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ファンサービスの一事例114

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241201
 当ブログで近年、よくリスペクトさせていただいている水戸さん。育成事業が素晴らしかったり、いろいろ事例はありますが、やはり「アツマーレ」ですか。以前にJ各クラブの社長陣がまとまって視察に行ったという模範的な存在です。当ブログでも一度行ってみたいと思っていますが、未だ実現していません。そんな中、J's LINKを観ていたら、また水戸さんの素晴らしい取り組みが載っていました。

【「選手と一緒にアツマーレで遊ぼう!」開催】
「2024年11月17日(日)に『選手と一緒にアツマーレで遊ぼう!』を開催いたします。普段選手が練習をしているピッチで、水戸ホーリーホックの選手と一緒にレクリエーションを楽しめるイベントです。水戸ホーリーホック・サポーターズクラブ会員の皆様、そして城里町町民の皆様、ぜひご参加ください。
 『2024サポーターズクラブ会員向け事前申込』は、定員に達したためイベントの参加申し込みを締め切りました。
イベント概要
■日程  2024年11月17日(日)14:00~15:00(予定) 
■場所  城里町七会町民センター アツマーレ(茨城県東茨城郡城里町小勝2268-3)※雨天時はアツマーレ体育館にて開催
■対象
〇水戸ホーリーホック・2024サポーターズクラブ会員先着100名様
 ・申込者1名につき1名の未就学児の参加が可能です。
 ・小学生以上の方は2024サポーターズクラブ会員である必要があります。
 ・未就学児、小学生のお子様につきましては、保護者同伴の上ご参加ください。
〇城里町町民の皆様
 ・未就学児、小学生のお子様につきましては、保護者同伴の上ご参加ください。
■内容  『ピッチで遊ぼう』選手と一緒にボールを使ったチーム対抗ミニゲーム
■参加選手  水戸ホーリーホック全選手(予定) ※コンディション等により参加選手は変更となる可能性があります
■参加費  無料
■当日タイムスケジュール
 13:15 会場受付開始  13:45 参加者グラウンド集合  14:00 開会式・集合写真撮影
 14:10~ウォーミングアップ  14:20~ミニゲーム開始  15:00 終了予定
■参加申し込み
〇水戸ホーリーホック・2024サポーターズクラブ会員
 事前にこちらの応募フォームにてご応募ください。
『2024サポーターズクラブ会員向け事前申込』は、定員に達したためイベントの参加申し込みを締め切りました。
 ※申込者1名につき、未就学児1名まで参加可
 ※先着 100 名様
 ※定員になり次第締切となります。
 申込開始…11月9日(土)10:00から
 申込締切…11月15日(金)23:59まで
〇城里町民
 事前申込は不要です。イベント当日、受付にて城里町にお住まいであることを証明するものをお持ちの上、お申し出下さい。
■その他
・イベント時及びイベント終了後は、ファンサービス(サイン対応、写真撮影対応)の実施はございません。
・イベントの見学はどなたでも可能です。」

出典:J2水戸公式HP

 この取り組みでいいのが、参加対象がファンクラブ会員と地元の城里町民の2つである点。しかも地元町民は事前申込は不要との事。このセンスは今まで地域密着を極めてきた水戸さんならではだと思います。参加も全選手で言う事なし。時間はちょうど1時間で実にコンパクト。サインや写真というファンサービスはこの日はなく、(当ブログのような)単なる見学者もOKとか。行ってみたいなぁ。
 水戸さんがアツマーレでファン・サポーターとの交流イベントを行うという事は、地元岡山で例えたら、政田サッカー場でファン交流会を行うようなものか。岡山のファン感といえば、Cスタだったり、コンベックスでのもので、選手との距離感は決して近いとは言えません。水戸さんのこういう取り組みを観ると、ただただうらやましいという事ですか。
 岡山の他のトップチームで参加したファン感では、今年のトライフープ、シーガルズも選手との距離感は近かったし、リベッツはホーム毎試合、距離感の近いファンとの交流イベントをされます。簡単にはいかないでしょうが、水戸さんを見習って、こういう距離感の近いファン・サポーターとの交流イベントをやって欲しいと思います。他の岡山のトップチームもそうです。ぜひよろしくお願いします。と書いていたら、もう一つアツマーレを会場にした素晴らしい取り組みがありました。やっぱ水戸さんはすごいや。

【全国知的障がい者サッカー選手権「太平電業カップ」開催】
「このたび水戸ホーリーホックでは、誰もがサッカーを楽しむことができ、多様な機会と選択肢のある社会づくりを目指すことを目的に、太平電業株式会社特別協賛のもと、『全国知的障がい者サッカー選手権「太平電業カップ」』を開催することとなりましたので下記の通りご案内いたします。
 当日は、水戸ホーリーホックトップチームが練習場としても使用している『七会町民センター アツマーレ』を会場とし、計4チームによる熱き試合を行います。どなたでもご観戦いただけますので、ぜひ現地での熱い応援をよろしくお願いいたします。
大会概要
■主 催   株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
■特別協賛  太平電業株式会社
■運営協力  JX金属株式会社 株式会社三井住友銀行
■後 援   一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 公益財団法人茨城県サッカー協会 茨城県城里町
■開催期間  2024年12月14日(土)~12月15日(日)
■会 場   城里町七会町民センター『アツマーレ』(天然芝)
■出場チーム
 ・水戸ホーリーホック クノスフェアビデ(茨城県水戸市)
 ・横浜F・マリノス フトゥーロ(神奈川県横浜市)
 ・アスルクラロ沼津 ジャンプ(静岡県沼津市)
 ・RSSセリオーレ パラデイロ(沖縄県那覇市)
大会アンバサダー
 本大会では、北澤豪さんを『太平電業カップ 大会アンバサダー』としてお迎えし、障がい者アスリートの皆さまを後押しいただきます。
〇北澤 豪(きたざわ つよし) さん プロフィール
 元サッカー日本代表。現在は『日本サッカー協会』参与、『日本障がい者サッカー連盟』会長をはじめ、サッカー解説者など幅広く活動する。」

出典:J2水戸公式HP

 出場は4チームですが、蒼々たる顔ぶれですね。マリノスさんのフトゥーロは当ブログでもかなり前に記事紹介したくらい、老舗のチーム。沼津さんをよく調べると、ジャンプ(自閉症)の他にCPサッカー(脳性麻痺の子)スクール「アスパラ」も運営されています。パラデイロさんはチームが去年発足されたとか。
 そして何と、水戸さんには「水戸ホーリーホック クノスフェアビデ」という障がい者サッカーチームがあります。元々地域にあった障がい者チームを水戸さんが去年12月、ちょうど1年前に運営するようになったそうです。水戸さんでは「農業×福祉×スポーツ」の連携による障がい者支援を推進しているそうです。素晴らしい。最近、少しずつJクラブでも障がい者チームを立ち上げていっていますね。Jクラブでも今後はこういう面も問われるようになっていくのでしょうね。
J2水戸関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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