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#全ジョーカーズ語れる説 vol.125 燃える!

こんにちは!Shinです!

「彼は誰よりもヒーローだ。ピンチの時は必ず助けに戻ってきてくれる」
120回を突破しました!!!

ジョーカーズにおけるヒーローは、その全て。
ならばその全員にヒーローインタビューがあって然るべき。

今こそ、その全てを語りつくして行きましょう!

このシリーズは!

#全ジョーカーズ語れる説

〜今日の主役はこの診断から〜

https://shindanmaker.com/1204717?c=1

〜前回〜 


今日のジョーカーズ

本日のジョーカーズはこちら!

キャラとして

スペシャルズ!それは、ジョーカーズと共に生まれた自由な種族!
このクリーチャーは誰でもない、デュエマを遊んでいる子供達が考えたクリーチャー。
「超獣イラストコンテスト」という読者公募企画が(確認できる範囲では)3回まで確認され、《燃えるデット・ソード》は記念すべき第1回での受賞作。
後にゲジスキーとしてストーリーに深く関わり、サブキャラとして幾度もカードとしてリリースされた《阿修羅サソリムカデ》や強力なジョーカーズである《ガヨウ神》、その他幾度となくアニメに”デュエルウォーリア”という人間界に不法侵入してしまったクリーチャーとしても登場するカードを多数輩出した種族、それがスペシャルズ。
デュエマでこうした公募企画が行われたのは現時点ではこれだけなので、イラストから生まれるジョーカーズ、という種族が生み出した偉大な発明と言えますね。

イラストに注目してみるとナーフガンのような銃を真っ二つに切り裂く彼の姿が。
背景にぼんやりと映る蛍光灯と比較した上でもかなり小さな体躯をしていることが伺えますね。銃を切り裂く、というところで《ジョリー・ザ・ジョニー》のライバルのような意味合いも感じさせます。
ジョーカーズとスペシャルズ、という背景的な出自の扱いの難しさから、漫画・アニメには登場せず。これは後に《ガヨウ神》で克服されていますが、ゲジスキーやその他デュエルウォーリアも自然にシナリオに組み込まれていた過程も含めてなので、登場時期によってはより活躍が見られたかも。
剣を携えたジョーカーズはその後も多く、《勝熱英雄モモキング》の象徴となる武器が日本刀になってしまったので西洋風の剣がモチーフのこのカードは再登場が難しかったのでは…と予測します。

カードとして

このカードはジョーカーズの初登場した新章DM編第1弾、「ジョーカーズ参ジョー↑↑」の記念すべき最初のSR。それ故、かなり特異かつ今後のジョーカーズの方向性を決めるカードと言えます。
まず注目すべきは無色単体カテゴリであるのに9コスト12000という大型のスタッツ。まるでそれ以前にフィーチャーされたゼニスのようなコストとパワーを持ちます。

以前、新章DM以降のセットデザイン・ブロックデザインについて触れましたがこのカードはあえてセットデザインを逸脱するようにデザインされているカード。
それはスペシャルズだから、という理由以上に《ジョリー・ザ・ジョニー》だけがジョーカーズの切り札ではない!という強いメッセージを含んでいるような、そんな1枚なのです。
これ以後、ジョーカーズには本来のミットレンジをのマナカーブとは合わない高コスト・高パワーのカードがリリースされ続けます。



それは、《ピクシー・ライフ》や《フェアリー・クリスタル》といった過去の無色カードサポートと組み合わせてのデッキ構築を想定するかのような1枚でした。


その後の赤ジョーカーズ、緑ジョーカーズ、水ジョーカーズもSR・VRに「マスターカードとのシナジーはあっても、それで独立してデッキコンセプトになれるカード」は多数リリースされています。ジョーカーズでないカードを取り込んで、まさしく「切り札」として活躍するカードは、この《デット・ソード》の登場がなければ方向性としてなかったかもしれません。




しかし、マスターカード側も独立しているカードを使わない訳ではありません。
きっちりとジョーカーズ枚数を参照した上での強力なランデス・ハンデス・盤面除去を持ち、3枚もドローするという特性は《ジョット・ガン・ジョラゴン》との相性が良く、《キング・ザ・スロットン7/7777777》登場以後の【ジョラゴンジョーカーズ】でフィニッシャー兼シノビケアでの全ランデス・ハンデスループのパーツとして活躍しました。
特に《ガヨウ神》規制後はそのドロー効果で山札と墓地を起点としてループする性質上、山札枚数を《ポクチンちん》と合わせて調整する役割を担い、《ジョギラゴン&ジョニー〜Jの旅路〜》から最速で捨てても強いカードとしてその力を発揮しています。

デッキを組んでみよう!

《デット・ソード》が一番輝くのは【ジョラゴンジョーカーズ】!
という訳で最新のループ型ではありませんが、ワンショットに寄った【ジョラゴン】をお届けします!

デッキリスト


各カード解説

《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
《勝熱と弾丸と自由の決断》からの最速《ガヨウ神》+《旅路》ルートのためには墓地からこのカードを《パーリ騎士》で釣り上げる必要があるので、重要な初動として採用。

《ヤッタレマン》
安定した初動。《スロットン》のハズレを減らしたいので、出し先としてはやや弱いですが今回は《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》より優先。
最速《ガヨウ神》+《旅路》プランを目指します。

《パーリ騎士》
墓地の《ジョーカーズ》をマナに置くことで、《勝熱と弾丸と自由の決断》を最速で打てる様にします。《ヤッタレマン》の破壊による除去にも対応できる柔軟性を生み出す1枚。

《ポクチンちん》
ループを選択肢として生み出す上で、《デット・ソード》《スロットン》による山札消費を抑える役割がメイン。その上で展開しておくと相手の踏み倒しに対応できる点も優秀ですね。基本的に《パーリ騎士》以降に自分の墓地をリセットします。


《勝熱と弾丸と自由の決断》
このデッキのメインのビートプランを担う1枚。メタクリーチャーに対処しながら《ガヨウ神》+《旅路》から走り出します。やや強引に自分の盤面を戻して、山札回復や盤面の数に依存する相手のカードに対処します。

《ガヨウ神》
《ヘルトッQ》でない理由は、《ジョラゴン》展開時にディスカードできるカードをできる限り増やしたいから。《旅路》からの攻撃のプランでは《勝熱と弾丸と自由の弾丸》を挟む必要は生まれますが、ループプランではループ移行前のチェインの段階で山札を調整する際に重宝します。

《キング・ザ・スロットン7/77777777》
ビートプラン・ループプランどちらであっても強いカードではあるのですが、今回は盤面に出てきて相手の場を壊滅させた後にT・ブレイクする《デット・ソード》が強いと感じたのでこちらを優先してプレイする想定。呪文面の除去は《勝熱と弾丸と自由の決断》で対処できないアンタッチャブルを処理できます。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》
殿堂カードの風格はそのままに、チェイン・ビート・ループ全てありな1枚。今回は《デット・ソード》の最大値を目指しているので《旅路》と合わせての2回のコピーの強力さを踏まえて採用。

《ジョギラゴン&ジョニー〜Jの旅路〜》
このデッキの要となる1枚。《マンハッタン》《スロットン》《デット・ソード》を絡めて相手をビートで倒すプラン、2枚使って《ジョラゴン》下でループするプランの全てで使います。

《アイアン・マンハッタン》
出せば確定でリーサルを生み出す1枚。《スロットン》から連鎖の過程で場に出すことで、効果ブレイクと登場制限を付けながらこちらの盤面を増やして攻撃できます。一応のディスカード効果によるチェイン・ループが狙えますが、トリガーの質が高い現在では殴り勝てる可能性の高い展開+ビートよりは優先度の低いプランであるのが現状。

《燃えるデット・ソード》
今回のコンセプト。ランデス・ハンデス・盤面除去に加えての3ドロー、自身のスタッツもそれでいて高いので、積極的に盤面に押し付けることを目指したデッキにしました。山札の消費量だけ高いので、そこには気を付ける必要があります。

デッキの動き

  1. 軽量ジョーカーズを揃えて《ガヨウ神》まで繋ごう!

  2. 《勝熱と弾丸と自由の決断》から《旅路》で色んなカードを捨てよう!

  3. 盤面を作ってもよし!ランデスしてもヨシ!自由な盤面で勝利を掴め!

終わりに

以上第125回 《燃えるデット・ソード》についてでした!
その切り札としての役割は、ジョーカーズの活躍と共に続いていくと思います。
感想やコメントは#全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojo、もしくは質問箱までお願いします!

〜今日の余談〜
このカードを《氷結界の龍トリシューラ》(遊戯王の3面除去の強力なモンスター)って説明するとわかる人は皆「つっっよ!!!」って言ってくれるんですが、ドローもついてるのはやっぱりすごすぎるな…って思います。

それではまた次回!お相手はShinでした!

〜これまでのジョーカーズ〜

〜次回〜

〜感想・要望用質問箱〜


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