イタリア滞在67日目〜71日目

平日5日分です。年内の語学学校は金曜日が最終日。12月に入ったくらいから受講者はみるみる減り、なんと金曜日は先生とマンツーマン。クリスマスが近づくとやる気をなくしていくのはイタリアだけでなくヨーロッパどこでもなのかもしれません。

引越しを前にして「この道を通って語学学校行くのも最後か〜」と名残惜しくなり気になっていて今まで入っていないお店に足を踏み入れました

マンチーニのパスタはこちらでもあまり見かけない

まるどん！

ファインダイニング

木曜日に同居人に作ったパン粉とナッツのマッケローニ。前のキッチンには秤がなかったけれど、ここにはあったので料理が捗ります。

気になっていたカフェ

オススメしてもらった洋梨とヘーゼルナッツ、ダークチョコレートのタルト

最後の夜はアパートのクリスマスパーティーへ

このメニュー、手書きらしく来る時によって、というかその日ある食材でメニュー変わるらしい。

赤ワインは微発砲、ちょっと酸化防止剤の香りがした。

ザ・トラットリーアな感じ。向かいの人のトマトソースのパスタは一瞬で出てきたので訳がわからない。ショートパスタ茹でるの絶対時間かかるっしょ

コントルノに頼んだpatate fritte。セコンドより先に来るのが地元のトラットリーア感。

Conigllo in forno。兎肉のオーブン焼き。塩かけて焼きました！みたいなシンプル料理だった。
プリモもセカンドも逐次注文とってから作っててどんなオペレーションしてるのか意味わからんかった。

ドルチェはティラミスが1番美味しかった

Crostata amarenaはちょっと甘すぎた

サルデーニャの食後酒。ミルト。

金曜昼は気になっていた近所のバールに行こうと思ったけれど

店員が留守だったので諦めた。直観通り、ナチュール置いていて。もっと早く行けばよかったな〜。

さよならCiniamo。

とゆーわけで無事引越ししました。家主は日曜朝に経ってしまって、ほとんど一緒に時間を過ごしていない。食洗機の使い方も、洗濯機の洗剤の入れ方も、ゴミの出し方も、何もかもよくわかってない。困った。

昨日から両手が急激に肌荒れしていて。血が出るくらいカサカサになってしまった。いくつか原因を考えたけれど新居のキッチン洗剤が怪しい。右手の荒れが特に激しいし。イタリアの家庭洗剤は強力なの？

こんなに急に引越しするとは思っていなかったからと行けていなかったお店がたくさんあるのが心残り。近所にあるジェラテリアは潰れてしまったらしくもう一生行けないことも判明した。なんでもできるときに一生懸命やるしかないんだと感じます。

メルカートへ行ったり、バール探索したり、足を動かす系の努力は惜しまなかったのだけど、レストラン巡りやカフェ巡りはセーブしてたんですよね。お金と時間が無限に溶けてしまうから。
アルバイトを始めた今はお金をバシバシ使って学ぶぞー！

＊前のアパートで料理を振舞ってだいぶ自信がついたのでイタリアでもトラットリーアひろしを開催したい。新しい家は家主がしばらく留守で広くて暖かくてきれいなお家を独り占めできるのでご来店お待ちしています笑

ちょっと振り返り。

今週まで住んでいたアパート、アルバイト先と語学学校から遠いことを除けばとても便利な場所だった。Conadという安いスーパーやエッセルンガ、青果店、お肉屋さん、パスタ屋さんに囲まれ、少し歩くと自然の多い公園。川も流れていて、大通りから離れているので騒音も少ない。少し歩くけど赤線と緑線両方のメトロに乗れて、そこまでのバスも通っている。移民が多いから来たばかりの時は治安に気を取られていたけれど裏を返せばイタリアに地に足つけて生きてる人が多い便利な地域でもあった。多少の不便はあったとはいえ、いい場所だったのです。アルバイトを始める前は付近をたくさん歩いて探索して、多少飽き始めていたから引越しはいい機会にもなったけれど、知りたいことはもっとたくさんあった。
これを機に、これからは気になる店は全力で探索していくぞ。