デスホリ 観劇レポ

やっとのんちゃん2度目の主演ミュージカル
「DEATH TAKES A HOLIDAY」
観劇してきました✨

初日の幕が開けてからソワソワしながらレポを読んでいたのですが、
ジャス民以外の宝塚ファンやミュージカルファンの方からたくさん のんちゃんすごい! と言ってくださっていたのをみていたので、とっても嬉しかったです!

そんなこんなで私自身は5月にゴスレ見て以来、ライブの方にお金をかけていたのでミュージカルをみておらず…
めっちゃ久しぶりのミュージカルがのんちゃん主演、しかも好評を得ている!とのことでめっちゃくちゃ緊張していました😭
しかもシアターオーブの2階席が初めてだったので、ちゃんと音聞こえるかな?見えるかな?と心配も…

実際劇場に入ってみると、2階席めっちゃ見やすいやないかい!!
傾斜角度がけっこうあるのと、座席配置が千鳥になっているので前の人の頭も2列先の人の頭も被ることなく視界良好でした!

開幕5分前頃から鐘が鳴り、アナウンス、オケの音合わせが始まり…
いよいよ始まるぞ!!!という緊張感の中、幕が開きました。

最初はさくさくの歌から
さくさくは現役時代は月組とご縁がなく、映像でしか見たことがなかったのですが、おめめキラキラでかわいい😭 在団中にジェンヌが持っている目のきらめきを彼女はまだ持っていてときめきました。

そして、いよいよのんちゃんのソロ
時を超えて

ちゃんとミュージカルを学んだんだなとわかる発声に滝涙
TBGのときよりも進化しており、テナーバリトンの彼の歌声がとても輝いていてミュージカルオタクとして純粋に感動を覚えました。
ここまで歌えるようになるまで、どれほどの努力を重ねたことでしょうか。
私はもともと、ミュージカルオタクであることからアイドルを本職とされる方がミュージカルに出演していることをあまりよく思っていませんでした。
(アイドルの方が出演されるとわかった作品はみたい!とおもっても観劇をやめるくらいには…)
それは、ミュージカルに必要なクラシックの基礎が身についていないまま舞台にあがる人が多いからです。
彼はミュージカルが隔てる壁を努力で壊し、とても素敵な音楽を奏でてくれました。
そして、モーリー・イェストンの楽曲との相性が良い!!
ファントムをのんちゃんで上演してほしいとおっしゃっている方をお見かけしましたが、本当にそう!!絶対エリック似合う!!

近年のミュージカルは男性でも音域が高いような気が
だからアイドルでもきょもとかが抜擢されていると思っているのですが、ぜひテナーバリトンが主演として活躍できる作品も上演してほしいですね😭
オペラ座とかですかね…
(そんな作品あったら教えて欲しいです…)

そんなこんなで感動しているうちに、死神がサーキへ

初めて人間としていきる死神のはつらつさや生き生きとした感じがとても可愛らしかったです😊

ただ、サーキでいるときの歌は音域が少し高く、テナーバリトンの素敵な声をあまり活かせていように感じてしまったので、そこは次回のミュージカル作品に期待です!

物語が進みやっと出てきたとんちゃん!!
出てきた途端にソロで一気に観客を引っ掻き回してくれました!
とんちゃんは本当に声がいい!
(私はTBG、VIOLETととんちゃん大好きになりました)
自分の持って生まれた声をどう活かすかも努力であり才能ですね。
ただ、1幕終盤に舞台を引っ張っていったものの、その後は目立ったシーンはあまりなく
作品上仕方ないのですが、もっととんちゃんのシーンあってもいいのになーと、とんちゃん好きとしては思ってしまいました…

2幕ではいよいよ物語も大詰めに

様々な人間模様も、愛の形もみえた2幕でした。

私が忘れられないのはなんといってもラストシーンです。
正体がバレて、死神の姿になっても変わらぬ愛を持って伝えてくれるグラツィア…
なんと美しい愛なのでしょうか。

これぞ王道!!愛!!

そして何より死神衣装の小瀧望の麗しさ!!
かっこよすぎる!!
衣裳デザインされた生澤様ありがとうごさいます!!
シルエットから美しい😭

デスホリをまとめると
ハッピーなエリザ

といったとこでしょうか

もちろんデスホリはデスホリで作品の持っている力や訴えているもの、考えさせられるものは違いますが…

そして全幕を彩るモーリー・イェストンの楽曲たち

モーリー・イェストンがモーリー・イェストンしてて最高でした
モーリーさんらしいリズムや管弦楽器・オルガンの使い方…
私はファントムが大好きなので、デスホリの楽曲もとっっても刺さりました。


最後に…
小瀧望の努力に拍手喝采
そして生田先生、死神探しの旅の先に小瀧望を見つけてくれてありがとうございます。
そしてぜひ円盤化を。小瀧望の死神を永遠に

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