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SDGsについて7

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241215
 前回に引き続いてのFOOT×BRAINネタです。当ブログ好みの情報がてんこ盛りで、5クラブの情報を順番にリスペクトしていっています。という事で第4弾はセレッソさんで行ってみたいと思います。セレッソさんの今回の取り組みは実際に生でも観ており、記事でも取り上げる予定でしたが、また違った角度からリスペクトできるでしょう。

【新たな部署設立の背景は地球温暖化】
 Jリーグでも環境に配慮した取り組みが急速に広がる中、Jクラブ初の試みに挑むあるクラブ。セレッソ大阪が始めたJ初の試みとは? 
森島社長(森):設立したのは(今年)8月でそんなに時間は経っていないんですけども、しっかりと体制を整えようということでサステナビリティグループを設立いたしました。

 環境問題などSDGsに特化したサステナビリティ部門をJクラブで初めて設立。その背景には、今世界の課題となっている地球温暖化が関係しているという。

森:ここ数年、温暖化や悪天候でサッカーに影響が出てきているな、 このままでは将来サッカーができなくなるかもしれないなという危機感がだいぶあるので、将来の今後の子どもたちに私たちも同じようなサッカーができる環境をしっかり作っていきたいなと、そういった思いで設立をいたしました。

 2040年には世界の平均気温が1.5度上昇すると言われており、 日本では夏にスポーツができなくなってしまう危険性も。セレッソ大阪はその課題に対してクラブ全体で動き始めている。

」 

森:大阪ガスやヤンマーと協働して、ホームゲーム全体、全試合で、CO2排出量を実質ゼロにするCO2ゼロチャレンジや、クラブ全体で様々な 活動を実施していきたいなという風には思っております。セレッソ大阪がやる意義として、私たちが普段当たり前のように試合をさせていただいてますけども、これは本当は当たり前のことじゃなくて、今までのこの環境を築いていただいた人たちの努力があってこういう形っていうのがあると思う。で、私たちもこの当たり前にできる環境を今後次の世代にしっかりと 残していかないといけないなという使命感です。

出典:テレビ東京「FOOT×BRAIN」

 という取り組みでした。クラブ設立30周年を機に、地域貢献活動をより一層発展させていくことを目的とし、ホームゲーム開催時にSDGsブースを設置されたとか。SDGsについては何年か前から当ブログでも取り上げてきたテーマで、甲府さんや仙台さんが先駆者として覚えていますが、今やJクラブも次々と取り組まれています。SDGs宣言したクラブはあれからどれくらい増えたのかな。改めてセレッソさんの公式HPからリスペクトしてみましょう。

【C大阪がJリーグでは異例のサステナビリティ専門部署立ち上げ 本気で取り組むSDGs】
「J1クラブのC大阪(株式会社セレッソ大阪)が8月1日付で、社長室内専門の部署、サステナビリティグループを立ち上げた。J1川崎F、J2清水など、熱心に取り組んでいるクラブは存在するが、専門の部署となると異例だ。
 きっかけはグループ長に就いた宮島武志副社長(49)の日常の1コマだった。中にビーズが入ったクッションの処分に困り知人に相談していたところ、ゴールドパートナーのキリンビバレッジ株式会社がペットボトルの『水平リサイクル』(使用済み製品の容器を回収して、同じ種類の製品として生まれ変わらせるリサイクルのこと)に取り組んでいることを知った。同社によると、新規で作られる通常のペットボトルに比べて、石油由来樹脂使用量を90%、GHG(温室効果ガス)排出量を50~60%も削減することができるという。
 伝え聞いた森島寛晃社長(52)はさっそく動いた。今年2月24日のFC東京との開幕戦から『SDGsブース』を常設。同社の協力を得て『Bottle to Bottleプロジェクト』(ペットボトルをペットボトルに生まれ変わらせる)をスタートさせた。直近のホームゲームだった7月20日の新潟戦では、90リットルのゴミ袋150袋分、440キロのペットボトルを回収。計算上、ホームゲーム1試合で約1トンのGHGが削減できるという。実施時期は未定だが、ラベルやキャップを剥がしたきれいな状態で回収できるよう、選手や森島社長自身が正しい方法をレクチャーする映像をハーフタイムで流すことや、サポーターがスタジアム外から持ち込んだきれいな状態のペットボトルと景品を交換することなども計画している。
 2012年からヤンマーホールディングス株式会社、大阪ガス株式会社と取り組む『CO2ゼロチャレンジ」も含め、このように企業との連携によってSDGsをさらに促進するために、今回の立ち上げに至ったというわけだ。今後はパートナー企業のみにとどまらず、例えば3月30日の湘南戦で実施したフードドライブ(家庭で余っている食品を集め、食品を必要とされる方へ寄付すること)など、多角的に活動を推し進める。

出典:スポニチ

 SDGsパートナーとの具体的な活動は以下のとおり。
C02ゼロチャレンジ
 Jクレジットやグリーン電力を活用し、Jリーグ全ホームゲームのCO2排出を実質ゼロにしています。これにより、クラブ全体のカーボンニュートラル実現に向けた活動を推進。
Bottle To Bottle
 スタジアムで回収した使用済みのペットボトルを、新しいペットボトルに生まれ変わらせる"水平リサイクル"の取り組み。
BLOOM SMILE
 発達障がいをもつ子どもや、そのご家族が安心して試合観戦を楽しめるセンサリールームの常設や、そのような方たちを対象としたサッカー教室を開催。

 この秋に当ブログでもセレッソさんのホーム戦に行っており、スタジアム前広場の中央にSDGs関係のブースが並んでいて、カメラを向けたのを覚えています。立派ですね。まさにJ1にふさわしい立ち振る舞いだと思います。
 この度J1昇格を決めた地元岡山も、セレッソさんのこういう所も見習って、J1にふさわしい取り組み事業を1つ身に付けてはどうでしょうか。理想はSDGs宣言ですが、SDGsでまずは公式HP(ニュース欄ではなく、常設ページ)への掲載か。17の目標マークのうち、該当する目標ものを貼る。岡山市とかにやってもらうのではなく主催事業で、具体的な取り組みを実施して欲しいです。あくまで個人的な希望ですいません、「J1岡山」という言葉がまだ重く感じるもので。
J1・C大阪関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
SDGs関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240828
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230403
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220609
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220430
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220213
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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