12. 仕事の探し方 ニュージーランド ワーホリ徹底ガイド🇳🇿
◯仕事探しの大前提
仕事探しをするにあたって、必要なものが5つあります。
です。
そして、これらについては、これまでの僕のnote
「ニュージーランドワーホリ徹底ガイド」に全てまとめているので、
まだクリアしていない項目があれば、
まずはそちらを参考に完了させましょう👍
◯はじめに
ワーホリの醍醐味である仕事探しについてです。
仕事探しに関しては、
家を決めてから仕事を探す
or
先に仕事を決めてから家を探す
の2パターンがあります。
そして、人によってどちらを推奨するかは変わってくると思います。
僕の場合は、先に仕事を決めてから家を探す方をオススメしています。
「いや、お前が仕事を探すのに家が必要って書いたんだろ」
と思われた方、その通りなのですが、
その家は、あくまでも、仮の住まいでokです。
つまり、仮の住まいに滞在しながら仕事を探して、
仕事をゲット次第、職場へのアクセスがいいところに家を見つける
方法をオススメします。
詳しくは第3回のnoteに僕の苦い失敗談と共に書いているので、
ご覧になってください😌
◯まずやるべきこと
仕事探しをするにあたって、やっておくべきことがあります。
それは、CVの作成です。
CVとは、日本でいう履歴書のことで、
アメリカなどではレジュメと呼ばれます。
日本みたいにコンビニで履歴書のフォーマットが売られていることはまずないので笑、
自分で一からデータの形式で作成しましょう👍
Googleで「ワーホリ CV 作成」とかで調べると、山のように見本が出てきます。
それらを参考に、word、Googleドキュメントなどの文書作成ツールを使って作成します。
CVの作成が終わったら、次は求人に応募します。
◯仕事の探し方
仕事の探し方は主に以下の6通りです。
①nzdaisuki.com で探す
ニュージーランドに住んでいる日本人であれば知らない人はいない、とても大きなサイトです。
日本人のための掲示板サイトなので、英語力がない人にオススメです。
僕も実際に仕事探しで使い、現在働いている職場もnzdaisukiで見つけました👍
個人的な印象ですが、日本人経営のところは
「いつまで働けるか」という質問が多かったです。
もし短期であれば、正直に言うとほとんどの確率で落とされます。
長期で働けると嘘をつく方法もありますが、自己責任です。
ちなみに僕はバカ正直に全部「3ヶ月しか働けない」と伝えましたが、それでも5個くらい受けたうちの2つは採用してくれましたよ!
②Facebookで探す【一番効果的?】
日本ではあまり人気のないFacebookですが、
ニュージーランドでは、仕事探しはもちろん、家探しでもかなり有効です。
Facebookのグループというサービスがあるので、そこで「ニュージーランド 仕事」など、日本語で検索すると、英語が苦手な方でも日本語環境の職場を探すことができます。
英語環境に挑戦したい方は、「New Zealand job」とかで探しましょう。
そして、日本語、英語いずれにしても有効なのが、
「自分を売る」ことです。
Facebookのグループは、見るだけでなく投稿もできるので、
自己紹介や働ける時間、希望職種、経歴などを投稿すると、
驚くほど連絡がきます!
僕もコメント、メッセージ含めると10件近くの情報を共有してもらえましたし、周りでも、それで仕事を決めた人も数人います。
③trademeやseekなど、現地の求人サイトで探す
こちらは、日本でいうタウンワークみたいなものなので、バリバリ現地の人が使っています。
つまり、募集している求人や、応募する人は現地の人を想定しているので、英語力必須です。
レベルの高い仕事、といえば語弊がありますが、
単純労働以外で探すなら、このようなサイトを使ったほうが圧倒的に幅は広がると思います👍
④backpackerboardで探す
「何やそれ」
というと、名前の通り、バックパッカー(ワーホリも含む)を対象にした求人サイトです。
ニュージーランドの移民局からのメールにも、
仕事を探すならこのサイトがオススメ、
と書かれていたほどなので、信頼性は高いです。
サイトを訪れると、jobという項目があり、
更にその中から、飲食業やホテル業、農場などのファームまで職種を絞り込めます。
個人的には、ファームやホステルでのハウスキーピングなどの仕事を探すにはもってこいだと思います!
ちなみに、ファームのような季節労働の場合、
CVの提出が不要な場合も多いです。
職種だけでなく、「給料のみ」「宿泊施設つき」「宿泊施設のみ」といった支払い形態も選ぶことができます。
多国籍な環境に飛び込みたいけど、
「trademeなど現地の人向けの求人サイトでは不安」
という方にもオススメです👍
⑤人から紹介してもらう
いわゆるコネというやつです。
海外ではこれが驚くほど強力です笑
僕のように知り合い一切おらず、語学学校にも行かない人は難しいかもしれませんが、
積極的にイベントに参加するなどして人脈を広げたら可能性はあります。
それに、今はネットの時代です。
先程Facebookで探す方法を紹介しましたが、Facebookのグループに
「仕事探してます!」
と投稿すると、
「私が働いているところ求人してるよ〜、よかったらマネージャーにCV渡しておこうか?」
「知り合いのお店が日本人探してたよ!」
といったメーセージが届いたりもしました。
⑥CVを配り歩く
街を歩いていると、
「hiring」
と書かれたポスターを貼っているお店が多々あります。
そういったところを狙って、
直接CVを渡すというやり方です。
周りにもこの方法で仕事をゲットした人はいるので、
「細々したことをするくらいなら、直接会ってささっと決めたい!」
といった方にオススメです。
◯面接に挑む
求人に応募して、通過すれば面接の案内がきます。
聞かれることは、
業界や職種にもよると思いますが、
僕の場合は
「週に何時間入れるか、いつまで働けるか」
といった、基本的なことばかりでした。
英語面接の場合は、しっかり予習していきましょう👍
◯トライアルに挑む
レストランやカフェの場合、
面接を終えた後、そのままトライアルをして採用が決まることが多いです。
トライアルとは、その名の通り、お試しです。
僕もローカルのレストランと日本人居酒屋で、
面接→そのままトライアルを経験しました。
トライアルを経て
「なんか違うな」と思い、どちらも辞退しましたが😅
ちなみに、トライアルの間の給料は発生する場合としない場合があります。
※注意事項
レストランやカフェの場合、黒い服と靴での勤務がメジャーです。
そういったところの面接に行く際は、いつでもトライアルで働ける服装で臨むことをオススメします👍
◯結果を待つ
あとは結果を待つのみです。
といっても、ワーホリの場合、即採用で明日から勤務といったことも珍しくないので、あまり時間はかからないと思います👍
◯番外編 〜仕事選びの際の注意点〜
仕事選びの注意点があります。
それは、給料を単純に計算して想定しない
ことです。
というのも、ニュージーランドも日本と同じように、
所得税があります。
調べたところ、所得税は、給料の15%ほどを引かれるようなので、
自分の手元に入ってくる手取りは、
時給×働く時間×0.85
で想定しておきましょう!
例えば、最低賃金の$21.2で週に30時間働くなら、
21.2 × 30 × 0.85 = $540くらいが手取りになります。
*ちなみに、ニュージーランドにも日本と同じ、タックスリターンという年末調整のようなシステムがあります。
つまり、払い過ぎた分の税金は返ってきます。
こちらのサイトによると、年収1万4000ドル以下の場合は、
所得税率が10.5%なので、最終的には余分に払っていた約5%くらいが返ってきます👍
◯仕事が決まったら
仕事が無事に決まれば、そこにアクセスがいいところで家探しをしましょう。
ということで次回は、家探しの仕方について解説します!
ご質問はtwitterまで!
Johnny
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