【デュエプレ】じょんの奇跡
みなさんこんにちは、じょんです。
2024/04/16~2024/05/15に開催されていたドギラゴンcupにて、私じょんはND1783で最終1位を達成することができました。
チームメンバーやtwitterにいらっしゃる皆様、またGP会場でお会いした皆様から多くのお祝いの言葉をかけていただけて大変嬉しかったです。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
本題ですが、このnoteでは「なぜドギラゴンcupで1位を取ることができたのか」について述べていければと思います。
それではどうぞ。
1. 普段よりもランクマに割ける時間が多かった。
現在私は社会人二年目で、普段ランクマに割ける時間は休日を除いて23時~3時の4時間と移動時間の1時間弱ほどしかありません。
学生時代は狂ったようにデュエプレをしていたので試行回数を稼いでほとんど最終に残っていましたが、新社会人になってからはなかなか最終入りできず、最終1位争いなんてもってのほかでした。
しかし、ドギラゴンcupのシーズン中に(とても今更ながら)合宿免許に参加していたため、時間に余裕を持ってランクマに臨むことができました。
2. 対面の動きの予想がしやすかった。
ドギラゴンcupの一つ前のシーズンであるヘルボロフcupでは、25弾がリリースされてからまだ間もなかったため、対面のデッキリストが固定化されていなかったりプレイングが確立されていなかったりと、不確定な要素が多くありました。
対してドギラゴンcupはヘルボロフcupの結果を踏まえて環境が固まってきたシーズンであったため、各デッキに対面したときの最適なプレイを取りやすかったです。
3. プレイングに人並み以上の自信があった。
私はデッキビルド力や環境読みにそこまで大きな自信はなく、テンプレをとりあえず回して試行回数を稼ぎ、プレイングの精度を高めて勝っていくタイプのプレイヤーです。
環境がある程度固まった後半期の方が初見殺し要素が少なくプレイングの差で勝負しやすいため、よりランクマに取り組みやすかったです。
4. 握ったデッキがたまたま環境tier1だった。
私が好んで握る傾向のあるデッキの特徴として、無理対面がなくてどの対面にも勝てる、選択肢が多いわけでもないけど無いわけでもない、相手のカウンターをプレイングで最大限ケアできるようなデッキがあげられます(5cメカオー、ネプチューン天門、アガサ、祝門、トリーヴァミケランジェロ等)。
また、環境におけるtier1はだいたい毛嫌いして、それに勝てるようなteir1.5~2のデッキを握っていることが多いです。
ドギラゴンcupも初めは白単連鎖を研究していたのですがあまりにも不利対面が多く、他に勝てるデッキがないか模索してたところ、チーム内で赤青UKで勝っている人がいたためそのリストを借りて回してみました。
結果、とても手に馴染み開幕で20-5の好成績を出すことができ、その後も調整を重ねながら最後まで使い続けることになりました。
5. 赤青UKの先駆者や有識者が身近に多くいた。
先述の通り、私はデッキ構築に関しては自分でアイディアを出すことがとても苦手で、環境にあったチューニングを自分一人でやれと言われたら間違いなくできていなかったです。
プレイングに関しても、手に馴染むとは言ったものの経験値の少なさから悩む場面が頻出し、一人では対処しきれませんでした。
幸いにも、チーム内にUKへの深い理解がある方や、同時期にUKを握っていて同じく悩んでいる方が多くいらっしゃったことで、それらを協力して解決することができました。ありがとうございました。
6. ランキング上位のレートの伸びが緩やかだった。
1700帯でさらに上を目指して潜っている人は私を含めて数名いましたが、そのほとんどが潜り慣れている常連の強豪ではなかったように感じました(上にいた方が強くなかったというわけでは決して無いです)。
そのおかげか、ステイせずに1位のさらに向こう側へひたすら走り続けるような人が現れず、私にとっては都合が良かったです。
7. 1位を目指して並走する仲間がいた。
1700帯で潜るのがだいぶ久しぶりで慣れていなかったのですが、私の一歩先を走るチームメイトがいたため、その方を追い抜くことを目標にしながら少しずつレートを伸ばすことができました。
お互いにレートを抜き合うのはかなり楽しかったですし、一緒に戦っている感じがあってとても心強かったです。
8. 1700帯でほとんど負けなかった。
レート1700に到達した以降の戦績はなんと18勝1敗でした。
2連勝後にミラーに負けて押し戻されたものの、そこから一度も負けることなく16連勝で1783まで上げきることができました。
途中の3,4戦ほど、そのトリガーが盾に埋まっていなければ逆転できないという状況に追い込まれたとき、冷静にそれを信じたプレイングを取ったことで勝利できたときは勝てる流れを感じました。
9. 1位を取るために力を貸してくれるチームメイトがいた。
相性検証やプレイング強化のためのルムマに付き合ってくれたり、ランクマにどういったデッキが多いのかを逐一報告してくれたり、潜ったほうがいいタイミングを経験からアドバイスしてくれたりと、時間を割いて私の要望にたくさん応えていただきました。
JOKERに所属していて良かったなあと心から思いました。ありがとう。
10. 最終日の潜り方が功を奏した。
最終日二日前時点で、1位の方が1776で2位の私が1773で追いかける形となっていました。
この時、当時のランクマ環境がかなりUKにとって不利である可能性が高かったこと、1位の方と長期間タイマンする場合私のほうが(勝負慣れ、練度等で)不利寄りであること、1位の方の使用デッキが遅めのデッキ(5cMAS)なので先に動いてくる可能性があることを踏まえて、最終日のギリギリに一発勝負をしかけるのが分がいいと判断しました。
結果として、23時35分に私が潜り始めて45分頃に1勝し、さらにそこから潜って55分頃に追加の1勝をすることで最終1位を確定させることができました。
上手い潜り方だったと褒めていただいた方がいらっしゃったのも嬉しかったです。
終わりに
振り返って考えて改めて感じることは、かなり運が良かったんだなということです。
歴代の最終1位達成者と比べても、実力だけを見れば私は1位相応ではないということはよくわかります。
それでも私が最終1位称号をつけることができているのは、最善を尽くしたうえで様々な幸運が重なった結果なんだろうなと思います。
奇跡でした。
ここしかないというタイミングで、その奇跡を掴み取ることができて本当に良かったです。
今後もデュエプレを楽しんでいきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは。