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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)32

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230929
 Jリーグシャレンの担当理事が替わり、辻井理事になってからシャレン事業は気候アクションに大きく舵を取りました。ただ、当ブログは根本的に、地域の草の根である社会連携活動と、地球単位のグローバルな気候アクションのつながりがどうしてもイメージできません。環境省との絡み、過去の経歴を見させていただいても、辻井理事の強い想いが先行しているのではないかと思っています。こんな中で、メインスポンサーのNTTと気候アクションの1つの事業が出てきました。

【NTTグループとの協働プロジェクト「TH!NK THE BALL PROJECT」】
「NTTグループの持つテクノロジーを用いて、ファン・サポーターや市民が気候アクションに参加しやすく継続しやすいシステムをつくり、Jクラブと各地域に展開することで、人々の環境に関する日常の行動変容を促し、地域活性化を実現するものです。まずはファン・サポーターが気候アクションに参加しやすくなるシステムの開発・提供をめざし、9月からファン・サポーター参加型トライアルを開始いたします。」
2.背景
 Jリーグは、1993年の開幕後、Jクラブの本拠地であるホームタウンを中心に地域と一体となってホームタウン活動を行っており、2018年からは地域の企業や行政といったステークホルダーの皆さまと連携したシャレン!(社会連携)活動を行うことで、地域課題の解決に取り組んできました。また、近年地球規模で影響を及ぼしている気候変動問題に対して真剣に取り組むべく、2023年1月より「社会連携グループ』と『気候アクショングループ』の2つのグループから成る「サステナビリティ部」を新設いたしました。
 一方、NTTグループは、所有するアセットを活用した不動産事業やエネルギー事業、各地の企業や自治体等と協業した街づくり事業、地域社会・地域経済への貢献を目的とした農業事業やeスポーツ事業などにより、全国各地で地方創生や地域活性化に取り組んでまいりました。また「まちは住民・市民がつくるもの』という考えから、誰もがまちづくりに参加しやすくなるアプリ『みんなのスマートシティ(以下:みんスマ®)』(注1・※2)の開発を進めてまいりました。
 こうした背景を踏まえ、JリーグとNTTは双方の強みを持ちより、気候変動への対応をきっかけとした地域活性化をめざし『TH!NK THE BALL PROJECT』を開始することとしました。

3. 検討内容
① システムの開発・提供
 ファン・サポーターが、環境配慮につながる行動をとってアプリで記録すると、自分の応援するクラブの活動量として集計され、クラブからお礼の品がもらえるシステムを開発し、スマホアプリとして提供いたします。開発はJリーグとNTTグループがお互いのアセットも組み合わせながら共同で進めておりますが、特にユーザーインターフェース(スマホアプリ)はNTTデータが所有する市民参加型まちづくりアプリ『みんスマ』を活用します。」

出典:Jリーグ公式HP

3 Steps アプリでできること
 Step1 行動したらアプリで記録。 step2 応援するクラブの成果になる。 step3 クラブからお礼がもらえる。
〔アプリの使い方〕
01 試合日に行動して記録
 一覧から興味のあるアクションを見つけたら試合日にスタジアム等で行動・参加してアプリで専用QRコードを読み込めば記録完了。活動量とポイントがたまります。
02 日常的に行動して記録・報告
 一覧から興味のあるアクションを見つけたら行動して、アプリで撮影・報告すれば完了。活動量とポイントがたまります。
03 クラブからのお礼と交換
 一覧からほしいリワード(お礼)を見つけたら必要なポイントをためて交換しましょう。
 

 早速アプリから登録してみました。行動は速いですよ。やっぱ実践しないとネタになりませんから。登録後、「気候アクションを通じて応援したいクラブを選んでください。」というのが出てきました。表示されたのは3クラブ(J1横浜、J2仙台、J3北九州)のみ。地元の岡山を選択したかったが、無いものはしょうがない(こういうものは一番最後になるイメージ昔から強し)。一番馴染みのある仙台さんを選択。
 いろいろ環境対策の質問に答えて、判定結果は「環境レベル2級」でした。次に目標アクションが来ます。試合日、平日、毎日で、試合日を設定すると、「セルフチェックと目標設定ができました! 100p獲得しました!」と表示。あとは読者の皆さんでお試しください。

 昔、Jリーグでクラファンをやっていた事がありますが、全くゼロに近い数字であえなく敗退した事例を思い出しました。まぁそこまでは行かないでしょうが、イメージ的には「ソナエル」かな。明治安田生命で以前にやっていた「健活」だったか、どれも似たような実施頻度になっており、こういう社会貢献的な取り組みはなかなか数字が増えません。まぁしょうがないのですが。
 辻井理事に替わってから、何となく「Jリーグシャレン」のメディア露出度が減って来た気がします。この流れで本当にいいのでしょうか。シャレンといえば、最近献血活動をいくつかのクラブ(岡山はまだ調整中か)で見かけますね。
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう日本


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