リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231210)
先日、ルヴァン杯優勝を遂げた福岡さんですが、またちょっと当ブログのアンテナに引っかかった取り組みがあったのでリスペクトさせていただきます。今季のファン感で何でも4年ぶりにミニ運動会が復活するそうですが、よく読むとこりゃすごい、福岡さんのファン・サポーターがうらやましいなと思わせる内容でした。
福岡さんのファン感運動会の何がすごいかって、それは募集人数です。1ゲームあたり80人や96人ってすごすぎです。比較資料として、地元岡山のファン感ゲームの参加募集人数を見てみようと思いましたが、ここ最近はピッチで一般参加者を巻き込んだゲームをしていないですね。選手と大玉転がしは2018年のコロナ禍前でした。この時の募集人数が32名だったので、やはり福岡さんがいかに多くのファン・サポーターと触れ合うファン感をされているかよくわかります。総勢250名になりますからね、本当に素晴らしいファン感だと思います。今季もコロナ禍の後遺症で、なかなかどこのクラブも派手に復活していないようです。そういう面では福岡さんに期待です。他のクラブが「福岡みたいにやりたい」と思わせるくらいに盛り上がって欲しいと思います。また、今度はちょっと残念な情報が入りました。
後援会があるよそのクラブと同様に、ボランティア組織が傘下にあるようです。ソシオ会員というのが出てきますが、後援会員(個人・法人)のようです。福岡さんには「アビーゴ」という公式ファンクラブがあり、別組織のようですね。クラブが引き続き募集するとありますが、管理運営がどうなるのか。
公式ブログを読むと、支部の名前も出てきますね。「VOYAJ1支部」「医師会支部」「福岡市交通局支部」「粕屋支部」「蜂番会支部」「ちくし支部」「福岡商工会議所支部」「ふくぎん支部」と出て来て、職域支部が多いなという印象です。蜂番会支部の支部番号が89という事なので、そんな数の支部があるのかとビックリです。部会もあるようです。「ホームタウン部会」「サポート部会」「ボランティア部会」と。
今回後援会が解散という事ですが、これくらいの組織なので、その後に動きがあるのでは。AGAがありますが、そっちに移行するのかもしれません。福岡さんにはアビスパDAOもあるし。今後の福岡さんに注目です。
アビスパ福岡後援会公式HP:https://www.avispa.co.jp/support/kouenkai
〃 公式ブログ:https://avispa-kouenkai.com/
福岡さんですがすいません、キープしていた古い情報を見つけたのでリスペクトさせていただきます。古いですが、スルーできない立派な取り組みなので。福岡さんは昔から本当に素晴らしい社会貢献事業をたくさんされているなぁというイメージです。川崎さんと同様に、こういう事をしているから支援者が集まり、選手も試合への意識も高まり、現在の好成績が残せているのかなと思います。
選手会が活発なところはやはり事業も活発で、自然と成績も上向きですね。この事業は2017年、「九州北部豪雨」の傷跡が残る朝倉市を訪れ、被災地の子どもたちと一緒に「笑顔」でサッカーをしたのがきっかけだそうです。選手が制作した「高取焼」と「博多張子」はチャリティー販売になり、販売収益は、2018年から交流のある朝倉・東峰村の子供たちの試合招待や訪問、難病と闘う子ども病院や九大病院の子どもたちとの交流に活用するとか。
やはり、選手の訪問先も小学校だけはもう当たり前で、今後は小児病棟などに行けるかどうかが付加価値の目安ではないかと思っています。
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