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#全ジョーカーズ語れる説 vol.103 投網!
こんにちは!Shinです!
「熱き王龍の御伽噺をここに記す」
ということで100種類のジョーカーズについて語ってきた本シリーズ!
そこにあるのはジョーカーズの歴史!
ジョーカーズの魂!
そしてジョーカーズの絆!
という事で今回も早速新たなジョーカーズについて語って行きましょう!
このシリーズは!
〜今日の主役はこの診断から〜
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
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キャラとして
彼は鬼札王国でも、デモニオでもありません。
何故ジョーカーズなのに「入道」という名前を持っているか、そこには「入道」という言葉の持つ2つの意味が関係しています。
簡単に言うと、鬼札王国の各種《入道》達は坊主頭の化け物、転じて化け物でありますが、言葉そのものには「仏門に入る」、もしくは「仏門に入った人」や「坊主頭の人」という意味があります。
ここで予想される名付けの由来は2種類。
①デュエル・マスターズ原作者松本しげのぶ先生は妖怪が大好き。朗らかな妖怪のイメージとして「大入道」や「蛸入道」のように投網が頭の怪物ということで《トアミ入道》とした。
②水文明ジョーカーズは和モチーフのカードと洋モチーフのカードが半分ずつ所属している。和モチーフの中に明らかに虚無僧スタイルの《魚籠びっくん》、仙人の《滝水仙人》がいることなどから仏教関連で《入道》の名前を与えた。
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ご覧いただいたように和モチーフのジョーカーズがかなりいるので、②の説を推したいですが、ジョーカーズは友好的な妖怪のイメージだそうなので①の可能性もありますね。
ちなみに、《トアミ入道》の「投網(とあみ)」とは漁法の1つ。
ということはつまり彼は顔面を水に突っ込んで漁をしているので、かなりクレイジーな絵面になっているかと思います。流されちゃわないのかな。
魚に関連するジョーカーズには《おシャカナくん》もいますが、偶然にもこちらも「釈迦」を思わせる仏教ネーミングですね。肉食が禁止の宗教に関連したカードで漁をしたり魚を捌いているのは大丈夫なのでしょうか…
カードとして
Jトルネードで相手のクリーチャーの攻撃を一度に縛る、強力なロック効果を持つ1枚。
問題はこのカード自体のパワーが低いことと、クリーチャーの横展開が必要なところ。
シールドを攻撃しながらの攻撃制限はもちろん弱くはないのですが、相手の手札を与え逆転の隙を生んでしまいます。
呪文や効果による除去には弱いので、真価を発揮するためには横にブロッカーやセイバーなどを添えておきたいのですが、Jトルネードで味方はバウンスしてしまっています。
《キャンベロ<レッゾ.star>》との相性は良好。侵略《<レッゾ.star>》→このカードで攻撃して《<レッゾ.star>》をJトルネード→効果でアンタップして再攻撃と、組み合わせによってはロックをかけながらリーサルが狙えます。
一応NEO進化持ちであるので、即座に攻撃することもできるのですが効果の性質上進化させずとも強力な1枚。
進化条件はジョーカーズである為、タマシードにも問題なく乗ります。
デッキを組んでみよう!
ということで今回は青白のタマシード戦略を軸に、《MAX・ザ・ジョニー》でシールドを割らずに勝利を狙います!
デッキリスト
各カード解説
《ザババン・ジョーカーズ》
手札補充として序盤の動きを担う1枚。《トアミ》と進化元を引き込めれば理想ですが、ゲームレンジ的に即座に撃つ必要もないのでマナに置いてしまっても大丈夫です。
《トムのゼリー》
ブロッカーで離れた時の1ドローが活きる1枚。主にJトルネードでバウンスして再展開する運用になるので、ブロッカーとして使うことは少ないです。トリガーも豊富なのでコンボの準備前にはチャージしてしまっても大丈夫。
《ゲラッチョの心絵》
《トアミ》の進化元になれる1枚。ドローとタップ効果でトリガーとしても機能します。タップ効果で《トアミ入道》他進化クリーチャーの攻撃先を作ることもできます。
《ジョバートの心絵》
《トアミ》の進化元になれる1枚。アンタップ効果で相手の殴り返しを防ぐ他、ブロッカー付与でより守りを盤石にします。《<ライオネル.star>》効果で出して《<九極.star>》にブロッカーを付与することもできます。
《トアミ入道》
ジョーカーズ1体のバウンスである為《トムのゼリー》以外をバウンスすることは現状ないですが、《<九極.star>》と並べることで相手の攻撃を全てトリガーで対処できるレベルまで縮小することができるようになります。
《ストップンの心絵》
タマシードジョーカーズの中でコストパフォーマンスが最も高い1枚。
《トアミ》と組み合わせることで安全な殴り先を確保しつつ、強力なクリーチャーはシールド送りにして、《ジョニー》でブレイクできるシールドも増やせるという噛み合いの抜群なカードです。
《正義星帝<ライオネル.star>》
このデッキのメインエンジン。《トアミ入道》を効果で出すことはできませんが、その分タマシードでの展開で圧倒的なサポートを果たします。相手の攻撃できる1点を完全に無力化できるとも言える1枚。
《スロットンの心絵》
タマシード界最強のトリガー。このデッキの進化クリーチャーは全て呼び出すことができ、このカード1枚から逆転できるとも言える1枚です。
《<ライオネル.star>》との組み合わせで確実な勝利を掴みます。
《絶斗<九極.star>》
デッキによっては《<レッゾ.star>》以上の制圧力を持つスター進化。侵略によって出ることも可能ですし、《スロットン》《<ライオネル.star>》からも呼び出せます。
《MAX・ザ・ジョニー》
このデッキではフィニッシャーでありながらシールド増加効果で耐久も行える、という1枚。相手の積極的な攻撃はこちらの手札補充となります。効果敗北で攻撃しないデッキであっても対策が可能。
デッキの動き
手札交換で《トアミ》を揃えろ!進化させてもさせなくても強力!
タマシードと《トアミ》を組み合わせ相手の攻撃を凌げ!
《<九極.star>》と《トアミ》のロックに《ジョニー》での特殊勝利を狙え!
終わりに
以上第103回 《トアミ入道》についてでした!
攻撃にも防御にも使える点では、鬼札王国の中間とも言えるようなデザインなのかも?水文明ジョーカーズの関係性が気になる1枚でしたね。
今回は後ろ寄りのデッキでしたが、攻撃的なデッキではまた違った顔を見せてくれそうです。
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〜今日の余談〜
NEO進化とヨビニオンの相性もかなりいいと思うんですよね。構築次第では進化元を確定させた上でデッキから呼び出せる点が強力だと感じます。
ジョーカーズはどうしても《ヤッタレマン》などがいるので難しくはありますが……
それではまた次回!
お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
水曜日:《ジョラゴン・ライジング》
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