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種まく人
初めてではない「はじめまして」
先日のnoteに書いた地域商人プロジェクトの発起人の一人である泉 一也さんにはじめてリアルでお会いすることができた。
泉さんは、いまコロナ後の活動を見据え、これまでオンライン上でしか会えていない、地域商人のメンバーにリアルで会うため、全国を旅する企画をされていて、その第一弾として、弟子の奥 祐斉さんと来県していただけた。
オンライン上で一年半以上、月に1、2回程、顔を会わせていたので、はじめましてでなない、「はじめまして」という挨拶
(これもニューノーマル!?)
残念ながら次の予定があるとのことで、滞在時間は、わずか3時間程であったが、オンライン上と違い、気を遣わずに色々な話ができたので、とても楽しかった。
中でも印象に残っているお話は、いまの活動のことを「種をまいている」という表現で説明されていたこと
ニューノーマルな関係づくり
「今は種をまいているんだよ」
「今こうやって種をまいていれば、いつか思いもよらないところから、声をかけてもらえる」
「何か困ったとき、誰かに何かを頼みたいとき、自分のことを思い出してもらえる」
「そこから仕事につながることもあるよ」
「実際にこの前、某大企業から…」(スゴい!)
ビックリした。
ちょうど”地域商人”のことで、同じことを考えていたから
(頭の中でシンクロした)
みんな、コロナで強制的にオンライン上でコミュニケーションをとるようになった。
居住地、現在地に関係なく、一気につながれる人が増えた。
(覚えきれないくらい増えて、移動していないのに逆に疲れるときもある)
最初はそれだけで、十分新鮮な体験だったけけど、逆にオンライン特有のコミュニケーションの難しさにも苦労した。
それが2年も続くと、オンラインでも平気という人とオンラインが苦手って人にわかりやすく二極化した。
これが何を意味するのかというと、オンラインでも全然平気って人同士のコミュニティが活性化してくる。(みんなスキルがアップしているから)
ドラクエでいうと、経験値をかせいでレベルアップした猛者たちが急増している状態。(ブレイクアウトルームなんて、ルーラやリレミトみたいな感じ)
これが今の地域商人の状態かもしれない。
そうなるとどうなるのかというと、次は、つながりたい人だけとつながることができるようになる(と思う)
オンライン上でのコミュニケーションは、リアルより難しい。
そして、オンラインが苦手という人は、もともとのコミュニケーションスキルも高くない人が多い(傾向にある)
日本人特有の「空気を読む」ことが、画面越しになると急に難しくなるから
いまオンライン上には、コミュニケーションスキルに限らず、他のビジネススキルも高い人たちが集まっている(気がする)
なので、いまこそ、全国各地の色々なスキルが高い方や様々な分野・属性の人々と先ずオンライン上だけで薄く広くつながり、その中から、本当につながりたい人とだけ、深くつながっていくという関係性を築いていく、またとない絶好のチャンス(だと思う)
ことばは悪いが、オンライン上だけの関係は、気軽に”取捨選択”することもできる。(しなくてもいい)
そう、自分も無意識に泉さんと同じ「種をまく」ことをしていた。
泉さんと話をしていて、つながった。
一人で悶々と考えることも大事だけど、誰かと話をすると、一気に自分の考えがまとまることって良くあること
種をまく人、あつまれ
最後まで読んでいただきありがとうございます。