「行動力」 とかいう得体の知れない力はない
「行動力」と聞くと、
積極的に物事へ取り組み、多くのことを同時並行でこなす人のことをイメージするかもしれない。
こんなことを聞くことがある
行動だ! まずはやってみろ!!
心踊らない事に 自分を奮い立たせて動き出すことが「行動力」だというのなら それは大きな誤りであることを今回は 話す。
行動力とは、僕らが想像するよりも あまりに自然と発揮されるものなのだ。
「いやぁ私 行動力ないからなあ」
先に言っておくが、あなたにも行動力がある。
人は心からワクワクするものに出会うと 動き出さずにはいられなくなる。
それが本来の意味での「行動力」なのだ
あなたが動き出せないのは、心躍るものに出会っていないからだ。
そして人は、情報の量だけ 行動を取る様になる。
知 → 情 → 意
この順番で人は動く様になっている。
知ることによって、へぇ!ってなって やってみようってなる。
例えば、『ヒマワリ』を知らない人が 植物図鑑でヒマワリのことをたくさん知り、 "一つの大きな花のように見えますが、小さな花が集まってできています"なんて説明書きを読んだことで もっと近くで実際に見てみたい!と好奇心(情の啓発)が生まれ、夏になると ヒマワリ畑へ足を運ぶといった様に 自然と生まれる働きなのです。
行動に移してしまうくらい、好きなことをたくさん知り たくさん勉強してみたら良い。
人は、価値を感じていれば自然と動き出すんだ。
好きだから、興味があるから、取り組んでみるものだ 足を運んでみるものだ。
それがどんな行動かは分からない。
しかし、好奇心につけ動かされて出た行動は あなたにとって非常に意味のあることなんだ。