チャリティー活動の実施について
TV生観戦レポです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231219)
ウクライナのシャフタール(2022-23ウクライナリーグ王者)対アビスパ福岡(ルヴァン杯王者)のウクライナ復興チャリティーマッチです。何気なくネットを観ていたら、福岡さんのチャリティーマッチが今日あると知り、ABEMA TVで観れるという事で、急遽生書き込みする事にしました。まぁ国際チャリティーマッチなのでいきますかと。経費を引いた売上がウクライナのスポーツ振興に使われるとか。シャフタールは本拠地で試合ができないそうで、欧州の各地のスタジアムを借りてプレーをしているそうです。避難されたウクライナ人の方々も大勢来場されています。
今日の会場は国立競技場なのに、ピッチボードは九州ローカルなものが並んでいて面白い。スタンドは第1。2層までお客さんを入れているのかな。欧州CLにも出場する名門(今季は欧州リーグ)と紹介されたシャフタールのユニフォームの背中には、カタカナで各選手名が表記されていて、ちょっとシャレオツでした(プーマ製)。試合前のセレモニーが長くて、体が冷えていないか心配する解説者。多くの名選手がシャフタール経由で、欧州の4大リーグに巣立っていっているそうで、結構強豪の相手です。解説によると、あのシェフチェンコ選手も在籍。若い選手にプレミアリーグから注目されている選手が何人もいるそうです。
キックオフ。シャフタールはほぼベスメンだそうです。開始早々に福岡失点。ファーストシュートがファーストゴールになりました。0-1 チャリティーマッチなのに、何かプレーは熱いです。シャフタールの選手も、納得のいかないジャッジに不満の表情だったり。所々でシャフタールの選手が技術を見せます。長谷川監督のチームは堅守速攻と解説しています。時々遠目からシュートを打つくらいで、ずっとシャフタールにボールを支配されています。
福岡さん、今日はサービス試合?と思うくらいに動きが緩い。前半34分にCKからニアで押し込んで、同点に追い付く。1-1 相手ゴール前で、ワンツーから流し込む。立て続いて得点。2-1 福岡さん、やっとギアが上がったか、動きが良くなりました。シュート数も追いついてきました。ウクライナは11人がアップしているそうで、この試合は交代人数の制限が無いので、みんな出てくるかもしれません。前半終了。
ハーフタイムでも関係者の挨拶。チャリティーマッチだなという内容です。ウクライナは全員交代になりました。福岡さんは3人交代。後半スタート。この試合も貴重ですが、個人的にはウクライナカラーの特別バージョンのユニフォームがある湘南さんとも試合をして欲しかった。後半はだいぶ福岡さんが前に攻められるようになりました。
サイドから巻いていったシュートが決まってしまう。2-2 上手かったですね。シャフタールはしっかり後から繋いでいきます。やはり足元が上手いと思います。シャフタールは体が慣れてきたのか、動きが良くなってきた気がする。
解説で「福岡サポーターの歌声が響きます」と言っていましたが、「歌声って何だよ、歌声喫茶じゃないんだよ」とついブツブツ。福岡さんはちょっとミスが多くなってきました。ウクライナリーグは無観客の開催だったそうですが、戦時下でどこまで試合興行が開催できたのか聞いてみたいです。
とにかくシャフタールは縦パスをよく放り込んできますが、あの姿勢はJクラブも学びたいところ。エギナルド選手はチェルシーから戻って来たとか。やはり向こうはレベルが高い。思うにシャフタールは日本では見られないステップを見せますね。独特のリズムもあって最後まで攻めてきましたがホイッスル。いい試合でした。ルヴァン杯王者はこれからもこういう大会に出て欲しいですね。
先ほど報ステで特集されていました。不屈のサッカークラブ来日と。戦時下のウクライナで続く過酷な戦い。攻撃目標にならないように無観客で試合開催。まさに命を懸けた試合。どこのミサイルがくるかわからない状態で空襲警報が鳴ると、すぐにシェルターに避難。解除を待って試合再開。民間航空機はロシアの標的になるので飛行しないため、10時間を超えるバス移動も日常化。それでも輝いているチームで、欧州CLでバルサに大金星。スポーツでもあきらめずに戦う国である事をPRし、支援が必要である事を証明するために。
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