!!
「ジョーカーズとは、超獣世界に突然現れた自由の使者である!」
彼らが現れてより、その一切を共にしてきたプレイヤー、Shinが送る「全てのジョーカーズについて語る」ことを目的とした記事。
遂に140回を超えました!
自由に、全力で語っていきましょう!
このシリーズこそは!
〜今日の主役はこの診断から〜
https://shindanmaker.com/1204717?c=1
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
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キャラとして
火文明の音楽と言えば、ロックだろ!
という訳でロックバンドの要、ドラムのジョーカーズ、それが《ドンドド・ドラ息子》。
ギターやベースはというと、ビートジョッキーにその役目を持つクリーチャーが多い傾向にあります。
ボルツとジョーの友情を示すようで、素敵ですね。
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「デュエル・マスターズ!」エンディング「INAZUMAジャケット」の映像でも共演しています。
実はデュエル・マスターズ、何故か「ドラム 」に関連するクリーチャーが異様に多い、という特徴があります。
ギターやベース、キーボード、といったバンドに用いられる楽器の名を持つクリーチャーは少ないのに対し、ドラムのクリーチャーが最も多いのです。
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ベースに至って言えば、「基地」の意味の「base」が由来のカード名であるものが多いので、実質0。楽器奏者をモチーフにしている種族のガーゴイルでもベース奏者はいませんでした。
もちろんマジック・アウトレイジやビートジョッキーのように、直接名前に含まずともベース奏者のクリーチャーはたくさんいるのですが、それを踏まえると更にドラム奏者が多くなってしまう、そんなアンバランスさを持っています。
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さて、《ドラ息子》本人はというとアニメ「デュエル・マスターズ!」第17話「夏休み! 劇ジョー版デュエルマスターズ、ついにジョー映!?」に登場。
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ドラムの腕は誰にも負けない、そんな音楽に秀でたジョーカーズとして映画の音響監督を担当する……はずでしたが、“どら息子”(怠け者や言うことを聞かない子供)である為、思うように仕事をしない、そんなクリーチャーでした。
デュエルシーンではバッチリ活躍。効果の強力さはピカイチでした。
漫画には未登場。早期に自然文明ジョーカーズ達の登場が描かれたので、特殊弾収録のこのカードはなかなか描けなかったものと思われます。
カードとして
赤ジョーカーズのある種の到達点とも言える1枚。J・O・Eを手札の赤ジョーカーズに与え、サーチ効果でデッキを回す、そんな中継ぎとしてあまりにも優秀な1枚となります。同様の効果を持つビートジョッキーがいないことを考えると、ジョーカーズのカードパワーの高さが伺えます。
【メラビートジョーカーズ】が覇権を握っていたDMブロック構築が2ブロック制になり、このカードの加入で店舗予選環境に食い込むか……と思われましたが、強力なジョーカーズデッキに【ジョラゴンジョーカーズ】が、対ビートデッキのコントロールに【デ・スザーク】が位置していた事で、活躍の機会には残念ながら恵まれませんでした。
軽減クリーチャーの性として除去に弱い、という点があり、《堕魔ドゥシーザ》で沈むパワーであることが災いした結果となりました。
J・O・Eは重複して持てる、という裁定により、平均して4〜5コスト軽減する事が可能な点はデッキとしての強度を限りなく高めていたと言えます。
また、キリフダッシュコストをJ・O・Eで軽減できる、という裁定により、《勝熱龍主モモキング》登場以前はその要を、登場以後は併用してデッキの安定感を高める役割を担いました。
後に《スパダチキャンベロR》が登場するとその枠を譲ることになりましたが、《勝熱英雄モモキング》との相性は今でも抜群です。
またスター進化とも相性が良く、J・O・Eによって軽減すると、進化元を残したまま早期召喚と1ドローが行える、というテクニカルな動きを可能にしていました。
《ボルシャック・モモキングNEX》にJ・O・Eを与えて出し、捲った先がスター進化であった場合そのまま重ねてしまえば、上のカードだけを山札に返すことで場に残れる、というコンボも。
このように、赤ジョーカーズが出続ける限り出番の終わらない、登場以後ずっとサポートドラムのような役割を続ける名プレーヤーが《ドンドド・ドラ息子》なのです。
デッキを組んでみよう!
さて、今回のデッキは赤単色!
《ドラ息子》効果で《モモキングNEX》を出し、効果で大量展開を狙います!
デッキリスト
各カード解説
《ヤッタレ総長》
コスト7以上のジョーカーズの軽減はもちろん、J・O・Eを多用するこのデッキにおいてドローソースとして優秀な1枚。
スター進化とJ・O・Eのパッケージを支え、自らも進化元になれる点も強力ですね。
《ドンドド・ドラ息子》
今回のキーカード。軽減効果とサーチ効果でデッキを回します。基本的に5枚山札を回せるイメージで回していくので、2体目以降は《モモキングNEX》の当たりを増やすことを考えてプレイして行きます。
《キャンベロ<レッゾ.star>》
《モモキングNEX》効果並びに侵略で現れて登場制限をかける1枚。J・O・Eによって出たクリーチャーの上に重ねた場合、自分だけ山札に帰りながら攻撃したクリーチャーをアンタップして殴り返しを防ぎます。
《下町のナポレたん》
変則的な攻撃誘導を持つ、守りの要。
クリーチャーを攻撃できるようにすることで、スター進化の耐性と合わせてプレイヤーへの攻撃を防ぎます。また、《キング・モモキング》と同時にトリガーすると100万のクリーチャーに突撃させることもできます。基本的に《モモキングNEX》からは捲りたくないので、《ドラ息子》効果で山札下2枚目以降に固定することを意識しましょう。
《ボルシャック・モモキングNEX》
山札を《ドラ息子》で回しながら展開できるようになる1枚。踏み倒し範囲が赤のクリーチャー全てであるため、今回は赤単色での構築に踏み切りました。手札交換呪文によってパワーを上げ、打点を高められる点も優秀です。
《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》
大事なトリガー。基本的にスター進化の進化元が残っているので呪文面による《モモキングNEX》踏み倒しでの受けを想定します。クリーチャー面は《ナポレたん》と組み合わせると《<レッゾ.star>》や《ドラ息子》に繋がる点も魅力ですね。
《王道英雄キング・モモキングKG》
赤ジョーカーズに加わった、基本的に負けないバトル効果持ちのトリガー。スター進化を2枚重ねた後にしか有効にならない点はネックと言えます。しかし、《ヤッタレ総長》《ドラ息子》との組み合わせで軽減し、除去とドローをしながら《モモキングNEX》の当たりを増やせる、という使い方ができます。
《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》
山札の下に仕込んだ《モモキングNEX》などを踏み倒すクリーチャー面、手札交換のできる呪文面が取り柄の1枚。フル稼働するので、常に山札下1枚目を覚えてプレイしましょう。
《SMAPON》
敗北回避を持つトリガー。ターンさえ帰ってくれば逆転できるこのデッキにおいては強力な1枚と言えるでしょう。例によって《モモキングNEX》のハズレなので、積極的に山札下2枚目以上に送ります。
《ほめほめ老/ホメホメ老句》
墓地も増やせる手札交換呪文に、スピードアタッカーのクリーチャー面を持つ1枚。
《モモキングNEX》との噛み合いはもちろんのこと、軽減によってクリーチャー面でも仕事をこなせます。
デッキの動き
手札交換と山札順の調整で《モモキングNEX》に備えろ!
《モモキングNEX》を《ドラ息子》で軽減!大量展開を狙え!
守りはトリガーで補い、《キャンベロ》のロックも合わせて勝利を狙え!
終わりに
以上第144回 《ドンドド・ドラ息子》についてでした!火ジョーカーズを象徴する、ロックなクリーチャーでしたね!
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〜今日の余談〜
今年も残すところ2週間。最後まで全力で語っていこうと思います!
それではまた次回!お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
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