星稜高校は出場辞退をする必要はなかった!
皆さんこんにちは、言語習得コンサルタントの石井です。
先日、YouTubeのメインチャンネルにこのような動画をあげました。
本来は英語習得法などについて話すチャンネルですが、教育者として緊急的に話す必要があると思い、アップしました。
内容についてですが、まず結論を先に述べると、「星稜高校は石川県大会の予選を辞退する必要はなかった」というのことです。
まず、こちらの画像は、コロナによる年代別の死亡率を示しています。
ご覧の通り、死亡率は非常に低いです。
実際には、次の画像のように、20代30代では何名か亡くなられていますから、それらの年代では完全にゼロということではないです。
しかし、実は厚生労働省は、次の画像のように、コロナ患者が亡くなった際には、「厳密な理由を問わず、報告せよ」と言う指示を出しています。
つまり、「高齢の人はコロナで亡くなりやすい」と言う人もいますが、実は実際には彼らが亡くなっている本当の原因はわからないのです。
寿命で亡くなった方が、たまたまコロナウイルスを持っていたら、「コロナで亡くなった」と報告されているのです。この事実はもしかしたら多くの人が知らないかもしれません。
ちなみに、この表ではこれまでのコロナウイルスでの死者数の合計は13,000人くらいになっていますが、実際には年間で1,000人くらいだろうと言う説もあります。まあ実際には、正確な数字は報告の性質上、分かりません。しかし、年間約1,000人というのは妥当な数字であるようにも思えます。下の画像に出ているように、インフルエンザの死者数は214〜1,818人となっており、「1,000人」という数字は、その中に収まっています。
では、ここで再度、年間の死者数は数千人、10代の死亡者数はゼロであると言う観点から、「コロナでの死」というのが「いかにレアな出来事であるか」をお話しましょう。
以下は、熱中症に10代の人の死亡者数です。
20歳未満の人でも、何人かは熱中症によって亡くなっています。しかし、コロナでの死亡は、先ほども述べように、0人です。コロナで亡くなった20歳未満の人はいないのです。
言ってしまえば、「20歳未満の人にとっては、コロナより、熱中症の方がむしろ危ない」という考え方もできます。言い換えると、「コロナより、野球をする方が危ない」のです。
ここまでで、辞退をする必要がないということがなんとなくわかっていただけたかもしれません。
では、次に「一年に数千人亡くなる」ということが、いかにレアな出来事かというのを見ていきましょう。
もちろん、人の命は尊いものですし、他者の死亡を軽く見ていいというわけではありません。しかし、全てを気にしていてはキリがないですし、むしろ精神的に良くないですから、我々は気にしないのです。
例えば、次の写真のように、一年のうちに食べ物が原因となった窒息による65歳以上の死者数は、3,500名ほどです。これは、コロナの本来の死者と同じくらいか、それよりも多いと言えます。
「コロナで亡くなる人より、食べ物による窒息で亡くなる人の方が多い」というのは、どれくらいの人が知っているでしょうか。
また、食べ物による窒息死なんて、普通の人は普段気にもしていないですよね?
なぜなら、非常にレアな出来事だからです。
次の写真は、交通事故による死者数を示しています。実は近年は減ってきているのですが、写真内の年では、1万人以上が交通事故で亡くなっています。
これは、ほぼ間違いなく、一年間にコロナで亡くなる人より多い数です。
ではなぜ、私たちは「交通事故が危ないから外に行くのは自粛しよう」とは言わないのでしょうか。それは、交通事故での死亡が、これまた非常にレアな出来事であるからです。自分が巻き込まれるだけでなく、それほど大きな交通事故を目撃するだけでも、一生かけても難しいことだと思います。
この他にも、「いかにコロナによる死がレアか」という情報をYouTube動画の方で話していますので、ぜひ見てみてください。
石井でした^ ^