![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169398555/rectangle_large_type_2_a5d45e3c39aa9973c1e6d9ac7c20cf82.jpeg?width=1200)
#全ジョーカーズ語れる説 vol.150 宅配!
「ジョーカーズとは、超獣世界に突然現れた自由の使者である!」
彼らが現れてより、その一切を共にしてきたプレイヤー、Shinが送る「全てのジョーカーズについて語る」ことを目的とした記事。
遂に140回を超えました!
自由に、全力で語っていきましょう!
このシリーズこそは!
〜今日の主役はこの診断から〜
https://shindanmaker.com/1204717?c=1
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
![](https://assets.st-note.com/img/1736435812-ra45SpwmMNji0t1RoEXfqbdg.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736435812-Y8rxPjnkhWpFcsgS3Olmqw2v.jpg?width=1200)
キャラとして
自然文明ジョーカーズのテーマは「日常」!
このカードが日常的なのは、ジョーが現代っ子である証かも……?
という訳で、宅急便のジョーカーズ《宅配ビンちゃん》です。
送料無料サービスをマスター様(=ジョー)と特別会員につける、気前の良い配達員。
ジョーカーズ、何故か車体に人型の肉体が付属している乗り物モチーフが多い影響で 自らの足で全力疾走するクリーチャーが多いのが特徴。
タイヤまでしっかりあるのに二足歩行で走る姿が何ともチャーミングですね。
カードとしては《シロイヌムサシ》との関係の深い1枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1736535879-Cfa479DrYymWVipbt8eX3gsB.jpg?width=1200)
何を隠そう、実在する運送業者「クロネコヤマト」のパロディと、その配送業者のカードであるから。
![](https://assets.st-note.com/img/1736535934-IPZQX2cvHlnJgr0qOLbaiMV1.jpg)
よく見ると帽子が脱げているイラストになっており、配達員の制服を着ている事も分かります。
持っているダンボールのデザインまで、きっちりリスペクト。
![](https://assets.st-note.com/img/1736536037-3aKdCz9oS7ZD0rpm84xYjHeO.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736536110-8jFfpDCtkKWQO3lvBGVEbAYS.jpg?width=1200)
完璧なリスペクトのパロディが、1枚のイラストに詰め込まれています。
Jチェンジ8という能力を持つクリーチャーはいずれも長距離を移動できる物がモチーフ(冒険家の《ジャンゴ・ニャーンズ》、筏の《ソーナンデス》、運送トラックの《宅配ビンちゃん》)なので、ここから大きく飛躍するカードを運んでこれる……というデザインになっています。
この時期のコモンカードなので、メディアでの出番は少なめ。見た目のそっくりな《チョートッQ》との関連性など、掘り下げて欲しいことはたくさんありますね。
カードとして
Jチェンジは基本的に2マナ→4マナ→6マナと成長していく過程でアドバンテージを得る能力。
デザイン元が革命チェンジである為、マナカーブを意識したデザインが魅力……なのですが、問題が一点。
緑ジョーカーズは、普通にマナ加速ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1736601225-ZArh9lMb0LTy8nI2WGpQXj6E.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736601225-PnGZT48yhbCSvFU7Roic9N5O.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736601297-G85P6DhCfkmA7lMULFBOgzIu.jpg?width=1200)
《天体かんそ君》の時点で既に盤面に依存するJチェンジよりもマナ加速をした方が再現性が高まる、という所までデザイナーズが行き着いており、Jチェンジ2→4→6と成長する流れよりも、3ターン目のマナ加速クリーチャーへのJチェンジで実質的な3→6が可能でした。
そもそも3マナのマナ加速カードからスタートする3→5ルート上に《灰になるほどヒート》などがあるのも大きいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1736601527-Mkq7jH6Z0Lbuv8KnXQwYNcod.jpg?width=1200)
このカードからJチェンジできる6〜8コスト帯には自己軽減を持つ《ジョット・ガン・ジョラゴン》や《ガンバトラーG7》、クリーチャーを攻撃したい《オラマッハ・ザ・ジョニー》や《ドンジャングルS7》のようなカードが多く、どうしても《ソーナンデス》や《ジャンゴ・ニャーンズ》が優先されがちな傾向にあります。
とはいえ、最低でも2体以上のクリーチャーがいなければ役割を発揮しにくい《ジャンゴ・ニャーンズ》、クリーチャーへのアタックを想定した《ソーナンデス》とは明確に異なる役割として、カード1枚で8コストまでジョーカーズにアクセスできる、というのは大きなメリット。
安定した6マナからの走り出しに、《勝熱と弾丸と自由の決断》を使用できる点も強力ですね。
デッキを組んでみよう!
今回はそんな特性を生かしたレクスターズ軸のデッキを組んでいこうと思います!
デッキリスト
各カード解説
《鬼退治の心絵》
単色マナブースト。ジョーカーズとしての新基盤となる1枚です。手札に加えられる点、《キング・モモキング》のトリガー条件を満たせる所など、魅力満載のカード。
《我ら、モモダチ三人衆!!!》
赤緑軸であるならこのカードも使いたい、そんな1枚。マナ加速とシールド回収による手札補充は、《ビンちゃん》までの道のりをしっかり整えてくれます。レクスターズなので《キング・モモキング》とも相性良し。
《タイムピョンチキ/オラオラ・ジョーカーズ》
マナ加速と回収が両立したクリーチャー面、手札の減らないマナ加速の呪文面が特徴の1枚。とにかく動きを作りたい時に《Gジョラゴン》でコピーする事で更なるアドバンテージを得ることも可能。
《勝熱と弾丸と自由の決断》
G・ゼロでプレイヤーアタック可能効果を付与し、《ビンちゃん》を真っ直ぐ走らせる1枚。これにより、マナ加速の過程で確保した進化元目掛けてJチェンジしつつプレイヤーに攻撃して打点を生み出すことが可能に。
《宅配ビンちゃん》
Jチェンジには進化クリーチャーのようなカードタイプの指定がないため、《キング・モモキング》や《アーサー・ポンアタイム》、《勝熱英雄》などと組みあわせてのミッドレンジを狙います。同じマナ帯に《Gジョラゴン》がいることによって、再現性も高まります。
《MAXーGジョラゴン》
《ビンちゃん》ルートを取れない際は7コスト以上のカードをコピーして場を繋ぎます。自身もカードとして強力なので、そのまま殴ってフィニッシュを目指せる1枚。
《王道英雄キング・モモキングKG》
赤緑のジョーカーズにおいて、必然的に初動がレクスターズに固まる結果防御札として採用できる1枚。《デカブタ》と合わせ、圧倒的なパワーで相手を粉砕します。
《アーサー・ポンアタイム》
赤にスピードアタッカー、緑にマッハファイターを付与するサポートカード。ついでに出しやすいキリフダッシュ5を持ちます。《デカブタC》をより攻撃的に変えたり、《ビンちゃん》での攻撃先の選択肢をより増やすことも可能。
《デカブタC》
攻撃誘導を持つ、キリフダッシュ守りの要。パワーが高くT・ブレイカーなので、攻撃にも十分参加できます。
《勝熱英雄モモキング》
赤緑のジョーカーズの最強フィニッシャー。単色デッキでは対応できない単体での突破性能と、2回攻撃による圧倒的なパワーを持ちます。
デッキの動き
マナ加速して6マナを目指せ!
《勝熱と弾丸と自由の決断》から《ビンちゃん》で走り抜けろ!
強力なジョーカーズで相手に一斉攻撃!
終わりに
以上第150回 《宅配ビンちゃん》についてでした!感想やコメントは#全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojo、もしくは質問箱までお願いします!
〜今日の余談〜
記念すべき150回にも関わらず更新が遅くなり、大変失礼致しました!
来週のジョーカーズもお楽しみに!
それではまた次回!お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
〜感想・要望用質問箱〜