【脱サラブログ#14】中国代行業者さんとの取引で痛い目みた話
私は脱サラ後、中国工場で自社ブランドをOEMで製造し、日本に輸入して販売するという個人ビジネスをしています。
中国の工場とは個人で直接やりとりができず、間に輸入代行業者さんに入ってもらい、工場とのやりとりは全て代行業者さんが行ってくれます。
私は中国語を話せませんし、日本語ができる代行業者さんがいてくれることで私のビジネスが成り立っているため、とても感謝しています。
しかし、「国際的な文化、意識の差というのはやはり大きい」ということを昨日、今日で実感しました。めちゃくちゃホットな話です。
事件は昨日の夜19時頃におきました。(急にサスペンス風・・!)
代行業者さんから連絡があり、「発注した商品はあと30日ぐらいかかります。どうしますか?キャンセルして別の商品にしますか?」
実は昨日ですでに納期から1日遅れている状態でした。そのタイミングで更に30日追加でかかるという連絡です。
え・・ってなって、作業をしていたカフェで目をこすってもう1回見ました笑 (びっくりしたときに目をこすってもっかい見るのって、漫画の世界の話と思ってました・・)
当然、こすり終わった目で再度見ても同じ文章が目に入ります笑
うそやん・・
納期過ぎたタイミングで連絡してきてあと30日って・・どういうことですか。1週間って言われても、おいおいってなりますが、30日となるとさすがに頭がクラクラしました。
こっちは納期を前提にして他の業務も進めてしまっていますし、何より季節性のある商品で一番売り時の1か月の機会損失結構でかいぞ・・と。
さらにメッセージの後半、「どうしますか?キャンセルして別の商品にしますか?」だと??
まてまて、次の話にうつる前になぜこうなったんか説明せんかい。いつ納期が無理ってわかったんじゃい。そのタイミングで連絡できんかったんかい。いろいろおかしいやないかい!(これは言ってません関西弁ですが心の声です)
しかもその商品のサンプルで撮影もすましてカタログ製作進めとんじゃい。簡単にキャンセルなんかできひんのわかっとるやろがい!(これも関西心の中弁)
怒りをとおりこして、全身の力が抜けました。
脱サラする前の会社員時代は、日本企業の中国国籍の方とは何回も仕事をした経験があり、すごくしっかり仕事をしてくれる印象しかなかったので、めっちゃがっかりしました。
そもそも納期誰が確認したの?工場がわるいの?工場が悪くても代行業者さんに管理責任あるよね?納期遅れるっていつわかったの?30日⇒20日にできるよう交渉してくれん?
色々いいたいことありますが、何を言ってもおそらく暖簾に腕押し。
こういうとき、皆さんなら何をどれぐらい言いますか?
もう30日の納期延長を受け入れるしかありませんが、やりきれない気持ちです。
妻からは、「ビジネスをスタートした段階でこういうことが起こって、良い経験になったじゃないの~プププ」と言われ、確かにそのとおり。ポジティブにとらえるしかない。
ビジネスをやる上では、多くの人との関わりが必要になります。1人では何もできません。ですので、関わる人がミスをしたとしても、責任を追及するだけではうまくいきません。
私の場合は、代行業者さんは他にもありますが、そんなにすぐに切り替えられないですし、チェンジコストがかかります。今回は穏便にすませて、次の機会にしっかり対応いただくようにお願いしたいと思います。
とはいえ、やはり国際的な文化、意識の違いはあるなと今回は思いました。さすがに会社員時代も経験したことない非常識、不誠実な対応だったことは間違いありません。(いかんいかん、またぶりかえしてきた笑 ポジティブ、ポジティブ!)
今日は以上です。皆さんもお疲れ様でした。