マガジンのカバー画像

HANAMUKE blog

40
関わる人と環境にやさしいフラワーギフトプラットフォーム「HANAMUKE for biz」についての紹介や最新記事等まとめています。
運営しているクリエイター

#JOURO

HANAMUKE for biz サービス紹介動画

「なんとなくわかる気がするんだけど、よくわからない汗」 そんな方のためにサービス紹介動画をご用意しました。 HANAMUKE for bizの詳細はこちら↓

競合は競合にあらず。実は仲間なんじゃないか?

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓) 今日は、 一般的にいう「競合」。 実はこれって仲間なんじゃないのか?という話をさせていただきたいと思います。 先日投稿したクリティカルビジネスパラダイム。山口周さんの本ですね。これを読んでいる中ですごく共感している一つでもあるんですが、まずそもそもクリティカルビジネスパラダイムを振り返ると「社会への批評・批判。そんな側面を強く持つビジネスのこと」なんですが、本来もっとこうあるべきじゃないか!みたいな結構強めの姿勢だったりもします

ほら、お客様だって変わってきてるんだよ!

今日はギフトのシーンにおいてもお客様(お花をもらう側)の心境っていうのは変わってきているんだよいうお話についてしたいと思います。 何かお祝いってこというと、贈る側が、もちろん「おめでとうございます」とかお祝いの気持ちを贈るわけですけども、一方でそれに対しては何も言えないみたいな雰囲気もあるじゃないですか。せっかくいただくものだからとか、黙って受け取るしかないと。むしろ黙って受け取りなさいと。それが日本人の心みたいな、そんな感じ。 それについてとやかく言おうものなら「何事だ!

プラットフォーム化して1年経過した現在地

昨年2022年の7月にHANAMUKE for bizとしてフラワーギフトの取りまとめを仕組み化したプラットフォームをリリースして、早1件が経過しました。   一言で言うと、現状「全然まだまだ」っす。。 言葉だけではわかりにくいと思いますので、数字の面でも現在地を共有しておきたいと思います。 数字から見る現在地 これが現在地です。 法人フラワーギフトの平均単価って、おおよそ15,000円前後なので、そこから考えてみても、大体予想の範囲に収まっています。 ただ、実際にご利用

みんなにやさしい仕組み

 「今まで打ってきた点と点がつながり始めた」という記事を先週書きました。 ようやくカタチになったHANAMUKE for bizという点と、STEMNという点をつなぐことで1つのやさしい仕組みができあがったんです。 詳細は↑の記事を読んでいただくとして。 今回はその続きの話。 具体的にどうやさしいのか? 結論から言うと 「誰も新たに何かをプラスアルファで負担する必要がない」です。 どういうことか? この仕組みの原資(お金)となっているのはお祝いしたいという方のお祝い金

点と点がつながり始めた

花と緑の企画屋として、情報をインプットしアイデアをメモし、ブラッシュアップし、企画書にし、提案しては却下され、スルーされ、ようやく話が前に進んだと思ったらうまく社会にフィットせず中止になり、、、   でも、それでも確実に前に進んでいる。 そんなことをここ数年繰り返してようやくカタチになってきた2つのサービス(点)がつながり始めた。 このサービスではお客様からお預かりしたお祝い金のうち2%を寄付に充てている。寄付先は花と緑に関する社会貢献活動のみに限定していて、過去には森を

パートナーの力を借りることの重要性

昨年夏にリリースして今メインで力を入れているサービス「HANAMUKE for biz」ですが、認知拡大に苦戦しています。 これは何をやってもそうですが、生み出すだけなら誰でもできる。でもそれをきちんと育て上げることの方が難しいのだと痛感しています。 親が子を産み、そして育てるのと全く同じで商品やサービスも「育てないと育たない」わけです。 その育て方。 今までは自分一人で育てようと頑張っていた気がしてならない。 それが良い悪いという話ではなく、でも自分が育てたいように育って

寄付報告

HANAMUKE for bizでは、皆様からお預かりしたお祝い金のうち2%を寄付や社会貢献活動をされている方々への支援としてお送りさせていただいております。 寄付先として「花と緑に関する社会貢献活動」と限定して考えてはいるので、それに該当する活動としてこちらの「森を守るクリスマスリース協会」様の活動に寄付させていただきました。 花と緑の活動限定と考えてはいましたが、緊急事態が発生しました。 トルコ・シリア地震です。 今自分にできることとして一旦「花と緑」という枠を外して

価値観が多様化しているだけに

価値観の多様化については説明するまでもないですが、 その時代に合わせて提供する商品やサービスも いかに変化させられるか? ただ、それに合わせてたら それこそ商品やサービスが多岐に渡りすぎて現実的ではない。 だから「俺はこう思う!ドヤ!」って主張が 大事かなとは思っているんだけど、 それに対して賛同できないなら買わなきゃいいだけだし、 一方で強烈に共感する人がいるかもしれないし。 いずれにせよ「特徴」「主張」を明確にすることは 多様化している時代だからこそ必要だなーって感じ

「ESG」「SDGs」の視点からうまれた商品やサービス

こんにちは、花と緑の企画会社㈱JOUROのライターをしている岩田紫苑です。 先週に引き続き、JOUROが目指す「ESG経営」についてご説明します。 ESGとは一体なに?という方は、こちらも併せてご覧くださいね。 欧米では、企業が当たり前のように「ESG」に対応しているそうですが、 日本では具体的に行動に落とし込んでいる企業が少ない、とのこと。 JOUROでは、苦戦しながらも「ESG」の視点から、うまれた商品やサービスを開発しています。 ①STEMN(ステムン)商品説明

JOUROが目指す「ESG経営」

こんにちは、花と緑の企画会社㈱JOUROのライターをしている 岩田紫苑です。 わたしたち㈱JOUROは、 「SDGs」と同じく、「ESG」という観点も重視しています。 「SDGs」は聞きなれた言葉ですが 「ESG」という言葉は、まだ知らない方も多いはず。 今回は、「ESG」とは??について 簡単に解説させていただきます。 「ESG」とは、一体なに?「ESG」とは、次の3つの単語の頭文字を並べたもの。 E:Enviroment(環境)  温室効果ガスの排出量が多くないか

ハイコンテクストとローコンテクスト

どっちが良いとか悪いとか、正しいか正しくないかという話ではなく、違いについて。 ハイコンテクストとローコンテクストという言葉は聞いたことありますか?知っている人は知っているけど、知らない人は知らないか。 ま、言葉自体を覚えることにさほど意味はなく、その中身が大事なので解説しながら僕が日頃している仕事の中でも起きていることについて置き換えてお話しします。 ハイコンテクスト ローコンテクスト 日本は世界トップクラスのハイコンテクストな国 「空気読めよ」 「察して」 「普

そういうもんだという思い込み

とある設計施工を手掛ける会社の社長との話。 工事が完了して、引き渡しの時にお祝いで持参するのはビールや日本酒の一升瓶。これが業界的には風習となっているようで、特に地方においてその傾向は強いとのこと。 (確かにわかる気がするし、実際に見かけたことある) お酒を飲む家庭にとっては嬉しいかもだけど、特に日本酒は飲まない家庭も多く、しかもその量が多過ぎて回収してくれという話になることもあるようです。 その社長曰く、「安値で買い取る」こともあるそうですが、 これってなんとかならん

既存の文化とのダブルスタンダードを目指している

お花の業界に携わるようになって12年が経とうとしています。 そして少しずつ、お花を「ギフト」として贈る素晴らしさと、難しさの両方を感じ取ることができるようになってきました。 以下はあくまで僕個人が感じていることです。 ざっと挙げるとこんなところでしょうか。 これは個人向けであろうが法人向けであろうが同じことです。 ここでは法人ギフトに絞ってお話をします。 HANAMUKE for bizの展開を通じて、既存のフラワーギフトの文化ともう1つの文化のダブルスタンダードを作ろ