【悲しみを乗り越えて生きる】
★悲しみを乗り越えて生きる
詩篇 119篇71-72節
「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。
私はそれであなたのおきてを学びました。
あなたの御口のおしえは、私にとって
幾千の金銀にまさるものです。」
聖書は力と目的と喜びの書
喪失体験から悲しみにある方への慰めメッセージ。
【悲しみを乗り越える3ステップ】
1誤解を解く
辛さを麻痺させようと不健康になる。
機能不全の行動、
依存症、消費癖、拒食過食、精神疾患
自分の弱さを認める事が出来ない強がり
恐怖心、罪責感、自罰、
肉体、心、思考、行動障害
2信仰心があれば悲しまない癒される誤解
急いで癒されようとはしてはいけない。
私はクリスチャンなのに悲しむというのは正常。
・時が経てば解決する→土の中に埋めているだけ。解決していない。
・別のことに集中すれば忘れられるよ。
・いつまでも悲しんでいるのは大人げない。
・世の中はもっと大変なんですよ。
すべて誤解。
一時的に解決しようとすると、悲しみの記憶が埋もれたまま問題を引き起こす。
世の中の人が言っている価値基準を取り除く。
<悲しみプロセスを理解する>
ショック→そんな事あるはずない否認→人や状況による怒り→後悔罪責感→取り引き駆け引き(あの時は仕方がなかった)→孤独感落胆→受容意欲
つまり、時間がかかる。
そして、悲しみにある人を慰める事ができる。
■言ってはいけない言葉
あなたはこう感じるべき、こうすべき
→命令指示口調はダメ
あなたの痛みが想像さえ出来ません。
→私には分かりません、考えたくもありません、と言っている事と同じ。
悲しみは、個人であり、共同体
→私も悲しいです。
3信仰による飛躍
信仰者でも苦しみに会う。
→失ったものの大切さ。
神様からの価値は失う事を通して再発見。
当たり前の事を失って分かる。
<娘を失った母親の祈り>
神様、この娘と20数年でしたが、共に生きる事を許して下さりありがとうございました。
そして、再び、天国で再会出来ることを感謝します。
神に与えられた価値の再発見。
今は失ったが、永遠の世にあって取り返すことができるという信仰が発見される例。
一時的なもの、永遠のものとの区別ができる。
物を奪って奪って失われても、いつまでも残るのは、
「信仰」「希望」「愛」
それらを奪うものはない!
より神様に近づく選びをする事が出来た!
★ローマ書 8章35-39節
だれが、キリストの愛からわたしたちを離れさせるのか。
患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。
「わたしたちはあなたのために終日、 死に定められており、 ほふられる羊のように見られている」 と書いてあるとおりである。
しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。
わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、
高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。
ローマ人への手紙 8:35-39 口語訳
https://bible.com/bible/1820/rom.8.35-39.口語訳
一つ一つの苦難の意味が分からなくても、
十字架に示された神の愛は確実である。
それ故、悲しみから立ち上がり、尚も神の愛に信頼していく。
その先にある復活の希望!
失ったものが再び取り戻される!
失ったもの以上のものが与えられる!
クリスチャンに与えられている将来の祝福!
喪失から来る悲しみ、神様が解決して下さる!
#聖書 #クリスチャン #人生
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