見出し画像

#全ジョーカーズ語れる説 vol.107 でっかい魚に!

こんにちは!Shinです!

「熱き王龍の御伽噺をここに記す」

ということで100種類のジョーカーズについて語ってきた本シリーズ!

そこにあるのはジョーカーズの歴史!
ジョーカーズの魂!
そしてジョーカーズの絆!

という事で今回も早速新たなジョーカーズについて語って行きましょう!

このシリーズは!

#全ジョーカーズ語れる説

〜今日の主役はこの診断から〜

〜前回〜


今日のジョーカーズ

本日のジョーカーズはこちら!

キャラとして

お弁当に入ってる魚の形をした醤油差しこと「タレビン(もしくはランチャーム)」のジョーカーズ、それが《ソイソイミー》!
自然ジョーカーズの「日用品」要素、GRジョーカーズの「入れ物」要素を完璧に満たした1枚。《メルセデスベントゥー》という弁当箱のジョーカーズがありますが、そちらとはあまり関係がないよう。

弁当屋のジョーカーズのようで、作った弁当に自分の中に詰まった醤油をひとかけしている、そんな温かなジョーカーズです。
英語で醤油を意味する“soy sauce”と教科書にも乗っている物語「スイミー」が名前の由来。フレーバーでは「大きな魚になる」という「スイミー」要素たっぷりの発言をしています。

アニメでは、「デュエル・マスターズ!!」第14話「釣りバカジョー等!キャップのバリアマシマシ大作戦!」に登場。
水文明のバリアを強化するべく、《遺跡隠れダンゴウ》のウロコを2億匹分集める、という途方もない作業に協力することになったジョーが生み出します。

アニメ本編ではなんと「スイミー」と「魚である」という点にしか触れられませんでしたが、「集まって大きな魚になり、問題を解決する」という「スイミー」の原作をリスペクトした手法で見事《ダンゴウ》集めを成功させます。

この子、時期や「スイミー」そのものの認知度が童話やおとぎ話レベルだった場合、かなりチーム切札だったのでは……?
デュエマでも活躍し、勝利に貢献しています。

カードとして

2コストで条件付きのGR召喚効果を持つクリーチャーサイクル。呪文によるGR召喚の最低コストと同値であるので、「ただGR召喚をしたい」というよりは「クリーチャーの頭数を稼いでフィニッシュ」に繋げたい、という一歩先の要求を叶えるようなカードですね。
残念ながらジョーカーズでマナの色を満たしながら最速でGR召喚を行えるカードは《ベイビーポンの助》以外にはないので、後半に軽減して1~2コストで展開したクリーチャーに合わせてのGR召喚で詰めに行く……という運用になります。

相性が良いカードがリリースされ始めたのは王来編以降。《とこしえの超人》や《ベイBセガーレ》などのパワー4000以上のメタクリーチャーと並べることで、《“逆悪襲”ブランド》や《十番龍オービーメイカーPar100》のように手札や盤面の数に応じて軽減されるクリーチャー達の展開に活かされています。
特に【緑単オービーメイカー】においてはアドバンスのデッキリストに必ずと言っていいほど採用されている実力のある1枚。
GR召喚によって《オービーメイカー》の軽減2回を簡単に満たし、《陰陽の舞》などで最速着地を狙います。

デッキを組んでみよう!  



今回は組む、というより《ソイソイミー》が一番強く使われている【緑単オービーメイカー】を解説する方向で進めて行きます。

デッキリスト

各カード解説

《ガガガン・ジョーカーズ》
低コストクリーチャーサーチと言えばこのカード。このデッキはとにかく手札のクリーチャーの質が重要なので余ったマナで唱えられるカードが大事になります。

《トレジャー・マップ》
《ガガガン》より見る範囲の広い1枚。後攻1ターン目でのキャストが特に強力なカードと言えますね。

《とこしえの超人》
手札以外からのあらゆる踏み倒しに対応した、強力な1枚。カードタイプも問わない点がとにかく強力ですね。

《ベイBセガーレ》
コストの大きいクリーチャーをマナに送りながら自分もマナ加速できる、というとんでもない1枚。当然維持して《ソイソイミー》のGRに繋げることも戦略のひとつ。

《白銀妖精コユキ》
相手の攻撃を止める1枚。アドバンスでは【オービー】を上回る速度で攻撃するデッキは少ない傾向ですが、トリガーとして優秀です。

《桜風妖精ステップル》
盤面に残りながら1マナを生み出す、可能性の塊。《オービーメイカー》の着地に1番貢献する1枚と言えるでしょう。

《ソイソイミー》
今回は最も強くこのカードを使えるという理由でこのデッキを選択しましたが、やはり1体で2体分のカウントを稼ぎ、メタを展開した次のターンに《陰陽の舞》とこのカードだけでの《オービーメイカー》着地ができる点は唯一無二。

《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》
マナをアンタップして展開数を稼ぐ1枚。下面のトリガーの影響で多色になってしまう点がネックですが、2マナでできる仕事が大きい1枚と言えます。

《原始サンナップ》
3マナアンタップするというシンプルな能力ながら、《オービーメイカー》に向けたカウントを稼ぎつつ、メタやサーチを挟む余裕を生み出す潤滑油です。

《S級原始サンマックス》
GRクリーチャーを3コストで固めることにより、マナから自由に侵略して打点を伸ばす目的の1枚。ターン終了時の互いのマナ送り効果で相手の逆転の目を摘み取っていきます。

《S級原始サンマッド》
GRクリーチャーから侵略できるT・ブレイカー。マナ送り効果は主に相手のクリーチャーに当て、打点を通していきます。

《陰陽の舞》
実質0コストで出せる《オービーメイカー》最強のサポートカード。あらゆるルートに絡めることができる器用さを持ちます。

《十番龍オービーメイカーPar100》
このデッキのフィニッシャー。Q・ブレイカーと5体の味方がいることでのシビルカウントでクリーチャーを無効化して戦います。

《アネモⅢ》
パワーの小さい相手に対するアンブロッカブルを持ち、侵略してもしなくても打点として貢献できる1枚。

《ウォルナⅣ》
マナドライブ6によるマナ送りも狙えるGRのアタッカー。パワーが高いのも魅力ですね。

《シャギーⅡ》
離れた時のマナ回収効果で動きをアシストする1枚。積極的な攻撃を行えるカードですね。

《スカップⅢ》
マナドライブでマッハファイターを得る、強力な1枚。侵略して多くの相手のクリーチャーに干渉することができます。

《ワイラビⅣ》
デメリットのない3コストのGR自然クリーチャー。パワーが高く《ソイソイミー》圏内なのが優秀ですね。

《愛魂憎男》
デメリットのない3コストのGRクリーチャー。他の自然GRに比べてデメリットなくパワーの高さが売りです。

《零龍》
《手札の儀》でのGR召喚により、《オービーメイカー》の着地をアシストします。その他の儀や《零龍》本体を使うことはあまりないと言えるでしょう。


デッキの動き

  1. 手札を整えて軽量クリーチャーを召喚!

  2. マナアンタップorGR召喚でカウントを稼げ!

  3. 《オービーメイカー》でフィニッシュ!

終わりに

以上第107回 《ソイソイミー》についてでした!
アドバンスで大活躍な1枚でありながら、かわいい一面の多いとっても魅力的なジョーカーズですね!
感想やコメントは #全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojo、もしくは質問箱までお願いします!

〜今日の余談〜
デュエル・マスターズとは全く関係ないのですが、「ぼっち・ざ・ろっく!」を最新刊まで読みました。漫画が上手すぎてずっと唸ってました。
実は全然別経路でギターを始めているので、これを機に頑張ろうと思います!

それではまた次回!
お相手はShinでした!

〜これまでのジョーカーズ〜

〜次回〜


〜感想・要望用質問箱〜


いいなと思ったら応援しよう!