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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)25

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230405
 シャレンネタです。さすが福岡さんという事例です。長くブラインドサッカーの普及活動に取り組まれてきましたが、今回社会貢献プロジェクトを発足させ、パートナー企業を募集されました。同じシャレン事業でも「やっていただく」という価値感しか出てこないところがあります。そういうところは100年続くのは無理かな。なぜか、地域で生きていけないから、いざピンチの時も地域に助けてもらえないから。そういう面では、福岡さんは過去にいろいろありましたが、きっと100年残るであろうと、個人的に思っています。

【社会貢献プロジェクト『FUKUOKA TAKE ACTION!』発足 及び「シャレン(社会連携)パートナー」募集】
「■『FUKUOKA TAKE ACTION!』への想い:
 アビスパ福岡は、スポーツの力を通して、「子どもたちに夢と感動」、「地域に誇りと活力」を与えることを大切なクラブ理念として活動しています。それは、選手たちが試合中のプレーを通して魅せる活力や、スタジアムでの心を動かす感動体験の創出は勿論、ピッチ外のホームタウン活動においても想いは同じです。
 これまでもアビスパ福岡では、ホームタウンの行政や市民の皆様、パートナー企業の皆様と共に様々なホームタウン活動を推進してきましたが、今回の『FUKUOKA TAKE ACTION!』では、「① 共育」「② 社会」「③ 街づくり」の3つのプロジェクトテーマに沿って、パートナー企業や自治体、学校、各種団体と共に連携し、継続的な合同での理念活動を推進して参ります。『FUKUOKA TAKE ACTION!』の活動を通して、1人1人が社会貢献活動への“1歩を踏み出す=ACTIONを起こす”輪を拡げていき、福岡の街から日本を元気にするムーブメントを巻き起こす世界観を目指します。
 ACTIONの輪が拡がる先には、人が育ち、ビジネスが生まれ、大好きな福岡の街を更に住みよい街にしていく、都市活力が溢れたアジアのリーダー都市の実現への貢献に繋がると願っております。
■なぜ、今アビスパ福岡が社会連携プロジェクトを立ち上げるのか?:
 J2降格やクラブの経営危機など苦しい時期もありましたが、福岡市をはじめとする行政や市民の皆様、スポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、沢山の方に支えて頂き、アビスパ福岡は今もこの街に存在しています。直近の目標としていた「J1定着」の土台が整ってきた今だからこそ、本当の意味で街に定着する為にも、これまで支え続けて頂いた皆様にアビスパ福岡、そしてスポーツが持つ力で福岡の街や社会に貢献する為の具体的な取り組みを推進すべく『FUKUOKA TAKE ACTION!』を立ち上げる事になりました。
■FUKUOKA TAKE ACTION!で取り組むプロジェクト例(一例):
 これまでアビスパ福岡が行ってきたホームタウン活動をベースとしながら、「共育」「社会/健康」「街づくり」の3つのテーマに沿った新たな取り組みも含めて、パートナー企業様と共創しながら理念活動を推進していく予定です。
【共育】
・学生向け次世代リーダー育成プロジェクト  ・地域サッカー教室/イベント/大会
【社会/健康】
・ブラインドサッカー/デフサッカー支援  ・介護予防スポーツ体験教室  ・乳幼児スポーツ体験教室
【街づくり】
・クラブパートナー合同採用イベント  ・海岸での清掃活動
『FUKUOKA TAKE ACTION!』で推進する理念活動の内容については、活動レポートにてイベント後に発信していきます。
■このような企業様におすすめ:
・自社の地域貢献活動を具体的に検討しており、協業先や委託先を探している。
・地域貢献活動やSDGs実現への想いがあるが、具体的な打ち手やアイデアがなく困っている。
・地域貢献活動やSDGs推進の必要性を感じているが、自社内でのマンパワーが足りず実現が出来ていない。
・他社担当者と社会貢献やSDGsに関する情報交換がしたい、相談相手が欲しい。
・スポーツチームとのパートナーシップやホームタウン活動に興味がある。
■シャレンパートナー募集:
「アビスパ福岡 オフィシャル・シャレンパートナー」として、地域貢献活動を共にして頂ける企業様や、ご興味をお持ち頂いた企業様は、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。なお、年間を通して活動したプロジェクトは、2024Jリーグシャレン!アウォーズへのエントリー候補となります。」

引用:アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website

 スポーツの力を通して、「子どもたちに夢と感動」、「地域に誇りと活力」を与えることを大切なクラブ理念として活動され、それはピッチ外のホームタウン活動においても想いは同じと言われています。同じ「子ども達に夢を」でも、だいぶ違うなと思ってしまいました。つまり地域貢献で深みを増やしている訳です。単に子ども達にしか視野に入れていないところはどうなるか。大人達に飽きが出て来て、そのうちどの世代も対象にしているところに鞍替えするのではないでしょうか。
 プロジェクトは「① 共育」「② 社会」「③ 街づくり」の3つのテーマで、本当の意味で街に定着するために、クラブとスポーツが持つ力で、ホームタウンや社会に貢献するための具体的な取り組みを推進していくそうです。プロジェクト活動を通して、福岡の街から日本を元気にするムーブメントを巻き起こす世界観を目指すとありますが、これは当ブログが口にする「市民運動」に近いものです。こういうムーブメントが起これば、新アリーナも新スタジアムもスムーズに建設できるのかもしれません。
 「このような企業様におすすめ」の部分もいいですね。きちんと企業相手にメリットを提示しています。どこかで昔見た、ただひたすら「スポンサードをください」と手を伸ばし続けていた事例を思い出しましたね。
 そんな福岡さんですが、リーグ戦では現在J1で同率5位です。川崎さんで証明した地域貢献活動をしても勝てる事を実践されている印象。これからも注目していきたいです。
J2福岡関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
シャレン(Jリーグの社会連携)関連:/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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