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新潟・スポーツの理想郷へ32

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230909
 昨季はまでJ2でご一緒していた新潟さんですが、今季はJ1で頑張っておられます。今日現在のJ1順位は15位と油断できないところですが、頑張ってくれる事でしょう。新潟さんはやはりJ1が似合います。
 新潟さんといえば、当ブログではやはり全市町村にある後援会組織で、全Jクラブのお手本となる付加価値の高さを感じております。そんな新潟さんで、選手から生まれた社会貢献活動、素晴らしいです。どこかで見た名前だなぁと思っていたら、J1柏に1シーズンだけ所属されていました。柏でこれをやってくれたら良かったのにと思いましたが、新潟さんだからこそできた取り組みなのかもしれません。

【田上大地選手発案による社会貢献活動“ニイガタガミカタ”プロジェクト開始】
「このたび、当クラブに所属する田上大地選手発案による社会貢献活動“ニイガタガミカタ”プロジェクトを開始することとなりましたので、お知らせいたします。プロジェクト開始にあたって実施したアンケートでは、508件の回答をいただきました。ご協力をいただきました皆様に、御礼申し上げます。
■主旨・目的
 新潟の子どもたちが夢や目標を持って、情熱を持って自分の道を歩めるよう、「ひとり親世帯」「児童養護施設」を対象にした継続的な支援活動を行っていきます。
■プロジェクト名
 さまざまな状況に置かれている子どもたちにとって、「新潟が味方(ニイガタガミカタ)」として寄り添っているという意味を込めています。また、本企画の発案者である田上大地選手の名字(タガミ)を入れることで、「子どもたちに寄り添いたい」という田上選手の想いを表現しました。
■実施内容

(1)フードドライブ(家庭にある食料品などを持ち寄り、食料の確保が困難な方々を支援するための活動)
 寄付いただいた食品・飲料は、新潟県フードバンク連絡協議会を通じて、福祉施設・子ども食堂などにお渡しします。第1回として、5月29日(日)モンテディオ山形戦の試合会場にて、フードドライブを実施いたします。
詳しくはこちらから 

※2022シーズンは、6回の実施を予定しています。
 第1回: 5月29日(日)14:00キックオフ モンテディオ山形戦
 第2回: 6月19日(日)14:00キックオフ ブラウブリッツ秋田戦
 第3回: 7月23日(土)18:00キックオフ ファジアーノ岡山戦
 第4回: 8月20日(土)18:00キックオフ ロアッソ熊本戦
 第5回: 9月25日(日)キックオフ時間未定 大宮アルディージャ戦
 第6回:10月23日(日)キックオフ時間未定 FC町田ゼルビア戦

(2)児童養護施設訪問
 新潟県内5施設の中で、2022シーズンは新潟市内にある1施設の子どもたちとお話をしたり、一緒に勉強したりすることを通じて、交流を深めます。子どもたちとの信頼関係を築いたうえで、ホームゲームにご招待する予定です。

(3)ホームゲームご招待
 ひとり親世帯の方を対象に、デンカビッグスワンスタジアムでのホームゲームにご招待します。親子での体験活動として、「ゲーフラづくり」を実施する予定です。
 ※対象試合は改めてお知らせいたします。」
「■発起人  アルビレックス新潟 田上 大地 選手
 ■協力(5月20日(金)時点)
 新潟県  新潟県フードバンク連絡協議会  一般社団法人新潟県母子寡婦福祉連合会  有限会社寺嶋旗幕染工場  株式会社アルビレックス新潟
※アルビレックス新潟公式YouTubeで、プロジェクトの過程をご覧いただけます。
・田上大地選手による社会貢献活動プロジェクト発足・アンケートご協力のお願い 
 https://youtu.be/XILObKzIFkc
・【経過報告】田上大地選手による社会貢献活動プロジェクト・」
 https://youtu.be/RwfpWtUNK4U

出展:PR TIMES

 なるほど、田上選手の名字「タガミ」がプロジェクト名に入っているとは、やりますねぇ。7月23日のホーム岡山戦も含まれているのですね。
 「“ニイガタガミカタ”プロジェクト」というキーワードに反応し、あれっ紹介していなかったっけと思いましたが、プロジェクト名が決まる前、初期の段階の去年3月にリスペクト記事にしていました。発足時に「活動のテーマは、田上選手自身の経験から、『ひとり親世帯』『児童養護施設』への継続的な支援活動の実施を目指すものとなります。」とあり、田上選手は、中学1年生のときに父親を亡くされて、ひとり親家庭で育ったという背景があったようです。また、動画を観ると、田上選手の奥さんは児童養護施設で働いた経験もあるとか。
 素晴らしいですね、Jリーガーという夢をかなえて、社会への恩返しという事ですか。まずはフードドライブを積極的にされていますね。他には児童養護施設訪問や、ひとり親世帯の方を対象にしたホームゲームご招待ですか。特に児童養護施設訪問は、小児病院訪問と並んで、今後のJリーガーの社会貢献活動のキモになってくるのでは。児童養護施設訪問といえば、Fコネクトですが、このプロジェクトもそのうちにFコネのように進化していくかもしれませんね。
 田上選手やヴェルディさん(Fコネ)の小池選手のような人が、全60クラブに1人ずついれば、Jリーグの社会的地位は更に上昇し、川崎さんが目指す地域の「社会インフラ」に一歩近づくのではないでしょうか。当ブログでは、こういう取り組みができる新潟さんがJ1に行ってくれて、本当に良かったと思っています。
J1新潟関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう日本 

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