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ファンサービスの一事例106

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240511
 今回は福岡さんのいい取り組みです。福岡さんも昔からリスペクトが多いクラブになります。今回は「ユニタビ」というキーワードがアンテナに引っかかりました。新しい言葉のようですが、アプリによる取り組みのようですね。ユニフォームを着て旅しようというコンセプトだそうですが、スポーツツーリズムと同義語になるのかな。

【「福岡よか街発信隊プロジェクト!」実施のお知らせ ~サッカー観戦前後の交通・観光・飲食店情報やクーポンを提供し、地域周遊や購買行動を促進~ アビスパ福岡・ナビタイム・トヨタファイナンシャルサービス・ぴあ】
「アビスパ福岡株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:結城 耕造)は、株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西 啓介)、my route(運営会社:トヨタファイナンシャルサービス株式会社、本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:頃末 広義)、ぴあ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢内 廣)、オフィシャル・パートナー各社と、2024年5月3日(金・祝)より対象となる直近4試合にて、『福岡よか街発信隊プロジェクト!』を開始いたします。」
「『ユニ着て旅する』をコンセプトに、サッカー観戦・旅のお供となって、観戦の1日を存分に楽しむための情報を提供するアプリ『ユニタビ』を活用して、地域内の飲食や観光等の情報発信、スタジアムや地域内の移動時に使えるお得なチケット販売やクーポン提供、オンラインイベント等を実施いたします。
 また、地域やスタジアム周辺のおすすめ情報を投稿できるクチコミ機能を活用し、ホームサポーター・アウェイサポーターが感じる福岡の『よか情報(良い情報)』『よかとこ情報(良い場所の情報)』を発信し合うことで、試合前後での街歩きや地域周遊、飲食や購買等の促進を図ってまいります。」
■本プロジェクト紹介ページ  https://site.uni-tabi.jp/fuk_nigiwai_sp
■『ユニタビ』を活用した取り組み
『ユニタビ』を活用した取り組み
【本プロジェクトの実施内容】
 アプリ『ユニタビ』をダウンロードして、試合観戦の電子チケットをご登録いただき、以下のサービスをご利用ください。
・おでかけアプリ『my route』と連携し、複数の移動手段を組み合わせた最適なルート検索、地域の周遊にぴったりな、お得な交通券と限定トートバックがセットになったデジタルチケットを提供。
・選手御用達のお店や、選手のサインが掲載されている飲食店、福岡市内のおすすめカフェなどのグルメ情報や、アビスパ福岡グッズを購入できる商業施設を紹介。
・シェアサイクルなどの公共交通サービスや、飲食店、商業施設などでお得に使えるクーポンを提供。
・スタジアム周辺スポットで『チェックインラリーイベント』を開催し、獲得スタンプ数に応じて限定ステッカーや¬限定缶バッジをプレゼント。
・位置や店舗情報に紐づけてクチコミ投稿が可能。ファン・サポーター間で共有でき、クチコミ数に応じて限定ステッカーや¬限定缶バッジをプレゼント。

グッズ
■対象の試合  2024年5月3日(金・祝)ガンバ大阪戦  2024年5月6日(月・祝)川崎フロンターレ戦
        2024年5月18日(土)セレッソ大阪戦  2024年6月16日(日)サガン鳥栖戦」
Web:https://top.myroute.fun   X:https://twitter.com/myroute_PR 
▶アプリダウンロード  https://myroute.onelink.me/reBz/hrm4p32z

出典:J1福岡公式HP

 福岡さんは何か、プロジェクトが多い気がしますが、いい事です。福岡よか街発信隊プロジェクトという事で、地域やスタジアム周辺のおすすめ情報をホームとアウェーサポーターが情報発信し合うというのはいいですね。デジタルチケット、クーポンの提供、チェックインラリーイベントと盛りだくさんで魅力満点だと思います。
 ユニタビはおでかけアプリ『my route』と連携して使用するサービスのようですが、「おで活」という言葉が出ていました。こういう取り組みでスポーツツーリズムにも貢献してもらい、アウェーサポーターも喜ぶサービスがが増えれば、観客動員数の増加にも貢献できますね。次は新社長の話です。

【福岡新社長に元Jリーガー結城耕造氏が就任へ】
「アビスパ福岡は25日に行われた定時株主総会において、結城耕造氏(45)の新社長就任を承認したことを発表した。
 古屋卓哉前代表取締役社長(35)が一身上の都合により辞任。公式サイトであいさつした古屋氏は『アビスパ福岡が日本のトップクラスになるためには、私の出向元の元上司である結城耕造氏に取締役に就任いただき、私に代わって社長職を担っていただくことが最善と考え、今回私から強く推薦させていただきました』と説明した。
 結城新社長は1979年1月23日生まれ、神奈川県出身の45歳。元Jリーガーで、2002年に早稲田大からジェフユナイテッド市原(現千葉)に入団。2008年途中に広島に移籍。翌シーズンよりドイツ2部でのプレーも経験した。J1通算47試合1得点、J2通算19試合の出場歴を誇る。
 クラブ公式サイトによると、結城氏は現役引退後、早稲田大学大学院を修了。現在はアビスパ福岡の筆頭株主である株式会社システムソフトの取締役を務めている。」

出典:ゲキサカ

 古谷前社長はちょうど1年前に就任したアパマン系の若い社長で、同じアパマンさんの川森会長がチーム経営を統括する体制だったそうですが、残念ですね。その後継として登場したのが勇気新社長ですが、経歴がすごいです。今やクラブの筆頭株主である企業の取締役を務めていますが、何と元Jリーガーでエリート人材のようですね。
 調べてみると、元々一般入試で早稲田大学に入学され、同学サッカー部で活躍し、大学を休学して今の千葉さんに入団され、現役引退後に早稲田大に復学され、そのまま同学大学院を卒業された後に、会社経営に携われたという事で、選手のセカンドキャリアとしても模範例になります。それにしても元選手という社長が徐々に増えてきました。これからはそういう時代なのかもしれません。

 福岡さんも30年観てきましたが、とにかく苦労されており、今もまだ経営は安定していませんが、チームは好調です。このまま新しい経営体制で頑張って欲しいと思います。今季のチームは12位と中位ですが、鳥栖さんや札幌さんと比べて残留争いには入っていないので、今後の躍進も十分期待できると思います。
J1福岡関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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