見出し画像

続けているからこその出会いとその先。

こんばんは。
ジョインズハウスの安田です。

ひとはだれでも、色々な顔を持っていて、
私はと言うと、会社員からパン屋になり、
そのうち、お片付け関連の資格を取ったり、
大小会場でのイベント開催もしたりしてきました。

現在は、注文が入った時だけ稼働しています。
とりもなおさず、夫の介護が発生したからですが、
そのおかげで私も早朝からの作業をしなくてよくなり、
無理して店を開けるより、この選択は良かったと思っています。

今日は、開店当初に小学生のお子さんを連れて
歩いて買いに来てくださったというお客様がいらっしゃいました。
(うちは、かつて使用されたランドセルを
再活用する取り組みをしている方の取次の協力をしています)

なんと、ほぼ20年前の事らしいです。
当時お名前も知らずの対応でしたけれども、
ジョインズハウスを憶えていてくださり
(今はもう引っ越されているので)車でたくさんの学校用品を
磨いて持ってきてくださいました。

ご近所だったという共通の話題があることで話も弾みました。
それも、カタチは変われど、そこで今もやっています。という事が
私がよそのお店に行って感じる懐かしさを、同じようにおすそ分けしているのだなぁ。と嬉しくもなったのでした。

現在、国産小麦のパン工房 ジョインズハウス という
屋号で営業をしておりますが、今後は「わたしのおやつ」というコンセプトで、シンプルで余計なものが入っていないお菓子だけを扱っていく所存です。

何を削って、何を残し、新たに何を作るか。

こちら、すっごく美味しいんだけど、ホロホロすぎて、
販売は難しいかものクッキー。嬉しい悩み。

毎日を追われることなく、何事もゆっくりと
ひとつひとつこなせる時間は、至福です。

結婚記念日は憶えていないけど、開業記念日は忘れない。という
仕事人間の私が、緩やかに生きていく快適さに目覚めたのです。

3月27日で21年目となります。
join'shouse という名前にしたのは今更ながら正解でした♪
今後もジョインズハウスとして、なにがしかは続けて参りますので
どうぞご参加くださいね。






いいなと思ったら応援しよう!