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ホットギミック ガールミーツボーイ

あらすじ・ネタバレあり

・青春、心ゆさぶる
・音楽(音色)と映像との調和
・大人になっていく姿、それぞれの愛し方

原作 相原実貴
脚本.監督 山戸結希
出演者 堀尾央奈 清水尋也 板垣瑞生
    間宮祥太朗

たくさんの映画を見ていますが、noteに記録したいなと思った作品です。

衝撃的な事の一つに音楽を多様しているところです。始まりからパッヘルベルの『カノン』が流れて映像との調和がとっても心に刺さりました。その他にも要所要所で使われたり、ベートーヴェンの『悲愴』などなど音楽と映像の調和がとても衝撃的でした。

いつも前情報を持たずに気になる映画を鑑賞しているのですが、見終わった後に絶対に女の監督さんだろうなと思える感じでした。蜷川実花さんの作品に似たような感じです。色、映像の切り取り、音楽と繊細さを感じます。

作品の内容としては、一人の自己肯定感が低い高校生の主人公の女の子と3人の男の子達の恋物語、それぞれの青春という感じです。

音楽が作品をより引き立てていて序盤から終盤にかけてテンポよく進んでいきますが、クライマックスは、映画というよりも舞台を観てる感があります。

すごく昔の話ですが、NHK朝の連ドラ『純と愛』の最後の方に展開が似てる感じがしました。(知らない人が多いかも)

メッセージ性が強く感じられましたが、鑑賞する年齢によっても感じ方が大分違うんだろうなと思いました。

しかし、冴えない、パッとしないような女の子がイケメン3人から求愛されるのは羨ましい限り(演者さんの事ではなく、ストーリー上で考えての事なので)

とりあえず
イケメン一人目の愛の形
ツンデレ?俺様の奴隷になれ

イケメン二人目の愛の形
デレデレ 可愛いよ〜可愛いね〜褒めまくり
(裏はあるけど結局ね)

イケメン三人目の愛の形
深すぎる愛 大人の男愛

どれも捨てがたい、素晴らしい
暗黒系でドロドロ闇闇好きにはオススメです。

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