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【レビュー】SBGX295を1年愛用した上での感想
2018年の11月に「 SBGX295 」を購入しました。もともとそれまで腕時計は「 TIMEX 」「 Daniel Wellington 」といったカジュアルなブランドのものを複数所有し、愛用してきました。
しかし、ここで人生初の20万円超えの腕時計の購入。流石に20歳も半ばに差し掛かり、商談の席でもそこそこの腕時計をつけた方がいいシーンも増えてきたため、仕事とプライベートで使用できる、シンプルなものを探し、そして買い求めました。
全く知らなかったのですが、高級腕時計って箱も大きくてマトリョーシカ人形みたいな構造なんですね(苦笑)
外箱に対する評価
「Caliber 9F62」に対する評価
腕時計にはクォーツと機械式の、大きく分けて2種類が存在します。(これとはまた別にスプリングドライブが中間に存在する)今回購入したのはクォーツ式、つまりは電池式の腕時計です。電池式腕時計は比較的高額なものでも安価なケース(30万円を超えるものはまず稀)が多く、その中でも特に世界最高峰の精度を誇る「 9F 」のキャリバーを搭載したクォーツ式腕時計を1つ持っておきたいと思い、今回は「 Caliber 9F62 」を搭載した「 SBGX295 」を購入しました。「年差クォーツ」とも呼ばれ、無調整でも年に±10秒の誤差しか生じないという優れもの。実際使っていて、半年ぐらいほぼズレません。月が変わり日付を調整するぐらいで、他はほとんど調整不要です。
デザインに対する評価
文字盤の美しさや、秒針のカクカクとした力強さ、強固なボディー作り込みには惚れ惚れしてしまいます。冠婚葬祭でも悪目立ちしない、シンプルなデザインです。
裏面、デザインに対する評価
裏面にはグランドセイコーの象徴である獅子が刻印されています。付属のベルトはクロコダイル革。夏場は使えませんが冬場は問題なく使えます。ボディはステンレスのためひんやりとしています。サファイアガラスのため、ぶつけても大きく傷ついたり、大破する心配も少ない耐久性に安心できます。
周りからの評判、世間の評判
周りからの評判も悪くありません。そもそも非常にシンプルな腕時計なので、悪目立ちするようなことはありません。腕時計好きな人じゃないと、なかなか魅力にも気づきにくい腕時計じゃないかと思います。
新作のクォーツのSBGX295見た目すこ
— おかっぱ (@1192uraraka) December 6, 2018
20万くらいだしスッキリしてていいな~でもGS初代ほしい~でもGSロゴも最近よき~
今日見てきた感じではSBGX295(37mm クォーツ)とRK-HH0001S(40mm 機械式)が気になりましたね
— 平沢 (@GS10842) June 2, 2019
両者共に知る人ぞ知るブランド感と控え目で上品なデザインが好きです pic.twitter.com/WFuVQbUqzx
世間からの評価も、「控えめでいい」「スッキリしてていい」と高評価です。
最後に
世界で初めてクォーツ式の腕時計を作り出したのは SEIKO であり、その最高峰のブランドであるグランドセイコーは、その確かな DNA を引き継ぐ名作クォーツ式腕時計を、本日もなお作り続けています。
追記
購入から1年弱ののち、SBGX295は手放しました。手放した理由などは別のnoteに詳しく書いているため、気になった方はそちらをご参照ください。