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ありがとうjoin 最愛の姫に教えられたこと

こんばんは。
米粉のパン工房 ジョインズハウスの安田です。

私としてはかなり久しぶりの投稿となりました。
タイトルにありますように、うちの三代目となる看板犬、
マルチーズのjoinが3週間前、命を閉じました。

18歳7か月、ヒトなら102歳だそうです。
それを私は火葬をお願いしたペット霊園で知りました。

心臓病を抱え投薬しながらでしたが、
最期は眠るように逝きましたのでお世話になった先生からは
老衰です。本当に最後まで頑張りました。
ありがとうございました。と却ってお礼を言われてしまいました。

その日から逆算してみれば、
1か月もしない時には娘宅に散歩にも行けたのでした。

なんとなくそろそろなのかな、と悟った時に
私がまずしたことは、
サロンに置いておいたパソコンを居室側に移し、
いつでも見守っていられるようにしたことでした。
そして次に、私が行っている美容室とトリミングサロンにキャンセルを入れ、こども食堂へ米粉パン寄付しているうちの1件を当月は断りを入れ、
1件は朝取りに来てくださるから早朝に作ろう、と思っていたところ…。
なんと、先方からfacebook投稿で察してくださったのでしょう、
今月はキャンセルさせてください。とメッセージをいただきました。

そして、その日、私が起きて作りましょう、と思っていたその時間に
joinは静かに静かに逝きました。

すべて承知していたかのように。

前日には、いよいよだと思う。とLINEを入れると
娘家族、息子が前夜に来てくれました。
その時、木曜日午後なら一緒に行けるよ。と言ってくれた娘のことばを
joinは聴いていたのでしょうか。

翌朝、またみんなが手を合わせに来てくれ、
まずはペット霊園に予約をし、
お花屋さんにお棺花を作ってもらうように電話を入れ、
診察が始まる前にペットクリニックに報告と
ご挨拶に行く時間を打ち合わせし、
その足で近くだったから、お花屋さんにも最期の姿を見せに行き、
午後からのペット霊園で聴いたお話は心に残る素晴らしいものでした。

お顔が埋まりそうな位の花、花、花

すべてその日に完結できるように
手筈を整えてくれたように。
完璧だったよ、join。

かわいくてかしこくてげんきだった。

10歳頃かな

19年近くも一緒だったのに、
涙のひと粒も出ないのは、
最期までやり切ったと想えるような
生き方をしてくれたからだよね。

そして今、その生き方は、認知症になった幸助さんの
頑張りにもなっているんだよ。
joinはさいごまで立派だったよ。
って山形の友達がメッセージくれた、そのまんま、
私たちの生きる糧としたい。

2年前。ソファの後ろからひょっこり
1年前。颯爽とデッキを走ってた
3年前だけどまるで子犬
生後3ヶ月・手の中に入りそうだったね

joinの毛布丸めてなんちゃってjoin投稿してたら

なんと、なんと、お客様がjoinを作ってくださった。

もう、ずっと一緒。



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