K-pop研究者Johoのプロフィール
ついにnoteを始めようと思い立ちました。
まずは自己紹介から・・・
Joho(じょうほう)はこんな人!
K-pop研究者。京都在住。
大学時代の1995年に韓国を旅行した際、K-popに出会って完全に沼オチ、現在に至ります。
K-pop、Kカルチャーをはじめとした東アジアの文化や宗教をめぐる交流の近現代史と現状について研究、大学で教えています。
また、こんな本を出版しています。
僧侶から30代半ばで韓国研究の世界へ
実は・・・もともと僧侶でもあります。
仏教系大学を卒業し、僧侶として大阪で20年間活動していました(写真)。
90年代にはK-popを楽しむ私を理解する人はほとんどいませんでしたが、2000年代になって韓流ブームが到来し、檀家詣りでも韓国芸能ネタが話題になるようになりました。
こうして僧侶として精力的に活動していた30代半ば、日韓近現代史について研究がしたくなり、大学院に社会人入学しました。
寺院運営をしながら大学院に通って博士論文を執筆し、博士後期課程を修了しました(博士(文学))。
ちょうどこの頃は少女時代の全盛期で、日本ファンクラブの会員でした。
論文執筆の際にはBGMとしてお世話になりました!
研究のため渡韓:韓国学中央研究院へ
大学院博士課程在学中、招請により韓国学中央研究院(国立研究機関)PDフェローとして渡韓し、2年間の研究生活を送りました。
同研究院では個人研究のほか、国際研究チームの代表者としてソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)に関する応用人文学的研究を行いました。
その成果は書籍(韓国語)として韓国で出版しています。
その頃、韓国ではニュートロブームで90年代のK-popが注目。
テレビでもよく流れ、懐かしい気持ちで研究の合間に楽しませていただきました!
青瓦台諮問会議に招聘・高麗大学校での研究
同研究院滞在中に青瓦台(韓国大統領府)文化観光体育担当首席秘書官諮問会議に招聘され、韓国の文化観光政策のあり方や日韓関係に関連した提言・助言を行いました。
以降、韓国ソウルで高麗大学校韓流融複合研究所上席研究員、高麗大学校亜細亜問題研究所招聘研究員などを歴任し、研究生活を送りました。
外務省専門調査員として在釜山日本国総領事館に勤務
その後、外務省専門調査員として在釜山日本国総領事館に勤務し、広報文化関連の調査研究や日韓交流などに関する各種業務に従事しました。
日韓関係は戦後最悪と言われる状況でありながら、文化交流はより盛んになって行ったこの時期。
TWICEが日韓で人気になり、韓国で暮らす日本人として日本人メンバーたちの活躍が励みになりました!
任期満了に伴い、2019年3月に帰国(在韓歴5年)、京都での生活を始めました。
K-pop、韓国のスペシャリストとして研究・教育・社会貢献
現在、これまでの経験や専門性をバックグラウンドとして、K-popなど韓国文化をはじめ日韓交流論・交流史、韓国事情、韓国語などを大学で教えています。
また、研究を社会に還元するために一般向けの講演やメディア取材への協力なども行ってきました。
noteではその一環として、K-popを中心にKカルチャーについて研究者の立場から発信していきたいと考えています。
よろしくお願いいたします!
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