#7 √19の簡単な求め方
今回の話題は無理数についてお話してみることにしましょう。みなさんは無理数のおおよその値を覚えていると思います。
では以下にそのおさらいをしてみましょう。
<入試で覚えておきたい無理数の値と覚え方>
√2=1.41421356… (一夜一夜に人見ごろ)
√3=1.7320508… (人並みにおごれや)
√5=2.2360679… (富士山麓オームなく)
ここまでは中学生の時に覚えたでしょう。それでは次からはどうでしょうか?
√6=2.4494897…(四捨五入) (二夜(ふたよ)シクシク(T_T))
√7(な)=2.64171… (菜に虫いない)
√8=2√2 (ニヤニヤ呼ぶな)
√10(とお)=3.162… (父さんイチロー*似)
*イチロー 日米で大活躍した日本人プロ野球選手。2019年に引退。
・√7と√10の覚え方が変則的ですね。
では突然ですが、√19はどれくらいでしょう?その求め方を私なりに工夫してみました。
(おまけ)
数学の問題において、よく直線の傾きに「m」を使いますが、その語源は何でしょうか?チョット調べてみました。
・英語で直線はline(または1次関数のlinear)だから、アルファベット順で考えてl(エル)の次のmを使った。
・mはmultiple(倍数)の頭文字(initial,capital letter)だから。y=mxの直線であれば、yの値はxのm倍ということ。
………
等、色々な説明がありましたが決定的な理由はわかりませんでした。