リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241225)
今季のJ1で最下位となり、J2降格になる札幌さん。覚えていますが、札幌さんは一昔は長くJ2に定着し(地元岡山よりも数値が悪い時期もありました)、時々j1に昇格する「エレベータクラブ」でした。その後、野々村社長(現チェアマン)時代にJ1に昇格してからはすっかりJ1に定着し、もうJ2には来ないんだと思っていました。それが今回の降格劇。ACL出場が目標だった札幌さんに何があったのか。ミシャ監督で完璧と思われたチーム運営に何が起こったのかリスペクトしたいと思います。さすが札幌さん、ネットを探すと結構情報が出てきました。
開幕2戦目から5連敗が大きかったのかな。ミシャ監督の後任として日本で実績のある外国人監督の身辺調査を行ってもいたのに決断は先送りされたようで、采配に対する疑問視から、再び解任論が出て来たのにすでに遅しでしたか。
今季は第2節以降ずっと降格圏の18位以下か。ミシャ監督は哲学を決して曲げない頑固さで出場メンバーの固定化。クラブが側には経営的な事情があり、監督を途中交代できない事も大きかったのかな。その中でクラブとチームはまとまりが無くなって、空中分解みたいになっていた事が要因なのか。
ここではキャンプでの失敗からシーズン序盤からのけが人の多さにつながり、前半戦の低迷につながったとあります。けが人の増加から選手不足になるが、補強で今度は選手が増えすぎてひずみが生まれたというのもまた要因なのか。スタートダッシュという言葉にあるとおり、前半での戦いが大きく影響します。当ブログでも前半戦の成績が年間の成績に近いという一つのジンクスを持っています。
ミシャ監督のサッカーはマンツーマンDFを軸とする「走り、戦う」サッカーで、ボールの保持・非保持によってポジションが入れ替われる可変システムとされています。それを理解するのに時間がかかる。新しい選手に理解してもらう前に降格圏を出れなかったという事ですか。
札幌さんは大昔から今でいうDXでは先駆者的に取り組まれていました。古くはブログ、SNSもどんどんされており、ずっとうらやましく思っていました。ただ、ここではその積極性が選手のコンディションに影響したのではないかと書かれています。
ここでは補強に失敗した事が要因とあります。補強もフロント主導だったために、ミシャ監督は起用に消極的でここで不協和音が生まれたか。ただ、ミシャ監督依存も要因になったと読めます。確かに7年というのも長かったのかもしれません。長期政権が終わるのも大体こんな感じですものね。早めの補強が必要だったとありますが、それだけでは無かったかな。
こうして見ると、移籍して行った選手も多かったようですね。ただ、その穴埋めができなかったという訳か。失点数がリーグワースト2とともに得点数もワースト3位。ミシャ監督の元々やりたいサッカーとは程遠い成績となりましたね。
札幌さんは来季J2ですが、Cスタには来ません。札幌さんが1年でJ1に復帰し、そこに岡山が残留しているか、岡山が再びJ2で相まみえるか、どうでしょうか。昔J2で対戦した時の事もよく覚えていますよ。札幌さん、1年でJ1に帰ってきてください。しまくんのためにも。
J1札幌関連:㊽ / ㊼ / ㊻ / ㊺ / ㊹ / ㊸ / ㊷ / ㊶ / ㊵ / ㊴ / ㊳ / ㊲ / ㊱ / ㉟ / ㉞ / ㉝ / ㉜ / ㉛ / ㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登