Jリーグ・ディビジョン2を往く28
リスペクトコラムです。(https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231226)
大変遅くなりました。鹿児島さん、J2復帰おめでとうございます。何年ぶりになりますかねぇ、J2でご一緒するのは。前回のJ2時代の2019年に、当時優勝した柏に勝っていて、強いチームという印象がありましたね。地元岡山とは1分1敗だったようです。
当ブログで鹿児島といえば、やはりJFL時代の合併ですかね。ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAが合併して誕生した訳ですが、フリューゲルス以降、そういう事例は無かったので、画期的に思ったものでした。
本当にJ3最終戦は、富山さんとどっちが上回ってもおかしくない状況だったのですが、得失点差で競り勝ちました。地元岡山のJ2同級生クラブだった富山さん、もう一歩届かなかったですね。来年帰ってきてください。
J3発足後、J3からJ2への昇格を2度果たしたのは鹿児島さんが史上初。2桁得点を挙げた選手は1人もおらず、19選手が得点を決め、総得点はトップの愛媛、富山より1点少ないリーグ3位の58点、失点はリーグで4番目に少ない41で、得失点差17は同年J3で最高だったとか。
スタートダッシュに成功したが、夏場の失速では昇格圏を行ったり来たりになったところで監督交代に。それが成功してそのまま昇格圏(2位以上)をキープしていましたが、2位争いを演じ、最終節で富山さんに競り勝ったようです。
その1年前の2022年も実は同じような展開で、キープしていた2位から途中で3位に転落し、そのまま3位でフィニッシュし、J2に届かなかったようです。やはり監督さんの力が大きかったのかな。
大島監督ですが、実は2021年に一度暫定監督になっているようです。元選手で、引退後に徳島さんで3年、富山さんで1年、その後鹿児島さんで7年、コーチから暫定監督を務められていますが、Jクラブの監督経験は無いようです。当ブログでは監督経験が無い新監督はなかなか結果を出せないというイメージがありますが、大島監督は見事にその概念を破ってくれました。そして、ここにもう一つ新スタジアムという話が出てきます。
新スタジアム建設では、今の岡山の新アリーナ計画とちょっと似ていますね。11月に市長と知事と間でトップ会談が行われ、年内にも県が設置する本港区エリアの利活用のあり方を検討する委員会で議論していくことで一致したそうです。トップ会談が行われた事自体、岡山より一歩進んでいるように思えます。
あとは当ブログで口にするジンクスを破る事ですね。新スタジアムを建てたチームは、成績が低迷するというもの。典型的な事例が北Qさん。京都さんもそうでした。ガンバさんもそうでした。今の広島さんは違いますが。新スタジアムができた時にはJ2にいてください。
J3鹿児島関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220813
〃 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210813
〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191230
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181202
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170827
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160319
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130813
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080922
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051012
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