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#全ジョーカーズ語れる説 vol.73 サンタ!

こんにちは!Shinです!

本シリーズもとうとう70回を超えました!

あなたの切り札には出会えましたか?

僕の切り札、それは未来永劫ジョーカーズ!

さあ今日も始まります!

#全ジョーカーズ語れる説

〜今日の主役はこの診断から〜

〜前回〜



今日のジョーカーズ

本日のジョーカーズはこちら!

キャラとして

デュエマのクリーチャーは時に人を超えた力を持ちます。普段かわいかったり、かっこよくて頼れるクリーチャーであっても、価値観や行動原理が人間のそれとは異なることがある。こうした場面は定期的にジョーカーズを生み出した後にジョーの周りで起こります。
そもそも生み出されたからと言って素直に言うことを聞くクリーチャーは全体の半分程度。
創造主であるジョーはクリーチャーを支配したり、在り方を変えて突然兄弟にしたりと人を超えた力を放つことがありますが、服従の儀である「ペタンコプレス」をしない限りはクリーチャーは自身の習性や性格に沿ってやや暴走とも言える行動を取るのです。

それは生み出す過程で名前を間違えた結果、クリスマスを破壊する凶暴な《サンタコロスケ》になってしまった今回の主役、《サンタクロスケ》にも当てはまります。

ギャグとして描かれるこの描写ですが、ジョーカーズ好きとしてはこの「クリーチャー仕草」がとても興味深いところ。
アニメ「デュエル・マスターズ」第39話「クリスマスに攻め落とせ!風雲サンタコロスケ城(ジョー)!」では《サンタクロスケ》は番組の最後にしか登場せず、話の中心をこの色違いの《コロスケ》が担います。
ジョーカーズが暴走して社会に被害をもたらす、という回は定期的にあるのですが同期のイベント系ジョーカーズである《ハロウェーイ》は友好的な姿が描かれただけに特徴的なシーン。
《コロスケ》はキテレツ大百科をパロディした口調であったのに対し、《クロスケ》は穏やかな老人になるのも注目のポイントですね。
またカードのイラストでは他のジョーカーズを模したフィギュアに加えデュエマウスの人形も袋からこぼれ落ちている所が窺えます。

カードとして

J・O・Eを持ち、ドローの着いたパンプアップ呪文のような運用が期待できる1枚。ブレイカー能力の付与ではなく、ブレイク数の追加というテキストはマスター・ブレイカーなどのブレイク数に応じて効果を発揮するクリーチャーとの相性が極めて良い1枚となります。
問題はややマナカーブ的に使うタイミングが少ないこと。また自身のパンプアップはできないのでJチェンジからの運用は難しい所も挙げられます。
例によって既存の色や種族では賄えない部分を補った1枚なのでジョーカーズに囚われないデッキ構築が求められますね。

デッキを組んでみよう!

今回はブレイク数に依存して強くなっていく、《ハイパー・エン・ゲルス》を活用してデッキを組んでいきます。

デッキリスト

各カード解説

《奇石ミクセル /ジャミング・チャフ》
軽量踏み倒しメタと呪文禁止で活躍の機会の多い1枚。ハイパー化の種としても使えます。

《爆衆聖者トップアイト》
赤と白の両方に軽減を乗せられる優秀な初動。早期から4マナ域に到達できるのが強力です。

《回帰の守護者タテ・フエール》
ブレイクの代わりにシールドを増やす1枚。《クロスケ》でブレイク数を増やすことで、《ペトローバ》《エン・ゲルス》を支えます。

《獲銀月 ペトローバ》
ハイパー化することでシールドの枚数以下のクリーチャーを踏み倒せる圧倒的アドバンテージの塊。攻撃中に《クロスケ》や《ハイパー・ドラゴン》を出し打点を増やすことができます。

《サンタクロスケ》
ブレイク数増加とパンプアップを持つジョーカーズ。《ペトローバ》《決断》から踏み倒して使っていきます。

《正義の煌めきオーリリア》
シールドの枚数が増えるのならばこのカードが輝きます。また、ハイパーモードの解放でタップしたクリーチャーに攻撃を引き寄せることもでき、《エン・ゲルス》との組み合わせで離れない攻撃誘導というフルスペックが出ます。

《ハイパー・エン・ゲルス》
シールドをブレイクの前に追加し、ハイパーモードを解放することで場のクリーチャーに耐性を与える1枚。コスト4であり出しやすい点も魅力です。

《閃勇!ボンバーMAX》
3体タップ効果とドロー効果を併せ持つ強力なトリガー呪文。手札を調整したり致命的な攻撃をかわしたりと役割の多い1枚です。


《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパー・ドラゴン》
フィニッシャー。《ペトローバ》から出す事でコストは無視できます。全軍にSAを与え、ほぼ全てのクリーチャーが5以下なのでハイパーモードを解放せずともゲームを決め切ることができます。ハイパーモードを解放すると、その打点には手がつけられません。

《熱線と照射の決断》
アンタップするクリーチャーと相性が良く、ハイパーモードを使用した次のターンにシームレスに唱えられるのが魅力。踏み倒し効果もこのデッキのほとんどのクリーチャーをカバーできる点が強力です。

デッキの動き

  1. 軽減クリーチャーを並べながらハイパー化!

  2. 《ペトローバ》《エン・ゲルス》《クロスケ》でシールドの枚数差を作ろう!

  3. 《ハイパー・ドラゴン》《オーリリア》で勝負を決めろ!

終わりに

以上第73回 《サンタクロスケ》についてでした!
感想やコメントは#全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojoまでお願いします!

〜今日の余談〜
ファンフェスで大量のカードが手に入り、デッキビルドが楽しくなってきました。
ファンタジーBESTの新規カードも続々公開され、日々デッキを組んでいる身としてはワクワクが止まりません。
時期的に紹介できなかったカードを盛り込んだデッキもデュエパ同様全ジョーカーズ語れる説exとして紹介する予定なので気長にお待ちください。

それではまた明日!
お相手はShinでした!

〜これまでのジョーカーズ〜

〜次回〜


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