トリエステ料理 アル ムローン/ al mulon・幡ヶ谷
幡ヶ谷はナチュラルワインの聖地です。と、冒頭から飛ばしましたが今日はナチュラルワインじゃなくてイタリア料理のこと。
「イタリア料理でおすすめのお店教えてください!」
と、人に会っては質問しています。今回のアルムローンも人から教えてもらったお店。実はこのお店には一人で突撃したこともあって、その時は予約でいっぱいで断られちゃった。
僕の行きたいお店リストは累計700を越えていて、とても把握しきれないのだけど、アルムローンは友達から「このお店どう?」と聞いてきて。調べたら行きたいお店だったからびっくりしちゃった。
「トリエステ」というのはイタリア北東部、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の州都。「フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア」ってのはヴェネツィアの近くね。
トリエステのすぐ隣はスロバキア。つまり交通の要衝で、イタリア以外の文化が入っている。イタリアには20の州があってそれだけでも色彩に富んでいるというけれど、ドイツやスロバキア、ギリシャなど隣国の影響もあったりと本当に面白いね。
ワインはPIGNOLO / LA MAGNOLIAをいただきました。読み方はピニョーロ。「生産量が非常に限られているめずらしい土着。強いガーネットの色。黒コショウ、バルサミコのニュアンス。味わいは柔らかくドライ、タンニンと果実味のバランスがいい」。ボトルで。抜栓直後はL'Arcoみたいな良い香りに溢れててスイスイ飲める。時間が経つとフルボディ味が増してくる。
最後にいただいたグラッパの品種は「バッサーニ、レホスト、メルロー」と言っていた気がする。
我々は開店1番目のお客だったみたいで、美味しい料理と丁寧な説明を堪能しました。
↑はシェフへのインタビュー記事。
アルムローン教えてくれたはやかわっすありがとう。
おまけはアフターで楽しんだナチュラルワインどもです。
Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!