全粒粉のビスケット作りました(ほんとはなに?)
こんばんは。
米粉のパン工房ジョインズハウスのやすだです。
違うんです。
原材料はこちら。
あとひとつは、蝋です。
それでなにを作ったか。
答えは、着火剤です。
上に載っているのが市販品。
我が家では3年前からペレットストーブにしています。
うちにいる時間が長いので、10kgのペレットは毎日使用します。
そのまま、燃料タンクに投入してもいいんだけど、
木粉が溜まると詰まって供給できなくなるし、
その際の取り除きの掃除の方が面倒なので
うちでは、ふるいにかけてから入れています。
その際にでたのが木粉というわけ。
(その時は小さいペレットも入っていますが、更にメッシュの細かい
網にかけています)
それ、これまでは、全部廃棄していました。
ですが。
よく考えてみれば、元々、木。
再利用できるよね?
何か作ってみる?
いやいや、最高のリサイクルは、木質ペレットの着火剤を作る。でしょ。
として、それを固める蝋はなにがいいのか? わかんない。
しろうとが考えるよりそのスジのひとに教えてもらうのが間違いない。
と、お友達にメールで相談をすると。
仏壇用のは間違いないよ。とのこと。
出歩くのは寒いのでいやだから、いつものようにamazonに注文。
そして道具類はというと、
・燃えないゴミの日に出そうと思って1年位経ってまだある
深型のフライパン
・今は使っていないパン成型用の純白ペット
・これまた使用頻度低のマッシャーとお玉とキッチンスクイジー
・3膳も要らないけど、ある長い竹製の菜箸
と、ぜ~んぶあるもので出来た!
肝心の木粉と蝋の分量は、いわば勘。
蝋は木粉がバラバラにならない程度の最少の方が
着火した時煙が出にくい事を考えて、少な目から。
纏まらなかったら、また溶かして少しづつ増やせばよい。
もう大好きな実験で、楽しくて出来たのがこちら。
1箱の蝋そくで19個できた。
ひとつの〇で市販品の約2個分。
ということは、38回分が、4割減価格で出来ちゃったことになる。
(※原材料としてカウントしたのは蝋燭だけ。
ガス代や、木粉、労力は、無視!)
これは面白い、となって、天気の良い日に近くのディスカウントストアに蝋燭を買いに行く。使用したのと同じのがあったが、下の段に同タイプがなんと半額近くで売られていて、取り敢えず1箱買って、どんなメーカーか調べて見た。
ちゃんとした?ところで、私が知らなかっただけかもしれない。
よって、こちらで作ったとすると、市販品の3割!で出来ちゃう。
実は既に市販品の在庫はたくさんあるので、
安く上がるからと節約目的に始めたわけではない。
しかし、かたちを替えて最後まで活用できることが
嬉しくなる。
わざわざそんなことしなくても、という
面倒くさい事が面白いと思えるようになった、
その遊び心が愉しいということでしょうか。
💛翌日の使用感想
市販品より薄いので早く着火し、幅も広いので
ペレットに燃え移るのも早い。
ただ、この薄さでは移動時に割れる可能性が大なので
販売には、あの厚みになるのでありましょう。
そうそう、その後これは蓋がついた保存容器、
太陽堂の麦煎餅のような入れ物があるといいなぁ。
と思っていたところ、1年に数回しかいかない100均で見つけた。