#全ジョーカーズ語れる説 vol.118 ワッショイ!
こんにちは!Shinです!
「勝ちへの情熱、日本一!」
110回を突破しました!!!
というわけでDreamなジョーカーズ達が増え、ますます加速するジョーカーズフィーバー!
その全てを語りつくして行きましょう!
このシリーズは!
〜今日の主役はこの診断から〜
〜前回〜
今日のジョーカーズ
本日のジョーカーズはこちら!
キャラとして
ジョーカーズの祭り男!《パーリ騎士》はパーティ・宴会のジョーカーズですが、《万太郎》は「祭り」のジョーカーズ。
あらゆる祭りに精通しており、見た目通りの日本的な「祭り」から海外のフェスティバルにも詳しいジョーカーズ。
当然デュエマフェスにも精通しているのか、デュエマフェスの景品パック限定のプロモになっています。
神輿に担がれる、というフレーバーが当時の新能力であるNEO進化と噛み合った1枚。
アニメではデュエル・マスターズ第18話「夢の楽園! ジョーカーズの星にジョー陸ッショイ!」にて初登場。
ジョーカーズの星にやってきたジョーが、ジョーカーズ達の自身を讃える声に浮かれた勢いで生み出した超お祭り男。
快活で人柄も良く、文句無しに良い奴。
ではあるのですが、ややかなりアホであり、「祭り以外のことは一瞬で忘れ、目にしたものに関連する祭りを即座に始めてしまう」という特性を持ちます。
画像はトマト祭り(トマティーナとも呼ばれる、スペインの収穫祭)や牛追い祭り(サン・フェルミン祭とも呼ばれ、これまたスペインの祭り)でジョーが悲惨な目に遭うシーン。
人望はものすごく、ジョーを讃える祭りを行わない事に腹を立てたデッキーとジョーカーズ同士で対決することになった際は大量の味方をつけています。これはデッキーに人望がない、ということを抜きにしても生まれたてなのにすごい人柄。
ちなみに、この回ではジョーカーズ達がどんな生活をジョーカーズ星で営んでいるかが伺えます。
それぞれ店を構えており、《ヘルコプ太》なら運送屋、《ツタンカーネン》は質屋…というように自分の特性や役割に応じた仕事をしています。
《お邪魔菌トリオ》回で述べた通り、カード化していない存在もジョーカーズとして根付き、暮らしています。
カードに限らない創造の能力の片鱗がこの頃から見えていた事を考えると、その後の展開の見え方も変わってきますね。
カードとして
NEO進化の6000W・ブレイカー!
主人公のカードとしての方向性は毎回初期に必ず登場する《機神装甲ヴァルボーグ》と同じパワーラインのクリーチャー。完全な効果を発揮し切るにはNEO進化が必須、という調整が成されています。
登場当時はマナカーブでラグなく繋がるのが《ヤッタレマン》と《The ラー漢》《チョコっとハウス》の3種類のみなので、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》からサーチする、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》のドローで加えるのが使う上での必須条件。
当時の限定構築は《破界秘伝ナッシング・ゼロ》がリーガルだったので主にそこを中心に3ターンキルを狙う構築が流行しました。
《ニヤリー・ゲット》は長らく殿堂構築でしか使えませんでしたが、速攻性能は折り紙つき。【万太郎ジョーカーズ】は【赤青罰怒ブランド】とも肩を並べたデッキと言えるでしょう。
しかし、《ナッシング・ゼロ》《ニヤリー・ゲット》2種は相次いで殿堂。呪文ロックかつ打点上昇の性能の高い《ジョジョジョ・マキシマム》によりジョーカーズはコントロールへとそのレンジを変え、次第に速攻はビートジョッキーに明け渡す事となりました。
しかし、数年の時を経て、両者の殿堂が解除。
新たな初動として《ネフェルカーネン/タイ厶・ストップン》、《ベイビーポンの助》を獲得した《ワッショイ万太郎》は再びジョーカーズきっての速攻として名を馳せるのか。
今後の動向に注目ですね。
デッキを組んでみよう!
なお現段階ではやはりトリガーを真っ向から受けてしまうのは向かい風な模様。
しかし、構築としては洗練され続けています。
今回は《万太郎》の‘’今”に迫ります。
デッキリスト
各カード解説
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
3ターン目の動きを確定させたい都合上《ポンの助》+《ニヤリーゲット》両方がなければ確実に唱えて良い1枚。
《ベイビーポンの助》
強力な踏み倒しメタ。速攻デッキにおいて攻撃できないデメリットは大きいですが、相手のデッキの動きを止めることができるメリット、進化元としての場持ちの良さから絶対採用です。
《チョコっとハウス》
2コスト3000のパワーラインは未だ他の無色ジョーカーズの追随を許しません。
手札からマナチャージするデメリット効果は強制ですが、《勝熱と弾丸と自由の決断》圏内に到達する上では重要な効果。
《ニヤリーゲット》で拾った不要牌を置いていきます。
《ネフェルカーネン/タイム・ストップン》
2コストのジョーカーズカードで山札からの回収効果を持つクリーチャー面に加えて、トリガーの呪文面を持つ1枚。
《万太郎》デッキにおいては革命的な1枚であり、これだけで現代のデッキとしてのパワーラインを保てていると言えます。
《ヤッタレマン》
絶対必要なコスト軽減持ちかつ進化元。
展開する順番によってはリーサルに届く打点を作って3ターンキルを狙うことができます。
《ワッショイ万太郎》
NEO進化でWブレイカーを得る1枚。正直進化元がなければ展開する意味もないので、3枚目以降は《チョコっとハウス》などでマナに置いてしまっても良いです。
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》
このデッキを成立させている、1〜2ターン目の無償最大3ドローが可能な1枚。今回はゲームテンポの都合で《ヘルトッQ》などの5マナのドロー効果ジョーカーズを採用していないので、このカードが生命線となります。
《勝熱と弾丸と自由の決断》
3ターン以後が生まれた場合に即座にプレイヤーを攻撃できるクリーチャーを作ったり、ブロッカーやメタクリーチャーを処理するために採用。確実に強いので採用枚数はきっちりフルで採っていますが、前のめりに余裕があったらプレイしたい1枚と捉えましょう。
《RinRin Kids》
想定しているゲームテンポで最大級強力なトリガー。とにかく攻撃してその返しのターンの負けさえなければかつ、という思想の元組まれたデッキなので、ギリギリ手札からプレイできるコストのこのカードを採用。
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》
このデッキを「速攻」に押し上げている強力な打点増加呪文。《万太郎》からの3ターンキルの成立はこのカード以外からはできず、今後も不変のフィニッシャーでしょう。
デッキの動き
まずは1〜2コストジョーカーズを召喚!《万太郎》の進化元とダイレクトアタック用に2体は用意!
《万太郎》を担ぎ出せ!
トリガーで耐えつつ3ターンキルを目指そう!
終わりに
以上第118回 《ワッショイ万太郎》についてでした!ジョーカーズにおける速攻の歴史の始まりを感じる1枚でしたね。
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〜今日の余談〜
風邪でお休みしてしまいましたが、再開します!
デュエキングがすごいことになっているので、その辺りの考察も進められたらと思います!
それではまた次回!お相手はShinでした!
〜これまでのジョーカーズ〜
〜次回〜
水曜日:《ホスピヨゲール》
〜感想・要望用質問箱〜