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#全ジョーカーズ語れる説 Extra Ⅷ DREAMは鮮やかに

どうもShinです!
 8回目のExtra、今回ばかりは情報量がとんでもない!!!
それもそのはず、「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」の新規ジョーカーズはなんと驚愕の8枚!!

その性能について事前評価していきます!
今回はフレーバーよりもカードの性能に着目し、詳細な元ネタなどは個別の記事に回します!
さあ参りましょう、#全ジョーカーズ語れる説Extra、怒涛の8連続カード評価です!!!


1.夢想し、無双せよ

《夢双英雄モモキングDM》。現環境において《ポッピ・冠・ラッキー》という大きな壁がありますが、単体の出力は《未来王龍モモキングJO》を超えていると言えるでしょう。


そもそも《王来英雄モモキングRX》ならびに《モモキングJO》との併用を想定されたデザインでしょうし、メタカードの有無がデッキ全体の出力には影響しない…と考えられます。




《メンデルスゾーン》《ボルシャック・栄光・ルピア》《友情地龍ルピア・ターン》と言った赤緑のドラゴン基盤を軸に、《モンキッド<ライゾウ.star>》や《ボルシャック・モモキングNEX》などを経由しての打点形成は爆発的。



《キャンベロ<レッゾ.star>》か《頂上連結ロッド・ゾージア5th》かの選択は悩ましいところ。前者であればドラゴン出ない代わりにいつでも《モモキング》各種に侵略でき、《モモキングJO》のシンカパワーも使えます。
後者であれば《メンデルスゾーン》《栄光ルピア》のハズレにならず、とりあえず展開する事で勝ちまでのターンを稼ぐことができます。

 環境次第ですが、一点突破にかけてはこのデッキを超える力を持つデッキは少ないでしょう。今後の動向に要注目です。

2.駆け抜けろ、夢の一撃

遂にキリフダッシュが拡張!《勝熱夢双モモキング》はキリフダッシュというデッキの特性を縦に拡張する、従来のビートを飛び越えるデッキになります!
これにより赤と緑の「召喚した時」テキストのクリーチャー全てをチェックする必要が産まれました。

ジョーカーズに限れば、この4体。
いずれも更なる攻撃や制圧効果を持ち、ビートでも到達可能なマナ域のコストを持ちます。
特に《メラビート・ザ・ジョニー》《MAXーGジョラゴン》の拡張性は高く、今後更に考察する必要がありそうです。

もっとレンジを後ろに寄せ、よりマナが伸びる構築であれば《天地鳴動バラギアラ》各種や《ジョリー・ザ・ジョニーjoe》も候補になります。最も他のカードをジョーカーズでまとめる必要があるので構築がそれを許容できるかは怪しいライン。

当然ヨビニオンにも対応。現状ジョーカー
ズの有色のヨビニオンはありませんが、今後リリースされれば更にデッキの質を高められるでしょう。

もちろんcip効果持ちや高い打点を持つジョーカーズ達を使う使い方もできます。
従来のキリフダッシュでは対応しきれなかった無色やレクスターズのジョーカーズも使うことができます。
召喚である為、ハイパーエナジーやG・ゼロを使うことも可能。

G・ストライクで止められた打点をハイパーエナジーの種に変換して押し切る…というようなプレイも可能になりますし、《スパーク》呪文を踏んだとしてもトリガー処理の後に《シャダンQ》を出して延命…ということもできます。

もちろんアドバンスでも通用するスペック。《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》が《勝熱英雄モモキング》と同じタイミングでプレイできる、というのはプレイの幅を拡張してくれます。

マナ加速&回収効果も《ジョギラゴン&ジョニー〜Jの旅路〜》をプレイするタイミングを増やすことができる等、幅を広げてくれます。

もちろん自身がレクスターズであることを活かして、《モモキングDM》と組み合わせても強力でしょう。
 召喚効果で出したあちらとこのカードに《アルカディアス・モモキング》を重ねてターンを返すだけでも盤面にかけるプレッシャーが違います。
《タイク・タイソンズ》Jチェンジ《モモダチ モンキッド》にキリフダッシュ《熊四駆べアシガラ》から繋がるコストである為、キリフダッシュのその先の使用感を味わいたい方には是非ともおすすめしたい1枚です。

3.自由な戦場に、風が吹き抜ける。

今弾最もジョーカーズとトーナメントの関係性を変えるであろう1枚。
このカードは「自身を出す為にマナカーブとして散らばりのあるコストの構築」と「環境を見てトリガー構成を踏まえてのコスト構成」という両側面にアプローチする必要があります。

環境のトリガークリーチャーの代表例としてはコスト6の《忍蛇の聖沌 c0br4》と《光開の精霊サイフォゲート》、コスト3の《終止の時計 ザ・ミュート》でしょう。

ジョーカーズデッキにおいてマナカーブに自然に3コストを入れることは簡単な上に、それ自体にメタ効果を持つものが多いので維持自体が簡単なものも多いのですが、無色ジョーカーズで安定してカーブを歪めずプレイできる6コストは《あたりポンの助》と《シャダンQ》しかありません。

現環境においては呪文トリガーの比率が高いことを踏まえると、《王道の弾丸ジョリー・ザ・ジョニー》より出しやすく、強力なメタの布陣を構築しながらキルターンを早められるという点に絞って運用していく方が良さそうです。



《ベイビーポンの助》→《ヤッタレマン》→《パーリ騎士》→《ヘルトッQ》の流れに適宜《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を絡めることで既存の無色ジョーカーズ基盤は成立しているため、この時点で4体。
《シャダンQ》から展開することで《夢の弾丸》に繋がり、《夢の弾丸》のG・ゼロは2体以上展開することができるので《ジョジョジョ・マキシマム》に届く枚数まで展開できます。

《シャダンQ》と《ジョジョジョ・マキシマム》が最も効率が良いですが後述する《スゴ腕プロミキサー》との組み合わせについても検討したいところ。
また、前述の《勝熱夢双モモキング》の効果によってG・ゼロを満たしていれば攻撃中にも出すことができます。
マナ加速&回収効果と併せて相手の予期しない打点を生み出せる点は素晴らしいポイント。

コストの散らばりと、デッキ内のスロットを考えるとアドバンスでの運用も見込めます。
これによりメインデッキをジョーカーズで圧迫することも無くなり、よりカードパワーの高いカードを採用することもできます。

また、このカード単体で見た際には既存のデッキに数枚採用するだけで完全なミラーメタの1枚となることにも注目が必要です。
【デイガファイアーバード】【白緑ドリームメイト】のようにコストの散らばりの大きく、トリガーケアまでは間に合わないデッキを補助することもできます。

方向性としてはこんなデッキに入れるのもアリかもしれません。

4.「俺」はモモキング!!

待望の白単色スター進化ジョーカーズの2種類目!レクスターズではなく「ジョーカーズに」G・ストライクを付与する効果は正しく《MAX・ザ・ジョニー》デッキの更なる守りの要となる1枚。


ドラゴンかつエンジェル・コマンドである為、ジョーカーズ以外のサポートも手厚い1枚。
S・トリガー持ちとG・ストライク持ちは併用可能(下記参考裁定)な為、「1体」のような指定のないテキストであるこのカードはタマシードのトリガーとG・ストライクを同時に使うことができます。

またこの裁定の通り、《モモスターキャンベロ》のG・ストライクで見せた時のブロッカー破壊も2回誘発します。

《モモキング》である為、《未来王龍モモキングJO》にも重なる1枚。
ただ白単色のカードかつ常在効果である為、連続攻撃の観点から考えるとやや相性の悪いカードと言えます。
《MAXーGジョラゴン》との組み合わせも良好。コピーして使うことで枚数を増やし、ドラゴンであるため《龍の呼び声》の対象にもなります。

白単色のジョーカーズとして、今後の動向に注目が集まる1枚となりそうです。

5.混ぜろ!そのデッキ!

コスト5以下のジョーカーズの常識を塗り替えると言っても過言では無い1枚。
 目玉となるのは《ヘルトッQ》《ガヨウ神》の最大値に加え、《ドンドド・ドラ息子》や《バングリッドX7》のような常在+αの効果持ち、《プリプリズン》のようにトリガーからのアクセス……と枚挙に遑がありません。

特に《プリプリズン》は《ミキサー》がブレイクされてシールドが0枚の状況においてヨビニオンで捲ると強い、実質的な枚数増量となります。
いわゆる【蛮族】デッキの初動には元々呪文が優先される傾向があるため、少し構築を変えるだけで適応できます。
盤面を増やす、という点だけ見ても《ハイパー・ザ・ジョニー》や《王道の弾丸ジョリー・ザ・ジョニー》との相性が良く、《夢の弾丸ジョリー・ザ・ジョニー》では先の項で既存のプールではカバーし切れないと述べたコスト6を補えるカードとなっています。

 今特筆して強い、というカードではないですが、無色ジョーカーズの可能性を大きく広げる1枚と言えるでしょう。
環境次第では必須採用になってくるような気がします。

6.時空を超えろ!

《オラオラ・ジョーカーズ》がツインパクト化、というとんでもない事態に加え4マナ5000のマッハファイターがメタを処理しながらマナブーストと回収を行う、という1枚の役割のとてつもなく大きなカード。
Jチェンジとは相性が良くないので、どうしても2マナからの3ターン目使用をするルートを取ろうと思うと《ヤッタレマン》と《ジョラゴン・オーバーロード》との併用が必要になってきます。

呪文面からスタートしても手札が減らない為十分取り返せ、マナカーブ上使いたいターンでキャストできれば100%の力が出るカードではあると言えます。
手札から優先してプレイしたいカードではあるので、《タイソンズ》+4コスト以下ブースト持ちジョーカーズから動く次のターンの動きとして強いです。
真価を発揮するのはメタクリーチャーによる妨害が成された後。自分のテンポアドバンテージを失わないようにプレイするのが最も強い動きであると言えます。
《ポッピ・冠・ラッキー》などの耐性持ちやパワーに劣るメタクリーチャー以外を全て自らのアドバンテージに変換できるのが大事な点です。
 このカードと次項の《我ら、モモダチ三人衆!!!》の存在によって、《夢双英雄モモキングDM》をはじめとする5マナ《モモキング》がドラゴン基盤に頼らずとも動ける基盤が整うようになりました。
《モモキング》はとにかくメタカードに構造上弱く、ドラゴン基盤ではその対処が構築によって困難になるのでレクスターズ基盤で補えるのは大きなメリット。
 ジョーカーズ以外の入るレクスターズデッキでの運用は、呪文面の都合上難しそうなので、クリーチャー面を補助的に使う呪文主体の運用が大事になりそうです。

7.お供達、お友達!

《モモダチ モンキッド》にはない、レクスターズと赤を持つ1枚。

その上でシールド回収とマナ加速を持ち、手札とマナにアクセスできる点でジョーカーズ界の《天災デドダム》とも言えます。
このカードによって3マナ基盤が極めて安定するようになり、各種《モモキング》の5マナ域への到達が容易になりました。
G・ストライクによってスタートの遅さはカバーできますが、ターン開始時の盾回収とは相性が悪いのが難点。
赤緑レクスターズは「進化元を用意しながらリソースを稼ぐ」という要求に対しできることが極端に少ないカードが多かったので、パワーラインが一段階上がったことを実感する1枚です。
新規カードにはレクスターズ持ちも多く、ジョーカーズ/レクスターズ軸の「《モモキング》以外のカードパワーが高い訳では無い」という弱点を着実に乗り越えつつある、そんな1枚と言えます。

8.新メニュー!

《ラー漢》デッキ新規がついに登場!
長らく《The カレーラー漢》や《The ガッツリ漢》のような有色カードに頼る事の多かったデッキですが、無色で完結するビートダウンに進化しました。

2種の無色2コストバニラ2体でで0コスト、《The フクロ漢》1体で1コストというコストパフォーマンスの高さはこれまでの《ラー漢》デッキを塗り替えるパワーを持ちます。

実は《ハイパー・ザ・ジョニー》や《王道の弾丸》などで打点を補うことができ、無色としてのコンセプトとしてはしっかりとまとめることができるようになりました。

新たな無色ジョーカーズの形としては十分に戦えるデッキになれるのではないでしょうか。
今後の《ラー漢》の進歩にも注目が必要ですね!

9.終わりに&次週予告!

大ボリュームになってしまいました!
皆様いかがでしたでしょうか?
新カードと新デッキ構築の助けになれば幸いです!

普段は週3回、診断で出たランダムな1枚のカードのフレーバーからカード性能、デッキについて語っています!
来週はこの3枚!

月曜日:《ワッショイ万太郎》
水曜日:《ホスピヨゲール》
金曜日:《ゴッド・ガヨンダム》

の3枚!
是非とも普段のシリーズもよろしくお願いします!
それではまた次回!
お相手はShinでした!
Twitter:@Jokers_Jojojoまたは質問箱まで感想やご意見をお寄せください!

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