見出し画像

Jリーグファミリーの資格118

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230524
 先月からスタートした「KICK OFF OKAYAMA」ですが、毎週土曜日観ております(朝が早いので留守録ばかりですが)。岡山のファジアーノばかりかと思っていましたが、実際はきちんと讃岐さん、地域のサッカーチームについて取り上げていますね。そんな中で、FOOT×BRAINのように何かリスペクトできる情報が出ないかなと思っていたら、讃岐さんの方から出てきました。いいネタです。

【新コーナー登場! 選手が麦からうどん作り! 地域農業を救う】
(HAYUKAファーム×香川県×綾川町×JA香川県×カマタマーレ讃岐)
 4月22日(土)香川県綾川町羽床下の田んぼ。ここに集まったのは、カマタマーレ讃岐に加入した大卒新人選手6人。長靴に履き替えた彼らに、三宅広報担当から伝えられたのは、「この麦の畑で作られた麦でうどんを作るという新人研修に入ります」。
 J3讃岐の新たなチャレンジ、選手が麦からうどん作り! 新人研修の一環として、そして農業と地域の魅力を発信するためのホームタウン活動。育てた麦で(カマタマ)うどんを作り、地域の方々にふるまうという壮大なプロジェクト。
三宅広報担当「農業はこれだけ魅力があるよ、こんだけ楽しいよ、素晴らしいよというのをカマタマーレ讃岐が伝えてあげる事で、農業の担い手不足という地域の課題を解決したい」

 このプロジェクトに選ばれた(プロ1年目の新人)6人。
・№32 GK 松原快晟選手(讃岐U-18出身)  ・№4 MF 竹村俊二選手(立正大出身)
・№9 MF 高橋尚紀選手(国士館大出身)  ・№23 FW 岩岸宗志選手(同志社大出身)
・№11 MF 吉田源太郎選手(四国学院大出身)・№22 FW 鳥飼椋平選手(立正大出身)

〔僕らの街には夢がある ~麦からうどんを作る 草刈り編①~〕
 今回6人に課せられたのは、畑の(草刈り)除草作業。たかが草刈りと思うなかれ。大切な仕事です。それにしても畑は広い。選手の皆さん、本格的な草刈りは初めて。機械の操作のレクチャーを受け、いざ作業開始です。カマタマーレ讃岐の壮大なプロジェクト、麦からうどん作り、6人のハードワークは次回パート2に続く。
 
 何となく、なでしこを除いて香川のネタの方が内容の厚みがあるように思えるのは気のせいか。讃岐さんは普段そういう事をやっているから、自然とそういう扱いの違いになってしまうのかもしれませんね。
 いいですねー 当ブログ好みの立派な取り組みですね。農業事業はJ3で福島さん、八戸さんとありますが、J2でも水戸さん、そしてJ1でもふろん田をやってる川崎さんがあり、経営規模やカテゴリーは全然関係ないようです。共通しているのは地域課題を解決する目的という事。農業の担い手不足などは全国的なものではないでしょうか。商業的なものばかり、課題といっても地域のスポーツ面での課題という、地域課題と比べたら深刻度が大きくないものばかり取り組んで、更にその次が無いところがあるかもしれません。そういう見方でいけば、讃岐さんの取り組みは素晴らしいと思います。

【選手が麦からうどん作り!地域農業を救う!新人選手研修 実施】
「このたび、カマタマーレ讃岐では、2023シーズン新人選手研修の一環として、HAYUKAファームさま、香川県さま、綾川町さま、JA香川県さまと協力し、新人選手たちが麦を育てるところからカマタマうどんを作るまでを体験します。2月23日(木・祝)に実施いたしますので、農業と地域の魅力を発信するため、ぜひとも各社媒体による報道にて、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
■背景・概要
 昨今の課題として、後継者不足に悩まされる地域農業。カマタマーレ讃岐は、香川県の名物である うどんの原材料「麦」を育てる農家の皆さまをはじめとする農業従事者の皆さまのため、麦からうどんを作る過程を新人選手が自ら体験し、農業と地域の魅力を発信します。作ったうどんを地域の方に振る舞うところまでが一連のストーリーになっています。
■参加者
・HAYUKAファームさま (綾川町にある農業法人)
・香川県さま
・綾川町さま
・JA香川県さま
・カマタマーレ讃岐 新人選手6名
 竹村 俊二 選手  高橋 尚紀 選手  吉田 源太郎 選手、鳥飼 椋平 選手  岩岸 宗志 選手  松原 快晟 選手
 ※選手の体調やコンディションによって参加できない選手がいる場合もあります。
・カマタマーレ讃岐 竹内 彬 強化部長兼地域連携リーダー
■スケジュール
①2月23日(木・祝) 15:00開始 16:00ごろ終了(麦まき後の成長のお手伝い、除草作業)
②4月下旬 予定(麦の収穫のお手伝い)
③5月中旬 予定(収穫した麦でカマタマうどんづくり。地域の方々にふるまう予定)
 ※麦まきは、すでに竹内彬強化部長兼地域連携リーダーが11月に実施済み。
 ※雨天の場合は中止となりますのでご了承ください。
■場所
 ローソン綾川町羽床下店の裏にある田んぼ(綾歌郡綾川町羽床下井出下36-3)」

 この取り組みは選手が草取りから始めて、栽培した麦からうどんを作り、できた讃岐うどんを地域の方々にふるまうというストーリーで、讃岐うどんの本場、カマタマーレ讃岐さんでしかできない付加価値の高い内容だと思います。また、選手のセカンドキャリア面では農業という選択肢もあり、そういう選手の職業体験という面でも付加価値が高いと思います。この取り組みを通して、讃岐うどんに魅せられて、引退後は香川県でうどん店を開業という選手も出るかもしれません。(そういえば岡山ではカレー店開業準備に入っている元選手がいますね)

 PBの讃岐うどん自体は2018年から「カマタマーレ讃岐うどん」として発売されていますが、今回の取り組みでいい製品ができたら、プレミアム商品としてクラブに貢献できますね。飛躍し過ぎかもしれませんが、讃岐さんも、福島さんの「農業部」のように、ぜひ「うどん部」を組織していただき、香川のうどん食文化を広めて欲しいと個人的に思います。

 実は今回のTV番組で紹介されていますが、クラブ公式HPを観るとすでにいくらか先に進んでいるようです。番組では後追いで少しずつコーナー企画として放送していくのでしょう。讃岐さんが目立つ分、地元岡山が見劣りしてくるので、何か讃岐さんに負けないこういう取り組みで、シリーズコーナーをやって欲しいところですが・・・ サッカー以外での選手の露出が少ない今の岡山ではちょっとしんどいかな。
J3讃岐関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201003
  〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181126
  〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170704
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161221
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131212
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131121
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131005
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101208
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080419
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?