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#全ジョーカーズ語れる説 vol.130 無限合体!!
こんにちは!Shinです!
「彼は誰よりもヒーローだ。ピンチの時は必ず助けに戻ってきてくれる」
120回を突破しました!!!
ジョーカーズにおけるヒーローは、その全て。
ならばその全員にヒーローインタビューがあって然るべき。
今こそ、その全てを語りつくして行きましょう!
このシリーズは!
〜今日の主役はこの診断から〜
https://shindanmaker.com/1204717?c=1
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
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![](https://assets.st-note.com/img/1731860045-jZ7YUxrSmsL2zVHT1edDRPcb.jpg?width=1200)
キャラとして
ジョーカーズといえば!合体ロボ!
と、いう訳でシリーズ3年目、新たな合体枠に選ばれたのはGRゾーンのメカ化した《超特Qダンガンオー》改め《鋼特QダンガスティックB》、《超ド級テンクウオー》改め《鋼ド級ダテンクウェールB》と、新たな水文明のロボ《超Ω級 ダルタニックB》の合体は、ビッグバンを起こす…!
というのが今回の主役、《無限合体ダンダルダBB》です。
順番としては「ダン」ガスティック・「ダル」タニック・「ダ」テンクウェールでしょうか。
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メカ化したジョーカーズを更に合体!というド派手さが目立つこの1枚。
当然このカードはアニメで超美麗CGと共にその雄姿を見せてくれた…
訳では、ありません。
以前、Extraで詳しく述べたのですがこの超天編終盤の時期、デッキ用SR4種、パック用SR2種類とジョーカーズだけで1ヶ月に6枚も紹介しなければならないような大渋滞を起こしていました。
アニメは月に5話、漫画は月に1話なので単純計算でも絶対に間に合わない構成です。
そして最終決戦で活躍するのは《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》と《The ジョギラゴン・アバレガン》であることが決定していたことがあって、メディアに出るのは《ジョニー》と《ジョギラゴン》が中心だったのです。
結果、《ダンダルダ》は《王盟合体サンダイオー》、《DX銃斬首領SEVEN》ではあった合体回もなければアニメ本編での登場シーンもありません。当然CGもなし。
デュエマアニメの「ドローに専用バンクを用意して、切り札をそこで演出する」という作劇はつまるところ、決められた1枚のみを展開しなければならないのでその他のカードに割ける尺がなければその分スルーされていくという構造的な欠陥を抱えています。
そこにGR召喚という紹介するキャラの増加を産む展開が噛み合い、より特定のカードのみのシーンが集中する結果になったと言えるでしょう。
とはいえカードを減らすと今度はせっかくの商品の魅力が減ってしまうので、この時期の苦労は想像に及ばないレベルであろうと思われます。そこからはチーム・王国や種族、漫画・アニメのキャラの枠に囚われない劇中での使用カード…というように種類を減らすだけでなく一度のデュエルや1人のキャラで多くのカードにスポットが当たるようにカード収録が変化していったので、この経験がなければ今のスタイルは生まれていなかったかも。
このカード単体の話に戻すと、単純にロボ同士が合体しただけに留まらず武器も合体しています。全てのロボットジョーカーズに共通する、空陸両用に加え、水中戦にも対応できるスペックを持っているものと予想できますね。
カードとして
アニメや漫画で出なかったからと言って、目立たないSRであったか、と言われるとむしろその逆。
環境を揺るがすJトルネードしたクリーチャーのコストに応じた呪文詠唱が持ち味です。
おそらく事前に展開されているであろう《J-SHOCKER》や《ゴッド・ガヨンダム》を戻すだけで、当時最強格の呪文であった《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を唱えることができます。
この時は4枚搭載できたので、あらかじめ手札から唱えた《「ラッキーナンバー」》を墓地から唱え直すなんて芸当もマナカーブの上で自然にこなせます。
2体戻せば《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》も確実に唱えられます。《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》を戻せば《灰になるほどヒート》で戻した自身を呼び出すことも可能。
呪文側にジョーカーズ指定はないので2体のジョーカーズのコストが高ければその分高コスト呪文を唱えられます。珍しい例ですが《頂上混成ガリュディアス・モモミーズ"22》で《月下卍壊 ガ・リュミーズ卍》を唱えることも可能。
この組み合わせでメジャーなのは《ジョリー・ザ・ジョルネード》と4コストのGRジョーカーズを戻すことで《オールデリート》を唱えるというもの。
《天二煌メク龍終ノ裁キ》で《Theジョギラゴン・アバレガン》を連続攻撃させる【龍終アバレガン】の最終兵器として《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》と採用されていました。
デッキを組んでみよう!
今回は《ダンダルダ》の現実的な最大値、《オールデリート》について検討していきます。
デッキリスト
各カード解説
《勇愛の天秤》
赤単色の呪文。手札交換と2000火力で選べる点は現代においても捨てがたい1枚。
《万軍投》を目指したプレイに向けて手札を整えます。
《終末の時計ザ・クロック》
クリーチャートリガー。最終防衛ラインであり、呪文メタに最後の抵抗をする為の1枚です。これがトリガーすれば役目は果たすので、他のクリーチャートリガーはなし。
《氷柱と炎弧の決断》
現代最強の赤青の呪文。このカードがあればその先のあらゆる戦略が組み立てられる他、トリガー効果も強力です。赤単色2枚を含む4マナがあれば、手札を3枚増やしながら《万軍投》を唱えられるのは覚えておきたい点。
《ジョルネード・グランドライン》
GRを出し直しつつ相手をバウンスして展開に繋げる1枚。ここから《ジョラゴン》や《ジョギラゴン》を捲るだけでも《デリート》プランに移れる可能性があります。
《知識と時空と流転の決断》
GRを使うのであれば最強の呪文トリガー。ドローよりバウンスとGRを優先してプレイします。墓地の呪文枚数はこれと《氷柱と炎弧の決断》を意識して3枚以上を心がけます。
《“魔神轟怒”万軍投》
手札1枚ごとにコストが2下がる大量GR呪文の元祖。とりあえず3体あれば《ジョルネード》には届くので、そこから《デリート》もビートも狙えます。
《B.F.Fモーメント》
ルート上確実に増える手札をまるまる除去に活かすそんな1枚。呪文トリガーのメタが多いことだけが欠点ですが、ケアできていなければ致命傷を与えられます。
《ジョリー・ザ・ジョルネード》
相手ターンに現れることでメタをすり抜け、残り4コストで《デリート》詠唱を達成する1枚。全体アンブロッカブル効果によってビートプランでも勝てるように採用です。
《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》
GRの苦手な小型メタ、大量展開に対応する切り札。主に呪文面での運用を想定します。《ダンダルダ》でも唱えられるラインなのが良いところ。
《オールデリート》
明確な勝利ルート。このデッキは基本的に《ダンダルダ》から《ジョルネード》+4コスト以上GRをJトルネードして《ドキンダム》を解放することを目指します。マナにおいても意味はないので、決めるターン前に墓地に逃がすプレイも重要。
《禁断〜封印されしX〜/伝説の禁断ドキンダムX》
コマンドは一切なく、《デリート》でしか起動できません。唯一の弱点はカード除去+除去トリガーによる2発の除去直撃の解体なので、《デリート》を狙えなければ放置してGRで殴り出します。
《バツトラの父》
攻撃中止を持つGR。とりあえずジョーカーズであることでJトルネードの最低値を保証できるのも良い点。
《ポクタマたま》
このデッキで相手の墓地に干渉できる唯一のカード。捲ってハズレになることの少ないカードであることから採用。
《無限合体ダンダルダBB》
本デッキのコンセプト。《クロック》以外のメインデッキのカード全てに触れる可能性を秘めており、その力で圧倒的なアドバンテージを獲得します。
《全能ゼンノー》
出たターンの攻撃を止めるジョーカーズ。コスト4である為、フィニッシュの《ジョルネード》込での《デリート》プランに関与します。
《Theジョラゴン・ガンマスター》
コストの大きなジョーカーズGR。
GRの展開次第ではWブレイカーを持ちながら攻撃に参加できます。
《Theジョギラゴン・アバレガン》
コストの大きなGRジョーカーズ。
シールドブレイク効果で呪文を暴発させ、更なる展開を促進する役目も持ちます。
デッキの動き
手札を整えて、GR体勢を作れ!
《万軍投》や《ジョルネード》から大量展開!
《オールデリート》やビートダウンで勝利を決めろ!
終わりに
以上第130回 《無限合体ダンダルダBB》についてでした!シリーズ最終盤の貫禄のある、豪快なジョーカーズでしたね。
感想やコメントは#全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojo、もしくは質問箱までお願いします!
〜今日の余談〜
今回で130回を迎えます。それでもアドバンスデッキは33個しか作っていないよう。
来月初のアドバンスCSに向けて調整したいですね。
それではまた次回!お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
水曜日:《メルセデスベントゥー》
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