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【デュエプレ】botを使って情報集め【Discord】(2024/01/03更新)

みなさんこんにちは。じょんです。

デュエプレがリリースされてから2年と3か月が経過し、私たちデュエプレユーザーは今現在、超次元の扉(カード的には穴というべきでしょうか)が開かれんとするところまで来ました。

これまでに多くのデュエプレチームや調整グループが誕生し、その数は10や20にはとどまらないほどにまでなっています。

もちろんそのグループに所属するプレイヤーも数多く存在し、各々がグループを活用して活発にコミュニケーションを取りながらデュエプレを楽しんでいることでしょう。

かくいう私もデュエプレチーム「JOKER」に所属しており、環境調査やデッキの相談のようなデュエプレ関連のものから日常生活や趣味の話といったデュエプレ外のことまで、毎日楽しく過ごさせていただいてます(チームや調整グループへの参加、オススメですよ)。

さて、私が所属しているJOKERでは、Discordにおいてbotを利用したtwitterからの情報収集を行っております。

具体的に申し上げますと、チーム「ATS」のボーダーランキング、統計調査グループ「BEANS」の統計グラフ、デュエプレ関連のnoteの3種類がtwitter上に投稿されたとき、それをDiscordに自動転送するbotを作成して活用しております。

1か月ほど前に私がbotを作成して運用を開始したのですが、個人的には大満足で、メンバーからもかなり好評でした。

かなり有用ながらあまり知られていない機能だと思いましたので、皆様にも共有したくこのnoteを執筆した次第です。

以下にて、twitterの投稿をDiscordに自動転送するbotの作成方法について記していきます。

というように以前は紹介していたのですが、twiterがXへと変わってシステムがいろいろ変わった結果、twitterとの連携が有料でないとできなくなってしましました。

そこで、新たにRSSフィードを用いた手法によりXを経由しないbotに改良いたしましたので、代わってこちらを紹介いたします。

(全文無料です、気兼ねなくお読みください)


0.用意するもの

・Googleアカウントまたはメールアドレス
・チャンネル管理とWebhook管理の権限を持っているDiscordサーバー


1.Discordサーバーに専用のチャンネルを作成

(以下、PC視点の操作となります)

既にあるチャンネルに自動投稿するように設定してもいいのですが、ごちゃごちゃになって見づらいので専用チャンネルの作成をおすすめします。

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2.webhookを取得

上記で作成したチャンネルの設定画面を開き、連携サービスの設定をします。

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ウェブフック(webhook)を作成という項目から、botの名前アイコンを設定します(後ほど変更可能)。保存を忘れずに。

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ウェブフック(webhook)URLをコピーという部分をクリックすることで、webhookのURLを発行することができます。


3.IFTTTの登録

(すでにアカウントをお持ちの場合は飛ばしてください)

IFTTTの公式ページへ飛びます。

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ページへ飛びましたら、右上にあるGet startedから新しいアカウントを作成します。

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GmailならGoogleを、メールアドレスならsign upを選択してパスワードを入力することで、IFTTTの登録が完了します。

よく使うサービスの選択だったりチュートリアルだったりが出ますが、適当にContinueやGet startedでも連打しておいて右上にCreateのボタンが出るとこまで進めます。

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4.IFTTTの設定

Createからプログラムの設定に入ります。

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If Thisをクリックしたら、RSSで検索してRSS feedを選択します。

デュエプレに関するnoteであればNew feed itemを、環境調査レポートであればNew feed item matchesを選択します。

Keyword or simple phraseFeed URLを設定します。
今回は、デュエプレに関するnoteと、BEANSさんのNDおよびADの環境調査レポートの情報を集めるための設定をします。

noteの場合と環境調査レポートで設定が違うのは、noteでは使われるハッシュタグ毎にFeed URLが異なるのに対してBEANSさんのサイトでは全体で一つのFeed URLが設定されているため、Keywordを設定しないと目的以外のBEANSさんの記事(大会調査等)までヒットしてしまうからです。

具体的な設定は以下のとおりです。

note
Feed URL:https://note.com/hashtag/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AC/rss

環境調査レポート
Keyword:ND環境調査レポート(これだけでNDとADどちらもヒットします)
Feed URL:https://beans-duelplays.com/feed/

noteの場合
環境調査レポートの場合

設定が終わりCreate triggerを押すと次はThen Thatを選ぶ画面に移ります。Then Thatをクリックしたら、webhooksを検索して選択します。

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おそらくMake a web requestのみが表示されていると思いますので、それを選択します(他に選択肢があった場合でも無視してください)。

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利用するのが初回の場合連携を求められるので、Connectを押して連携します。

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webhooksの設定画面が表示されるので、それぞれ以下のように入力(選択)します。

URL:discordで保存したwebhook URLを張り付ける
Method:POST
Content Type:application/json
Body:{ "content":"<<< {{EntryUrl}} >>>" }

最後にCreate actionを押して一通りの設定が完了です。上手く成功していれば、各サイトでで目的の記事が投稿されてしばらくするとDiscordに自動投稿されています。

note
環境調査レポート

5.注意点

IFTTTからに通知から即時に来るというわけではなく、一時間前後遅れてから通知されることが多いです。また、RSSフィードを用いるので当たり前ですが、RSSフィードのURLがわからないと(そもそもないと)botの作成はできません。

6.RSSフィードについての補足

RSSフィードとはなんぞやってことなんですが、ざっくりいうとホームページやブログの更新案内みたいなものらしいです。私も詳しくは知りません。

RSSを用いたbotを作成する際、引用元サイトのRSSフィードのURLが必要になってきます。

今回noteを環境調査レポートに関しては私がそのURLを提示しましたが、皆さん自身でも簡単に探すことができますので、他の機能を持ったbotを作りたい場合は探してみてください。

noteの検索窓でハッシュタグで検索かけると出てくる電波みたいなマークです。
BEANSさんのサイトだとページの一番下までスクロールするとtwitterアイコンの横に出てきます。

7.最後に

Discordはカスタマイズの自由度がかなり高いアプリになっているので、これやってみたいなと思って調べてみると案外できそうなものが多く見つかります。

しかしながら、説明不足で設定の仕方がわかりにくかったり、ようやく設定できても想定とは違う挙動をしてしまったりと、なかなか手が付けにくいのが現状だなと思いました。

今後もより快適にDiscordを利用するために試行錯誤していきますので、なにかしら成果が出ましたらまたnoteを執筆させていただきます。

質問等ございましたら、私のtwitterのDMまでご連絡いただければ幸いです。

少しでもこの記事がみなさんの役に立ったのならば光栄です。

ここまで読んでくださりありがとうございました!


以下、投げ銭です。追加の文章はございません。

それでは。

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