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競うんじゃなくて認めると上手くいく。
こんばんは。
国産米粉のパン工房 ジョインズハウスの安田です。
すっかり涼しく過ごしやすくなりました。
やっぱり秋は好きだわ。
そう、思います。
日中も過ごしやすくなったので、
昨日の夕方と、今朝、そして先程、
幸助さんとジャングルと化した雑草取りを決行しました。
いつだって号令をかけるのは私。
夫はいつも、明日朝早くやっぺ。と言うけれど、
起きたことなどないではないか。
だめだよ~~。
しかし、きちんと靴を履き、鎌を渡すと、彼は
端っこから黙々と作業を始めた。
私はというと、まず時刻を確認し、よし25分だな、と
心に決め、作業用手ゴム手袋をし、ゴミ袋を用意して、
この辺を片付けると決めた、背の高く嵩張る草を抜き、
なんとなく、思ったよりはない風にする。
夫がそっち側からなら私はこっちから、と両端から始めるが、
几帳面な夫は、まぁ捗らない。
私はこれまでがぼさぼさだったんだから、まずは大きいのから
刈り、時間が余ったらより細かく片付けて行った方が飽きない。
そんな風に全然やり方が違う。
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必ずそれより早く終わる。
元から、彼は実行部隊型で、私は現場監督型だね、と言っていたから
最終的になんてことなく収まればいい、と思っている私は、
全体を観ながらフォローして、あーだこーだ、言わないのが
幸助さんにはいいらしい。
ちゃんとしているようで、結構いいかげんな私と、
腰をあげるのは遅いけど、やりだしたらやり遂げるという、
相反する性格だからこそ長年夫婦でいられるのかもしれない。
それには歳の差などまるで関与しない。
なにせ今では、24も年下且つ一応女であるのに、
私は「あんちゃん」という立ち位置らしい。
数年前、なんでもわかっちゃう長野のおっちゃんに、
わたしは「あのひとはオトコ8割だから」と言われたのを
妙に気に入っている。(自分でもそうだろうな、と思うから)
でもね「たまにひっくりかえることができるんだよな」って。
そこも、いたく気に入っている。
また会いたいなぁ。
ってことは、そのうち会えるね。
そう思おう。
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嬉しい。