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#全ジョーカーズ語れる説 vol.134 ダヴィンチ!

こんにちは!Shinです!

「モモキングの強さの源、それはデュエマの歴代の英雄たちの魂を受け継いでいることだ!」

ジョーカーズが現れてより時も流れ、彼らも「英雄」の一角に名を連ねるようになりました。

そんな彼らについて語るシリーズは遂に130回を突破!

このシリーズこそは!

#全ジョーカーズ語れる説

〜今日の主役はこの診断から〜
https://shindanmaker.com/1204717?c=1

〜前回〜


今日のジョーカーズ

本日のジョーカーズはこちら!

キャラとして

レオナルド・ダ・ヴィンチ。「モナ・リザ」「最後の晩餐」などの世界的名画を生み出した巨匠。
その天才ぶりは芸術・絵画の領域に留まらず、数え切れないほどの分野に通じていたとされています。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81

さて、そんな中でもこの《ダヴィンチ高度1000m》は飛行力学の分野でのダヴィンチの活躍と、ダヴィンチの作品群の噂や伝承を元に作られたアメリカの推理小説「ダ・ヴィンチ・コード」を元ネタとしたクリーチャー。
ダヴィンチはヘリコプターのような装置の設計を行ったことが知られており、《ダヴィンチ高度》の見た目はそれに酷似した姿をしています。
空を飛ぶ様と「ダ・ヴィンチ・コード」をかけて「高度」と名付けるセンスは、ジョーカーズの本懐たる言葉遊びが十分に現れていると言えますね。
チーム切札は空を飛べたり羽が生えているクリーチャーが多く存在しており、それが逸話や伝承に関連するクリーチャーは他に《モモダチケントナーク》《スーパー・ライトブラザーズ》や《飛べ!イカロソ君》、《ホスピヨゲール》など。
本来火・自然のクリーチャーは陸地を軸にした生き方をしているので珍しい例。
恐らくキリフダッシュによって手札から出てくる様子を空を飛んで現れる、もしくは仲間を運んで空から飛んでくるように解釈した結果なのではないかと推測します。
反対に普段クリーチャーが空を飛んでいることの多い光・火のチームボンバーは陸地を駆けるドラゴンや兎を中心とした種族。
こうした普段と異なる特性を展開しているのはこの2つのチームの目立った特徴なのですが、背景には《モモキング》と《ダイナボルト》という世界に新たに誕生したドラゴンの影響があるものと考えられます。
大地を駆け抜ける最速の龍、《ダイナボルト》の影響でチームボンバーは地上を。
伝承や物語の力をみなぎらせ、空も陸も自由に飛び回るチーム切札は空をも駆け抜ける。
この対比もまた魅力的と言えますね。

カードとして

マッハファイターの7000W・ブレイカー!やや重い見た目から、手札交換とバトルに勝った際のマナアンタップ効果でキリフダッシュまでの地盤を整える1枚。
この頃のチーム切札は《勝熱百覇モモキングRevo》によって後からキリフダッシュを付与することを前提としたデザインのカードもあり、このカードもその1枚。
バトルを中心とした展開もチーム切札後期の基礎戦略となっており、課題であった「ブロッカーに阻まれるとキリフダッシュが使えない」という部分を克服しています。
ただ、マナをアンタップせずともそれ以前のターンにサーチと軽減によって再現性を高めた《勝熱龍主モモキング》が既にリリースされていること、手打ちしやすいコストにブロッカーを処理する《ガラスのキッカー王子》がリリースされたことでキリフダッシュの想定するテンポ感がやや早まっており、扱いの難しいカードとなっています。
結局シールドに干渉しない…というのがネックとなっており、キリフダッシュ自体のマナカーブがキリフダッシュのコストに対してアプローチすることがメインとなっている為、4マナ域の充実やキリフダッシュを早期に付与できることで強くなる1枚です。


デッキを組んでみよう!

時が流れ、4マナ域は充実しキリフダッシュも付与できるようになりました。

という訳で進化したキリフダッシュデッキを組んでいきます。

デッキリスト

各カード解説

《タイク・タイソンズ》
Jチェンジ持ちのアタッカー。主に《モンキッド》《モモダチ三人衆》にチェンジしてその後のアドバンテージを稼ぎます。基本的に3ターン目始動のこのデッキで、1ターン早くマナ加速を始められるような1枚。

《モモダチモンキッド》
キリフダッシュを持つ単色3コストブースト。《モモダチ三人衆》と合わせて3ターン目から動きを作ります。《勝熱夢双》の効果の為に攻撃できるクリーチャーとしても優秀。

《我ら、モモダチ三人衆!!!》
マナ加速に加えG・ストライクとパワーの高さが売りの1枚。盾を手札に変換する効果も任意なので、器用に立ち回れる1枚と言えるでしょう。

《タイムピョンチキ/オラオラ・ジョーカーズ》
4マナ域最強の動きとして名乗りを上げた1枚。マナ回収効果と《ダヴィンチ高度》の相性が良く、後半は呪文面で手札を減らさずにマナを伸ばせるのも売り。

《バングリッドX7》
マナからの召喚を可能にするアタッカー。
基本的に運用は《ピョンチキ》と変わりませんが、《ダヴィンチ高度》を出すと相手の予想を超える勢いでマナを使うことができます。


《グレープ・ダール》
バトルに勝った時強い《ダヴィンチ高度》と《ムシ無視のんのん》を起動しながらマナを伸ばすことができる1枚。このカードの加速《勝熱夢双》から《ドンジャングル》を呼び出すことを現実的にする、そんな1枚です。

《勝熱夢双 モモキング》
クリーチャーの攻撃時にマナと手札を整え、以後シールドの攻撃に成功するとあらゆるカードに1度だけキリフダッシュのような攻撃後の召喚を付与する1枚。
加速とアンタップを駆使して《ドンジャングル》に繋げ、攻め込んで勝つことをコンセプトとしています。

《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》
今回のデッキでは呪文面でトリガーによる反撃を狙いつつ、バトルに買った時の効果で5以下のクリーチャーである《モモキング》や《グレープ・ダール》による攻勢を狙います。

《ダヴィンチ高度1000m》
《勝熱夢双》の効果が各ターンであることから、マナを伸ばす効果を使って再度このカードでマナをアンタップすることで《ドンジャングル》にもアクセスできるようにした構築となっています。手札交換効果でも堅実なアドバンテージを得られる為、デッキを全力で回してアドを稼ぎます。

《ドンジャングルS7》
パワー7000以下の《ダヴィンチ高度》《勝熱夢双》の存在を踏まえてフィニッシャーに据えた1枚。同様の効果を持つキリフダッシュ持ちクリーチャーの《デカブタC》では成し得ない、相手の盤面にもアクセスできる力、追加の打点を用意する能力を踏まえて採用。

デッキの動き

  1. 2〜3マナで確実にマナ加速!

  2. 《タイムピョンチキ》《バングリッド》でジャンプアップ!

  3. 《夢双モモキング》と《ダヴィンチ高度》で攻め込み、フィニッシュを決めろ!

終わりに

以上第133回 《ダヴィンチ高度1000m》についてでした!感想やコメントは#全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojo、もしくは質問箱までお願いします!

〜今日の余談〜
ちょうどTwitterで十王篇当時に成し得なかったマナ基盤の強力さについて話していたので、タイムリーな話題でしたね!
今後のジョーカーズの基盤にも注目していきたいところです!

それではまた次回!お相手はShinでした!

〜これまでのジョーカーズ〜

〜次回〜
金曜日:《ジョバートの心絵》

〜感想・要望用質問箱〜


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