#全ジョーカーズ語れる説 vol.117 よく寝よう!
こんにちは!Shinです!
「勝ちへの情熱、日本一!」
110回を突破しました!!!
というわけでDreamなジョーカーズ達が増え、ますます加速するジョーカーズフィーバー!
その全てを語りつくして行きましょう!
このシリーズは!
〜今日の主役はこの診断から〜
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
キャラとして
敷布団のジョーカーズ《フットンダ/ネルネ•ネルネルネ》!
かなり寝袋に近い構造をしていますが、寝袋の《おやすみブク郎》とはまた違うディテールです。
布団の中に目のような物があることが呪文面から分かるので、布団の裏地に顔があるのか、はたまた胴がしっかりと中にあるのか…
フレーバーでは「添い寝」と言っているので、体がある可能性も否定できません。
アニメ・漫画への登場がない為、全身の絵が見たい1枚。
パワーが眠る時の漫画的表現である「Zzz…」を意識した「2222」であるところにも注目ですね。
クリーチャー名と全くの同名のバラエティ番組がかつて放送されていたのですが、関連性は不明。
ですが、エンターテイメント的な要素の強いジョーカーズにはタップに関連する効果が多い傾向があります。
代表例としてはギャグが滑った勢いでタップする《ゲラッチョ男爵》や、芸人の名前の捩りでスピードアタッカーのタップ効果を持つ《波乗りザプンプル》、タップされた時に破壊するピン芸人モチーフ《MR.SBATER》など。
今回の《フットンダ》ももし関連があればバラエティ番組+ダジャレネーミング+タップ効果と、フレーバーと効果が一体となったカードと言えますね。
呪文の元ネタは大人気知育菓子であるかと思われ、特に法則性に則ったネーミングというわけではない模様。
一応無色ツインパクト呪文は《ガガン・ガン・ガガン》があるので、この様に複数回言葉を重ねるという法則があるかもしれませんが。予想の域を出ないのが実際のところ。
カードとして
MTGに「エンチャント」というカードタイプがあります。
詳しくはリンク先の項を読んでいただきたいのですが、簡単に言うとバフ・デバフを持続的にかけられる呪文。
クロスギアなどとは違って、自分のカードに装備してバフをかけるだけでなく、相手のカードに装備してデバフすることができるカードなのです。
デュエマにおいて、該当するカードタイプは現状存在しません。
しかしデザインの過程で、いくつかエンチャントを模した効果のクリーチャーを出そうとした形跡が伺えます。
そのデザインの系譜にこの《フットンダ》があるのではないかと思うのです。
他には同年にリリースされた《地のぬし コイザムライ》の対象2体のクリーチャーが存在する間の攻撃ブロック不可効果があります。
そして近年ではアビスレボリューション第二弾「忍邪乱舞」収録の《星姫械レゴミール》が自身にデメリットのない場にいる限りのタップ効果を持って出ています。
クリーチャーが全員ブロックが可能であるMTGと違い、デュエル・マスターズにおけるタップ状態の持続、というのはただ攻撃対象に選べるようになる以上の意味を持たず、極めて弱い除去であると考えられてきました。
しかし、ハイパーエナジーやハイパー化などでアンタップクリーチャーをタップすることでテンポ・アドバンテージを稼ぐ効果が増えたことによって、先んじてタップすること、及び自分がタップ状態で場に維持されることのメリットが大きくなったと言えます。
相手のクリーチャーの行動を制限する効果は、今後ますます発展していくことでしょう。
デッキを組んでみよう!
今回はそんなハイパー化、ハイパーエナジーと《フットンダ/ネルネ・ネルネルネ》の組み合わせについて模索していきましょう。
デッキリスト
各カード解説
《桜風妖精ステップル》
ハイパー化の種として、かつ1マナブーストで即座に厚い4コストの動きにアクセスできる1枚。ヨビニオンとは相性が悪いですが、あまりあるパワーを持ちます。
《フェアリー・Reライフ》
ヨビニオンに干渉しない、4マナへの動きを紡ぐ1枚。クリーチャーでは無い為ハイパー化との噛み合いは難しいですが、安定性とG・ストライクの兼ね合いから採用。
《超化秘伝ヨロコビノウタ》
《ハイパー・エンゲルス》と相性の良いタップフリーズ効果を持つ呪文。手打ちでも役目を果たせるコストなのが優秀。
《ハイパー・エンゲルス》
今回のコンセプト。シールド追加とハイパー化の耐性付与により、《フットンダ》《Q.Q.Q.X》を守ります。2枚要求のコンボを通す為の時間を《<ダンテ.star>》と共に稼ぎます。
《ハイパー・ビグッティーノ》
ハイパーモードでのドロー効果が魅力。
アクセスはヨビニオンでも素出しでも簡単なので、タイミングを見ながらドローして行けます。
《Q.Q.Q.X/終葬5.S.D》
ビート中心のデッキではありますが、クリーチャー面のデッキ参照を封じる効果、呪文面と併せての確殺などテンポを調整しながら展開しつつ相手にプレッシャーを与える1枚です。
《フットンダ/ネルネ・ネルネルネ》
ハイパーモードの種にしてしまえば、ノーリスクで永続のタップ効果を付与し、除去に弱い点は《エンゲルス》でカバー。
タップ効果を多用する為、どうしても退けたいカードにも呪文面で対処可能。
《ゴールド・ウィリデ》
4マナのカード全てにアクセスできるヨビニオン持ち。十分にプレイできるだけのターンは稼げているはずなので、タップ効果も駆使して万全な布陣を整えます。
《Dの天牢ジェイルハウスロック》
攻撃時のタップ効果を全体に付与した後、盤面を一掃するシールド化効果を持ちます。《Q.Q.Q.X》との組み合わせで除去+フィニッシュルートとなります。
《「正義星帝」<ダンテ.star>》
《エンゲルス》で賄い切れないシールド追加を補うべく、シンパシーかつクリーチャーへの攻撃でもシールドを増やせるこちらを採用。
デッキの動き
マナ加速して4マナのクリーチャーを展開!
《エンゲルス》+《フットンダ》の盤面で強固なロックをかけよう!
《<ダンテ.star>》や《Q.Q.Q.X》によるフィニッシュを狙おう!
終わりに
以上第117回 《フットンダ/ネルネ•ネルネルネ》についてでした!
エンチャント的なデザインの展望に胸が膨らむジョーカーズでしたね。
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〜今日の余談〜
デュエキングDreamのカード情報が公開されました!!!!!!!!!!
これはもう、僕への挑戦と捉えても良いでしょう。
その全てを今週末のExtraで語り尽くしていこうと思います!!!!
それではまた次回!
お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
Extraにて発表!
〜感想・要望用質問箱〜