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他人の壮絶な人生を知り、自分はなんてのほほんと生きてきたのだろうと思った話

何の話だって感じですが、最近ボクシングを始めたのもあって、たまたま知ったのですが、皆さんは斉藤司さんというボクサーの方をご存知でしょうか?

この方のこれまでのボクシング人生を見ていたら、自分はなんてのほほんと生きてきたのだろうと思ってしまって。

詳しくはこの方の下記のTwitterを見ていただく方がより生々しく状況が理解できるかと思うのですが、簡単に言うと、小学生の頃から所属していたボクシングジムから長期にわたりかなりひどい扱いを受けていて、大人になってからジムの会長に対して裁判を起こした方なんですね。

裁判は結局負けてしまったみたいなのですが、ボクシング業界の悪しき風習に大きな一石を投じることにはなったようです。

ただ、裁判の影響もあり、またちょうど子育ての時期とも重なり、(ちなみにお子さんは3人で、奥さんはどんな状態かはわからないのですが車イスのようです)斉藤司さんは大好きだったボクシングを7年間休むことになってしまったようです。

実際はどうだったのかも、ボクシング業界のことも、私は完全にはわかっていないのですが、少なくとも自分よりは壮絶な人生だなーと思いまして。

そして、自分はなんてのほほんと生きてきたんだろうと思って。

で、この斎藤司さんが11/30に後楽園ホールで7年ぶりにプロに復帰して試合をするみたいなんです。

で、そのときに思ったのですが、何かを生で見に行くなら、こういう方の試合こそまさに生で見にいくべきなんじゃないのかなと思って。

まだ成功の途中というか、プロジェクトXで言ったら開始20分くらいの辛い時間帯の感じというか。

順風満帆な人や、昔はダメだったけど今現在はうまくいっている人よりも、こういう逆境に対して立ち向かいながら、それでも自分のやりたいことに向かって進んでいる途中の方の試合こそ見に行った方がいいのかなと思って。

こういうものこそ生で見る価値があるものなんじゃないのかな?って。

そう思ったんです。

だから、ボクシングの試合なんて生で見たことはないし、テレビで見たことすらもないのですが、お金を払って見に行ってこようかと思います。

そして、何かを感じできたいと思います。

ではまたー。

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ジョニーみうら
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