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終わる覚悟と、儚きストーリー
藤丸です、
鬼滅の刃終わって、軽く放心状態。笑
毎週月曜日、朝5時に起床して
ファミマにジャンプを買いに行く習慣が
続けられたのも鬼滅のおかげでした。
ちなみに今週号は
転売ヤー対策のため深夜3時に購入(^^;
この淡く切なく、儚い感が好きで
すごく夢中になったんですよね。
例えば、少年マンガって
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終わらない物語が圧倒的に多い
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じゃないですか。
ラスボス倒して、完全クリアしたのに
ダラダラと続編を流している漫画とかね。
(某BLEACHとか。笑)
人気絶好調であればあるほど
読者の要望もヒートアップしていって
終わらない物語が生まれていく。
結局、現代の漫画というのは
商業主義的なイメージが強くて
作者の意図を通り越して、
「終われない」物語になると思うんですよ。
明らかにすべてを出し尽くしたのに、
終わりを告げず、延々と続く物語って
何だかなーって感じです。
たしかに、商業的には
有利な一面に働くと思うんですが、
物質的必然性を超えた状態で続く漫画は
伝説レベルにはならないと思うのです。
特に、鬼滅のスゴイところは
発行部数的には今が最高潮でしたし、
「まだ終わってほしくない」
「けど、ここ完結してほしい」
を感じさせる極めて稀な例でした。
長く続く力を持つということは、
必ずしも面白さと比例するわけじゃない。
たまには、
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終わりの頃合いを見計らって、
そこから、一気に駆け抜ける爽快感
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があってもいいと思うんですよね。
いやー、ほんと名作でした。
キャラの世界観とか心理的な描写は
何も言うことがないのですが、
終わるべき時に終わってホンマに良かった。
美術品や骨董品のように
永久に残る芸術もいいですが
打ち上げ花火のように、
儚く美しく消えていく世界観の方が
自分に合ってるなーと。
最終号についていた
応募者全員プレゼント早く届いてほしいなー。
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