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#全ジョーカーズ語れる説 vol.140 バグる!
こんにちは!Shinです!
「モモキングの強さの源、それはデュエマの歴代の英雄たちの魂を受け継いでいることだ!」
ジョーカーズが現れてより時も流れ、彼らも「英雄」の一角に名を連ねるようになりました。
そんな彼らについて語るシリーズは遂に130回を突破!
このシリーズこそは!
〜今日の主役はこの診断から〜
https://shindanmaker.com/1204717?c=1
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
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![](https://assets.st-note.com/img/1733732226-qjgFlC1yHK4mMEhNp3OtGAif.jpg?width=1200)
キャラとして
火文明ジョーカーズ!インベーダーゲームの敵のような見た目のパズルの体を組み合わせ、今まさに歩き出そうとしている姿が描かれています。ジグソーパズルが動き出す……という姿はまるで機械やゲームの不具合を表すスラング「バグる」ような見た目となっていますね。
フレーバーテキストもローマ字入力とひらがな、「さん」という言葉は音だけ合っているものの全て数字になってしまっており、バグの様子が示されています。
肝心の内容は同時に収録されており、《超特Qダンガンオー》《超ド級テンクウオー》《超Z級ゲキシンオー》の合体した姿、《王盟合体サンダイオー》の強さについての言及となっています。3体合体を強調するかのように「3」というフレーズが多用されているのはまさに言葉遊びやジョークを得意とするジョーカーズらしいフレーバーですね。
イラストを見るにピースが集まって来ているので、4枚を超えて採用できる効果をピースが集まって強化されていく様子になぞらえていることが分かります。
つまり、このカードも3体以上合体して強くなるジョーカーズ、ということなのではないかと思いますが、詳細は不明。
アニメ・漫画への出演はなし。どのような生態を持つのか興味深いところですね。
カードとして
基本ルールを超越する、4枚以上の構築緩和効果と、自身の枚数分コストが下がるテキストを持ちます。2枚墓地に送ってしまえば、あとはデッキの《バグル・パズル》が全て1コストになります。
さて、ここで考えたいのはジョーカーズの同期ビートジョッキーについて。
本来新章DM編の火文明を担当している種族なのですが、3弾「気分上々メラ冒険!!」以降赤のカードはジョーカーズの収録も見られるようになりました。
恐らく、《バグル・パズル》は新章の赤の戦術に組み込みたいものの、ビートジョッキー種族にすると想定外の挙動をしかねないという可能性からジョーカーズになった内の1種類であろうと思われます。こうした例は他のジョーカーズにも見られる特徴です。
ビートジョッキーであった場合のデメリットとしては《“罰怒”ブランド》と特に相性が良く、1コストのクリーチャーを用意することで強化される《ブランド》が、《一番隊チュチュリス》の軽減対象となった《バグル・パズル》と共存してしまうと色々とまずいことや、公式で示された《デッドヒート・メガマックス》コンボも容易に決まるようになってしまう事などが挙げられます。
これ以前に既に各色の構築緩和カードとして《遊撃師団》サイクルがリリースされていますが、新章以降種族では無月の門のサポートである《堕魔ドゥザイコ》やムゲンクライムのサポートである《戯具ザンパズル》、ガチンコ・ジャッジという構築の縛りも求められる《特攻の忠剣ハチ公》などしかリリースされていない事を踏まえると、構築緩和カードの開発領域がかなり開拓されてきてしまった事が伺えます。
よって、強力な速攻戦術の再現性を高める低コストトークンはビートジョッキーではリリースしづらかったのだろうなと推測できます。
肝心のジョーカーズにおける性能ですが、
《メラメラ・ジョーカーズ》や《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》、《ほめほめ老/ホメホメ老句》のように手札から墓地に捨ててコスト軽減効果を使える体制が整っており、早期から戦術として確立していました。
現代では《“我我我”ガイアール・ブランド》の追加によって更なる速攻性能の高まりが見られます。
デッキを組んでみよう!
今回は強みとして述べたものをそのまま構築に取り入れて速攻を組んでみました!
デッキリスト
各カード解説
《メラメラ・ジョーカーズ》
《バグル・パズル》を軽減する上で最速で手札交換と墓地送りをこなす1枚。《「アフロ行きま〜す!!」》《ホメホメ老句》と合わせても序盤に十分引ける枚数となっているので、そこからの展開を狙います。
《バグル・パズル》
今回のコンセプト。墓地に2枚、手札に2枚あることを求めて20枚投入。《罰怒》《我我我》込でリーサルプラスアルファを作ることを目的としています。
《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》
2種類目の初動枠。《メラメラ》からの繋がりを意識した1枚であり、一応ディスカードできる選択肢ともなります。クリーチャー面を使う事はほぼありません。
《ほめほめ老/ホメホメ老句》
2枚手札を捨てられるので、手札を入れ替えつつ場合によっては《パズル》を即1コストにできるカード。一応J・O・Eによって現実的にクリーチャー面もプレイできるコストとなっています。
《“罰怒”ブランド》
味方全体SAと2体以上の味方の呼び出しと1体破壊で場に残る1コストクリーチャーとなり、超打点を生み出せる1枚。ほぼ引ければ勝ちなので、デッキを掘れる構築に。
《“我我我”ガイアール・ブランド》
こちらは2コストまでしか下がりませんが、自身プラス1体で最大値の軽減が成される1枚。進化元含め味方を全てアンタップしSAを与えることで、デッキに猛烈な攻撃力を与えます。
デッキの動き
《バグル・パズル》を2枚墓地に用意!
手札交換を使って《ブランド》を揃えよう!
《パズル》とブランドの超展開で押し切れ!
終わりに
以上第140回 《バグル・パズル》についてでした!拡張性の高い、面白いカードでしたね。
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〜今日の余談〜
新カード情報が豊作になってくる時期ですね!
今後のジョーカーズデッキもますます発展しそうです!
それではまた次回!お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
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