NIKKOR Z 40mm f/2 で新宿御苑温室をお写んぽ
前回の記事の続きです。
初めて新宿御苑の温室にいきました。明治時代から日本における蘭栽培の先駆けとして長い歴史をもつ温室です。中に入ると程よい暖かさと湿度。水がぽたぽたと落ちてきて、一気に東南アジアに訪れた気分になりました。
カメラはZ5 レンズは40mm f/2 のみで、ほぼPモードでお写んぽを楽しみました。
温室に入ると、わかりやすく順路が示されていて、あちらこちらに「懐かしい植物」がありました。なぜ懐かしいかというと、故郷沖縄の植物がたくさんあったからです。
温室は室内になるので少し暗く、天井近くまで植物が生い茂っているので太陽光も遮られています。カメラにとっては少し暗いのかもしれません。ISO高めになりますが、現代のカメラを信頼し、必要に応じてがんがんISO感度をあげていきます。
ベトナムの花「ハイドゥン」も撮影できました。
水がしたたっていて、鮮やかな花びらの色とともに、とても艶やかな写真になりました。いろいろ編集しても面白そうですね♪
小さな植物はAモードで絞りを変えて、どこまで写すかを試行錯誤しても面白いですよね〜
0.4秒でも手持ちでブレない!この発見はすごく嬉しかったです♪
同じ場所で、身体で日光を遮って撮影すると、マットな感じに。
どちらがお好きですか〜?
ということで、新宿御苑シリーズはここまで。レンズ1本で色々な表現を楽しむことができました。
単焦点レンズとPモードにすると、本当に考えることが少なくなり、逆に考えるのが楽しくなります。
ぜひ、みなさんも単焦点レンズで公園や街を歩いてみてください!
もし、フルサイズお持ちの方はクロップすると40mmと60mmの2種類が楽しめますので(画素数は変わりますが)、表現の幅がちょうどよく広がると思います♪