夢は必要ですか?神様降臨!「夢をかなえるゾウ0」
こんにちは!ジョニーです。
台風のシーズンがやってきましたね。
個人的には台風は嫌いではありません。
どちらかと言えば好きな方です。
珍しいと思われるかもしれませんが、台風にはメリットもあるんですよ。
主なメリットは水不足の解消ですが、海では生態系の維持にもつながっているそうです。今年は水不足よりも電力不足がニュースになっていましたが、雨が降ることにより気温が下がると考えれば、良いことではないでしょうか。
さて、今回の読書は小説です!
タイトルは「夢をかなえるゾウ0」
多少ネタバレを含みますので、ご了承ください。
「夢をかなえるゾウ」が最初に発売されたのは2007年。そこから数年おきに2,3,4とシリーズが続き、今回はなんと”0”です。もはやスター・ウォーズのような状態です(笑)
自己啓発本の部類ですが、物語になっており、ついつい読みいってしまいます。
とある青年と神様”ガネーシャ”との出会い。その出会いをきっかけに青年の人生が変わっていきます。
そんな物語を読んだ感想と気づきをお伝えしていきます。
本物の夢とは
物語のテーマとも言えるキーワードは「夢」です。夢を持たない青年に対して、ガネーシャが日々課題を与えて、本物の夢を見つけるきっかけを与えます。
作中のなかで何度か出てくる言葉で、僕もお気に入りになりました。
分からない=怖いもの、逃げたくなることはたくさんあります。その”わからないもの”をやってみることで、楽しいものがたくさん見つかるんです。
大人になるにつれて痛みを知って逃げることも増えてしまうかもしれません。そんな大人に響いてほしい言葉です。
最高の「楽しい」をたくさん見つけて、素敵な夢をもつためには挑戦が大事なんだとわかりました。
自分を好きになるための課題
次々と与えていた課題は、最終的に結びつきました。
「自分を好きになること」
「ありのままを受け入れること」
僕が感じたことは、やらなきゃならないことに追われて疲れていると、自分に対して否定的になってしまうこともあるな、ということです。
だからこそ、素直にありのままの自分を認めることがとても大切です。その結果、相手も受け入れられるような余裕のある、素敵な大人になっていこうと決めました。
まとめ
作中には、歴史上の偉人たちの名前が出てきます。
障害を取り除く神様、ガネーシャ。
そんなガネーシャの弟子や関わりのある人たちです。
スティーブ・ジョブズ、渋沢栄一、アガサ・クリスティ、ガンジー、松下幸之助・・・
あげるとキリがないくらいの偉人たちの名言が使われていて、歴史上の人物から学ぶことはたくさんあるなと実感しました。
また、『夢をかなえるゾウ』シリーズ著者の水野敬也さん、『億を稼ぐ人』シリーズの出版をした実業家、中野裕治さん、前回記事にした野球の大谷翔平選手達が、今後の歴史上の人物として載っていくかもしれないなと考えたらワクワクしてきました。
現代生きている人で、どれくらいの人が歴史上の人物として語り継がれていくのでしょうか。
それでは、また。
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