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#全ジョーカーズ語れる説 vol.129 アルカディアス!
こんにちは!Shinです!
「彼は誰よりもヒーローだ。ピンチの時は必ず助けに戻ってきてくれる」
120回を突破しました!!!
ジョーカーズにおけるヒーローは、その全て。
ならばその全員にヒーローインタビューがあって然るべき。
今こそ、その全てを語りつくして行きましょう!
このシリーズは!
〜今日の主役はこの診断から〜
https://shindanmaker.com/1204717?c=1
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
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キャラとして
《王来英雄モモキングRX》は、《ボルシャック・ドラゴン》と共鳴したスター進化《ボルシャック・モモキングNEX》によってディスペクターの王、《聖魔連結王ドルファディロム》を退けることに成功します。
その際、《聖霊王アルカディアス》の魂に認められ、力を貸してもらえることに。
その後、ディスペクターとの交戦を続けた後、新たなディスペクターの王《禁時混成王ドキンダンテⅡⅩⅡ》に立ち向かうべく、正義の力・光文明の力を受け継いだスター進化が《アルカディアス・モモキング》!
この《聖霊王アルカディアス》、でゅえまの全ての歴史における《アルカディアス》の総体のようで、使い手である伝説の決闘者、白凰の人格によっている一人称「僕」の《アルカディアス》なんだとか。
《ボルシャック・ドラゴン》やその後の《伝説の禁断ドキンダムX》、《無双竜機ボルバルザーク》などでは試練が課されており《ゲンムエンペラー》と《魔の革命デス・ザ・ロスト》のように他のレクスターズ達も試練を課されることはありますが、《キングダム・オウ禍武斗》と《S級原始サンマッド》のように友好的で即座に共鳴するタイプのスター進化も多く、《アルカディアス・モモキング》はこの例。
窮地に陥った《モモキング》を《アルカディアス》が補助する形で現れ、《天聖奥義アルカディア・グローリー》で《ドキンダンテ》を攻略します。
という訳で背景ストーリー上の強さは折り紙つきなこのカード。
アニメ・漫画でも当然大活躍します。
アニメではデュエル・マスターズキング!
第10話で「激闘っ! ジョーvsジェンドル! アルカディアスを救い出せ!」にてジェンドルの持つ《ドルファディロム》から解放。白凰の手元に戻った《アルカディアス》とは別にもう1枚カードが生まれ、そのカード変化して誕生。
第11話「時空がハッピッピ―っ! 2041年から来た男!」にてデュエマシーンに初登場。その効果で大活躍を果たします。
第18話「マロなモモキングっ!? 逆襲の破壊王を迎え撃て!」では、光文明の力が強まり過ぎて尊大な態度になり、一騒動起こす結果に。この後の《モモキングダムX》においても起こるように、光文明・闇文明の力はジョーカーズにとって「強い感情」の力と解釈されているので性格や行動に強い影響をもたらすことがあります。
漫画「キング」にも登場。効果や背景ストーリー上での強さから活躍の多い1枚と言えますね。
カードとして
相手限定の白以外の呪文封じ!相手の最初の一体はタップイン!レクスターズのパワーを上げ、上から殴り返して踏める!T・ブレイカーの12500!
……実はこれだけのスペックを持ちながら、最初期はやや力不足だったという側面があります。
基本的にこのカードを展開する際には《王来英雄モモキングRX》の効果によることが多かったのですが、《メンデルスゾーン》+《ボルシャック・栄光・ルピア》や《フェアリーの火の子祭り》から繋ぐマナカーブは【赤白ドギラゴン閃】や【ラッカ鬼羅.star】のようなデッキに対して速度面から間に合わず、最大母数の【5Cコントロール】に呪文抑制効果の効かない《S・S・S》が4枚搭載されていた事、【青魔導具】が《卍新世壊卍》によって呪文抑制が無効化されていたことなどがあり、あまり有効ではなかった事があります。
研究が進み、【ドギラゴン閃】が黒抜きの4Cになった際に《モモキングRX》と同時に採用されるようになりましたが、爆発的な強さを持っていたわけではありません。
その真価を発揮したのは【JO退化】が開発されてから。最速3ターンで現れ、当時の呪文トリガーを軒並み封殺しながら手札の自身を連続で重ねることで一気に勝利したり、手札が整っていなくとも盤面に残すだけで強い1枚でした。
《未来王龍モモキングJO》に《キャンベロ<レッゾ.star>》の侵略と共に重ねることでシンカパワーによって、
①登場制限をかけながらW・ブレイク
②シンカパワーで《キャンベロ》を剥がして《アルカディアス・モモキング》でT・ブレイク
③シンカパワーが2回誘発しているので《アルカディアス・モモキング》を剥がしてダイレクト
という動きが鉄板でした。
このように光以外の呪文トリガーの多さ、タップイン効果でビートデッキを粉砕、と環境とのマッチ度によってその凶悪さが一気に増す1枚。考慮していない状態で呼び出してしまえば最後、全てを薙ぎ払って勝てるほどのパワーは秘めたカードです。
最新デッキ、ドリーム英雄譚「モモキングの書」でも堂々の4枚収録。レクスターズ《モモキング》戦略を支える最強カードです。
デッキを組んでみよう!
というわけで今回はこれまでのレクスターズ《モモキング》をまとめるような【ドギラゴン閃】を組んでいきます。
デッキリスト
各カード解説
《龍の呼び声》
バトルゾーンにクリーチャーが残らない上で確実に5マナ域に繋ぐ単色マナ加速カード。《ドリーム》や《RX》《ヴァリヴァリウス》に繋ぎます。
《フェアリーの火の子祭り》
ドラゴンではありませんが、このカラーリングで手札を減らすことなくマナ加速でき、唱えた次のターンに淡色としてチャージできる点を評価して採用。
《王来英雄モモキングRX》
《閃》のチェンジ元兼踏み倒し先。《アルカディアス・モモキング》に進化して場に残るだけで仕事をこなすので、積極的にプレイしたいですね。
《夢双英雄モモキングDM》
主に《閃》や《ヴァリヴァリウス》からの展開を想定。ここから《アルカディアス・モモキング》をマナゾーンより展開し、《閃》や《ヴァリヴァリウス》に重ねることで圧倒的な制圧を生み出します。
《王道の革命ドギラゴン》
革命2でのトリガー獲得、革命0での15000無限ブロッカー化でカウンター性能の向上。登場時のマナ加速・回収効果によってデッキを回します。
《アルカディアス・モモキング》
このデッキのコンセプト。2体以上展開して、圧倒的な制圧で勝利を手繰り寄せます。《閃》からは出ませんが《ヴァリヴァリウス》から出ることは覚えておきたいポイント。
《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》
ドラゴンを踏み倒す3色4コストドラゴン。タップ効果で相手の盤面にも干渉でき、《閃》の革命チェンジ先、《ヴァリヴァリウス》のマジボンバーの出し先としても機能します。
《蒼き守護神ドギラゴン閃》
ファイナル革命により、山札の上から6コスト以下の多色を踏み倒す1枚。《モモキング》各種や《王道の革命ドギラゴン》をプレイして有利な場面を作り上げます。攻撃した《王道の革命》をアンタップしてブロッカーとして維持できるのも優秀。
《雷龍ヴァリヴァリウス》
このデッキで《ドリーム・ドラゴン》と並ぶビートの要。マジボンバーと革命チェンジを駆使して攻め込むことを目指しています。
《八頭龍AceーYamata/神秘の宝剣》
呪文面で《アルカディアス・モモキング》をマナゾーンに仕込み、《モモキングDM》の当たりを増やします。クリーチャーを残さない3コスト単色のドラゴンマナ加速としても有用。
デッキの動き
マナ加速して5マナまで届ける!
自己軽減を持つドラゴン達で攻撃!
《アルカディアス・モモキング》2体の軍勢で、相手を圧倒!
終わりに
以上第129回 《アルカディアス・モモキング》についてでした!光ジョーカーズの最強カードとして、その存在感を放っていましたね!
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〜今日の余談〜
もう来週には「モモキングの書」が発売!!!《アルカディアス・モモキング》を初めとする強力な《モモキング》が環境に現れます!!
当シリーズでも全力で追いかけていきます!
それではまた次回!お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
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