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アイスブレーカーのネックウォーマーを1年ほど使ってみた話
ニュージーランドの南アルプス標高1,800m。
そこにある指定牧場で育てられたメリノ種羊。その羊の原毛のみ使用したアイスブレーカーの製品の中でも、比較的価格帯の低い製品である、ネックフェイスカバーを1年ほど使用しています。あれです、例の首回りにつける、マフラーっぽいそれです。
「1年ほど使ってみた」といいつつも、実際は正味、秋〜春の間しか使っていないので、実際の使用期間は半年弱。ウール特有のチクチクした感触は全くなく、また天然素材ゆえ、そこまで洗わなくてもOKなのが特徴です。自分の場合、購入から2回ほどしか洗っていません。それでも、恐ろしいほどに快適です。まったく臭いも発生しません。さすが天然素材100%。恐ろしいほどに化学繊維との違いを、まざまざと見せつけてくれます。
アイスブレーカーのウール100%製品には規定があり、ウールの質量の目安となる、クラス分けが存在しています。200,260といったクラス分けです。こちらの製品は「200」。基本的に150,200,250,260,320と、数値が上がるにつれてウールの生地重量が増えていく形になります。320に関しては国内ではそもそも取り扱いがなく、ネックウォーマー製品に関して言えば、200と250しか存在しません。
ネックフェイスカバーを使いつつも、マフラーとあわせて使用しても良いと思います。汗をかいても吸ってくれるので、暖房の効いた満員電車の中でも、冷たい夜風の中でも、常に首元を最適な状態で外気から守ってくれます。
東洋医学では、風邪は首裏から体に入ってくるとされ、そのようなツボも実際にあるのではないかと言われています。ツボさえ抑えれば風邪の予防にも繋がるので、毎年寒くなると体調を崩しやすい方には特にオススメです。
実はその他にも最近、同じくアイスブレーカーから出ているシャツも購入したりしているので、そちらの使用感についてもいずれまた、別の機会に。
購入に関しては下記ブログ記事を非常に参考にさせていただきました。小谷口さん@kotaniguchi、有益な情報をありがとうございます。(感謝)